うきは郵便局 – Wikipedia

うきは郵便局(うきはゆうびんきょく)は福岡県うきは市にある郵便局。民営化前の分類では集配普通郵便局であった。

住所:〒839-1499 福岡県うきは市浮羽町西隈上3-7

民営化直前の集配業務再編において、多くの集配普通郵便局は統括センターとなったが、当局は配達センターとされたため、民営化後も郵便事業株式会社の支店は併設されず、集配センターが併設された。所在地である浮羽町が2005年の合併でうきは市浮羽町になって以降も局名は「浮羽郵便局」だったが、2017年7月に自治体名と同じひらがな表記に改称された。

  • 1875年(明治8年) – 千足(せんぞく)郵便局(五等)として開設[1]
  • 1885年(明治18年)11月1日 – 貯金取扱を開始。
  • 1889年(明治22年)3月31日 – 廃止。
  • 1901年(明治34年)3月1日 – 千足郵便受取所として再設置。
  • 1905年(明治38年)4月1日 – 千足郵便局(三等)となる。
  • 1956年(昭和31年)8月1日 – 浮羽郵便局に改称[2]
  • 1962年(昭和37年)12月1日 – 姫治郵便局から電話交換事務を移管。
  • 1966年(昭和41年)11月13日 – 電話の加入および料金に関する簡易な事務を除く電話交換業務を、田主丸電報電話局に移管。
  • 1968年(昭和43年)11月11日 – 和文電報配達、ならびに電話の加入および料金に関する簡易な事務を、浮羽電報電話局に移管。
  • 1982年(昭和57年)7月1日 – 特定郵便局から普通郵便局に局種別改定。
  • 1989年(平成元年)6月25日 – 姫治郵便局の廃止に伴い、取扱事務を承継。
  • 2000年(平成12年)8月14日 – 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
  • 2007年(平成19年)10月1日 – 民営化に伴い、併設された郵便事業久留米東支店浮羽集配センターに一部業務を移管。
  • 2012年(平成24年)10月1日 – 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業久留米東支店浮羽集配センターを浮羽郵便局に統合。
  • 2016年(平成28年)2月22日 – 吉井郵便局から集配業務を移管。
  • 2017年(平成29年)7月3日 – うきは郵便局に改称[3]

取扱内容[編集]

  • うきは市役所 浮羽庁舎
  • うきは市立御幸小学校
  • 隈上川、巨瀬川(ともに筑後川の支流)

アクセス[編集]

  1. ^ 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
  2. ^ 昭和31年郵政省告示第837号(昭和31年8月7日付官報第8883号掲載)
  3. ^ 改称:浮羽郵便局(福岡県)(2017年6月15日発表)

外部リンク[編集]