市橋翔哉 – Wikipedia

市橋 翔哉
Shoya ICHIHASHI
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Photos – Junior World Championships 2017 – Pairs (Riku MIURA Shoya ICHIHASHI JPN – 13th Place) (7).jpg

2017年ジュニア世界選手権での市橋翔哉(右)と三浦璃来

選手情報
生年月日 (1997-11-05) 1997年11月5日(24歳)
出生地 広島県
身長 175 cm
パートナー 柚木心結
元パートナー 三浦璃来
コーチ 高橋成美
元コーチ ブルーノ・マルコット
イアン・コノリー
大石行康
本田武史
リチャード・ゴーティエ
若松詩子
長光歌子
澤田亜紀
振付師 キャシー・リード
元振付師 ジュリー・マルコット
ヴァレリー・サウレー
所属クラブ 関西大学
ISUサイト バイオグラフィ
ISU パーソナルベストスコア
合計スコア 141.40 2018 JGPリッチモンド
ショート 51.55 2018 JGPリッチモンド
フリー 92.98 2019 国別対抗戦

大会成績

国際スケート連盟認定大会 1 2 3
世界国別対抗戦 0 1 0
合計数 0 1 0
国内大会 1 2 3
全日本選手権 1 0 0
全日本ジュニア選手権 3 0 0
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市橋 翔哉(いちはし しょうや、1997年11月5日 – )は、広島県出身の男性フィギュアスケート選手。2015年からペア選手として活動し、パートナーは柚木心結。関西大学社会安全学部在学中[1]

小学2年生の頃スケートを始めた。

小学3年生のときに長光歌子に師事して当初はシングル選手として活動、中学1年生のときに出場した2010年全日本ノービス選手権で4位になり頭角を現し、日本スケート連盟強化選手に選ばれたが、翌年の夏に足首を骨折、以後3度骨折を繰り返した。

本田武史の勧めもあって、高校1年のときにペアスケーティングのトライアルに参加。2015年に同じ練習拠点だった三浦璃来とペアを結成した。

2015年12月、全日本選手権ジュニアクラスで優勝[2]、初めての国際大会となった2016年ババリアンオープンでは7位となった。

2016年12月、全日本選手権ジュニアクラスで2連覇を達成[2]。2017年1月に開催されたメンタートルン杯で優勝を果たした。

2017年3月、初出場となった2017年世界ジュニア選手権ではショートプログラム11位、フリースケーティング13位で総合11位となった。

2019年7月、三浦璃来とのペア解消を発表した[3][4]

2021年9月、新たに柚木心結とペアを結成し[5]11月の西日本選手権でデビュー、競技会へ復帰となった[6]

主な戦績[編集]

ペア[編集]

  • 2018-19シーズンまでは三浦璃来とカップル。
  • 2021-22シーズンからは柚木心結とカップル。
大会/年 2015-16 2016-17 2017-18 2018-19 2021-22
国際大会
四大陸選手権 10
CSゴールデンスピン 6
世界Jr.選手権 13 10 14
JGPリッチモンド 4
JGPオーストリア杯 7
JGPバルティック杯 10
JGPリガ 10
メンタートルン杯 1 J
ババリアンオープン 7 J
国内大会
全日本選手権 WD[7] 1
全日本ジュニア選手権 1 1 1
団体戦
国別対抗戦 2
団体
  • J = ジュニアクラス

詳細[編集]

2021-2022 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2021年12月22日-26日 第90回全日本フィギュアスケート選手権(さいたま) 1
34.77
1
80.95
1
115.72
2018-2019 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2019年4月11日-14日 2019年世界フィギュアスケート国別対抗戦(福岡) 6
44.93
6
92.98
2
(団体)
137.91
2019年3月4日-10日 2019年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ザグレブ) 9
51.55
15
78.75
14
130.30
2018年12月20日-24日 第87回全日本フィギュアスケート選手権(門真) 2
49.70
WD
2018年9月12日-15日 ISUジュニアグランプリ JGPリッチモンド(リッチモンド) 5
51.55
3
89.85
4
141.40
2018年8月29日-9月1日 ISUジュニアグランプリ JGPオーストリア杯(リンツ) 7
45.98
6
85.69
7
131.67
2017-2018 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2018年1月22日-27日 2018年四大陸フィギュアスケート選手権(台北) 10
44.25
10
81.94
10
126.19
2018年3月5日-11日 2018年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ソフィア) 9
50.30
11
86.92
10
137.22
2017年12月6日-9日 ISUチャレンジャーシリーズ ゴールデンスピン(ザグレブ) 6
43.84
6
75.40
6
119.24
2017年10月4日-7日 ISUジュニアグランプリ バルティック杯(グダニスク) 12
46.14
9
81.58
10
127.72
2017年9月6日-9日 ISUジュニアグランプリ リガ杯(リガ) 10
40.08
8
74.23
10
114.31
2016-2017 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2017年3月13日-19日 2017年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(台北) 11
46.90
13
73.29
13
120.19
2016年12月10日-15日 2017年メンタートルン杯(トルン) 1
42.04
1
70.31
1
112.35
2016年12月22日-25日 第85回全日本フィギュアスケート選手権(門真) 1
39.19
1
72.49
1
111.68
2015-2016 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2016年2月17日-21日 2017年2016年ババリアンオープン(オーベルストドルフ) 7
35.08
7
59.49
7
94.57
2015年12月24日-27日 第84回全日本フィギュアスケート選手権(札幌) 1
37.11
1
70.39
1
107.50

シングル[編集]

国内大会
大会/年 2008-09 2009-10 2010-11 2011-12 2012-13 2013-14
全日本ジュニア選手権 24
全日本ノービス選手権 9 B 12 A 4 A
  • B – Bクラス
  • A – Aクラス

プログラム使用曲[編集]

シーズン SP FS EX
2021-2022 Black Car
曲:Leon Else
振付:キャシー・リード
エクソジェネシス交響曲第3番
曲:Muse
振付:キャシー・リード
2018-2019 クライ・ミー・ア・リヴァー
作曲:アーサー・ハミルトン
振付:ジュリー・マルコット
ワルソー・コンチェルト
作曲:リチャード・アディンセル
振付:ヴァレリー・サウレー
2017-2018 ミス・サイゴン
作曲:クロード=ミシェル・シェーンベルク
振付:ジュリー・マルコット
2016-2017 チャップリンメドレー
振付:ヴァレリー・サウレー
  1. ^ Twitter 市橋翔哉
  2. ^ a b 全日本ジュニア選手権では実施されず、シニアクラスの全日本選手権でジュニアペアクラスとして実施された
  3. ^ フィギュア・ペアの市橋翔哉、三浦璃来とのペア解消を発表”. スポーツ報知 (2019年7月26日). 2021年12月29日閲覧。
  4. ^ 既にご存知の方も多いかと思いますがご報告があります。” (2019年7月26日). 2021年12月29日閲覧。
  5. ^ ただいま!!!!!!!” (2021年9月3日). 2021年12月29日閲覧。
  6. ^ 新ペア柚木心結、市橋翔哉組が競技会デビュー「人生の中で一番楽しかった」”. 日刊スポーツ (2021年11月6日). 2021年12月29日閲覧。
  7. ^ 大会練習中に三浦が負傷、FS滑走前に棄権となった。[1]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]