山本尚志 (書家) – Wikipedia

山本 尚志(やまもと ひさし、1969年7月22日 – )は日本の書道家(calligraphy)である。 広島県広島市出身。

1969年広島市生まれ、幼い頃に左利きを右利きに直すために習字塾に通ったことをきっかけに書道の世界へ。広島城北中学・高校時代は野球部に所属東京学芸大学の書道科在籍中に井上有一の作品に出会い、20歳の時に自室で自身は「書家」であると宣言。また同年、ウナックトウキョウで井上有一の「夢」を80万円で購入。同ギャラリーで有一のカタログレゾネ制作に携わる。
2015年にウナックサロンで初個展「マシーン」を開催、2016年にユミコチバアソシエイツ(東京)で個展「flying saucer」、2017年に個展「Speech balloon」をギャラリーNOW(富山)、個展「バッジとタオルと段ボール」をビームスのBギャラリー(東京)で開催。 米国のアート雑誌「Art News」でも世界のトップコレクター200として何度も紹介されている現代美術コレクター、佐藤辰美氏。氏が社長を務める大和プレス編集により、2016年には作品集「フネ」(YKGパブリッシング)を発表。[1]

  • 1969年 広島市に生まれる
  • 1991年 ウナックトウキョウにて井上有一カタログレゾネのための作品整理に携わる。
  • 2004年~ 現在 天作会-井上有一に捧ぐ書の解放展-に参加
  • 2006年 世界書芸祝祭(ソウル)に出品
  • 2008年 ソウル書芸ビエンナーレ(ソウル)に出品
  • 2009年~ 現在 文字区(東京芸術劇場ほか)に参加
  • 2010年 一人快芸術(広島市現代美術館)に出品
  • 2013年 日・中現代精鋭書画作家展「書と非書の際(きわ)」(京都文化博物館)に出品
  • 2014年 個展「タワー」(東京・下北アートスペース、京都・アートフォーラム JARFO)
  • 2015年 個展「マシーン」(パリ・ギャラリーメタノイア、東京・ウナックサロン)
  • 2016年 個展「flying saucer」(東京・ユミコチバアソシエイツビューイングルーム)
  • 2017年 二人展「poison and small huts」(Yumiko Chiba Associates viewing room shinjuku、東京)出展、キュレーション
  • 2017年 「書の未来展」(伊藤忠青山アートスクエア、東京)出展、キュレーション
  • 2017年 「現代アート書道の世界」(新宿髙島屋美術画廊、東京)出展、キュレーション
  • 2017年 個展「Speech balloon」(ギャラリーNOW、富山)
  • 2017年 個展「ドアと光と音とガラスと水」( gallery フィールアートゼロ、名古屋)
  • 2018年 個展「トリプルタワー」(TMMTアートプロジェクツ、東京)
  • 2019年 個展「マド」((PLACE) by method、CIRCLE、東京)
  • 2019年 日野公彦 & 山本尚志 2人展「ニューフレンズ」(広島・ギャラリーG・2019.7.23-28)
  • 2019年 個展「入口と出口とフタと底」(東京・ユミコチバアソシエイツビューイングルーム)
  • 「作品集『ミライショドウ』」山本尚志 アサノエイコ 森本順子 日野公彦 ハシグチリンタロウ 湯上久雄 宮村弦 沢村澄子 (共著), 大和プレス (編集)
  • 「山本尚志 2004-2016作品集 『フネ』」 単行本 – 2016/12/17 山本尚志 (著), 大和プレス (編集)

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ “書家・山本尚志氏へのインタビュー「第1回/書家が現代アートの舞台に立つ上でやるべきこと(前編)」”. 細胞アーティスト「Ouma」(オーマ). (2017年9月10日). http://www.ycassociates.co.jp/jp/artist/hisashi-yamamoto/ 2017年11月27日閲覧。 

外部リンク[編集]