中山女子短期大学 – Wikipedia

中山女子短期大学(なかやまじょしたんきだいがく、本名:中山 裕介[1][2]。1986年10月6日 – )は、吉本興業所属の佐川ピン芸人。

徳島県徳島市出身。徳島県立城南高等学校卒業[3]。高校時代は野球部所属。NSC大阪校28期生。同期は祇園、アインシュタイン・稲田直樹、ラフ次元など。

R-1ぐらんぷり2014ファイナリスト。シューベルト『魔王』の替え歌を歌いながらのフリップネタを演じ、やまもとまさみに敗れブロック2位。このとき結果を残すことが出来なかったら、田舎に帰る決意をしていた。

2018年4月より徳島県住みます芸人に就任。徳島インディゴソックスの応援選手兼スタジアムDJも担当している[4]

身長175cm、体重70kg。血液型はA型。趣味は洋楽ロック、スポーツ観戦(野球、サッカー、アメフト)、高専ロボコン鑑賞。

持ちネタは、奇抜なキャラに扮しての1人コントや歌ネタが多い。

芸名の由来は、楽しい名前にしたいと思い、1人で入っていけたら楽しそうな場所ということで「女子短期大学」とした[5]。女芸人のトリオと勘違いされることがあるという[6]

既婚者。妻は吉本興業所属の構成作家で、Dr.ハインリッヒのYouTubeチャンネル管理人などを担当している吉岡由依子である[7]。ちなみに芸歴でいえば吉岡は中山の7年後輩にあたる[8]。妻との出会いは同期の紹介で単独ライブの担当者として中山の様々な発注に対して応えてくれたことから[8]。2017年10月7日に第一子が誕生、一児の父である[9]

かつて、土肥ポン太が経営するポン太青果で働いていたが土肥が八百屋を辞めて農業をするといった趣旨のことを示したため付き合いきれないと感じたことから退職。その後はカレー屋でアルバイトをしながら芸能活動を行っていた。お笑い芸人としての月収は先輩芸人の藤崎マーケット・トキいわく「スニーカー、1足程度」の値段であった。妻の月収をあわせても10万円に満たないことがたびたびあるが、家賃3万3千円のワンルームで生活。妻の収入をあてにせず、バイトや節約に励んでいた[8]

クイズが得意であり、『パネルクイズ アタック25』(2019年4月14日放送回)で優勝経験がある。さらにその結果により、年間チャンピオン大会(2019年12月8日放送回)に出場、結果は準優勝であった。

賞レース成績[編集]

単独ライブ[編集]

2014年

  • 「来賓が静かになるまで5分かかりました。」(2014年2月20日、5upよしもと)
  • 「激闘!ひとり日本シリーズ ~パチョレックの21球~」(2014年10月13日、道頓堀ZAZA POCKET’S)

2015年

  • 「プリンセス健康 ~同時上映プリンセス連行~」(2015年6月20日、道頓堀ZAZA POCKET’S)
  • 「ネタ田ヒカル」(2015年11月1日、道頓堀ZAZA POCKET’S)

2016年

  • 「第三者の厳しい姪」(2016年8月5日、道頓堀ZAZA POCKET’S)

2017年

  • 「君チケットの半券切り離したまふことなかれ」(2017年4月28日、道頓堀ZAZA POCKET’S)

2018年

  • 「法律上は中山女子短期大学とみなされる事案①」(2018年11月5日、道頓堀ZAZA POCKET’S)

2019年

  • 「陸地だよ!全員肺呼吸!」(2019年9月23日、道頓堀ZAZA Box)

外部リンク[編集]