服部宣之 – Wikipedia

はっとり のぶゆき

服部 宣之

生誕 (1976-05-11) 1976年5月11日(45歳)
日本の旗 日本 愛知県一宮市
出身校 順天堂大学
職業 テレビプロデューサー
活動期間 2000年 –
団体 東海テレビ放送(2000年 – 2015年)
テレビ朝日(2015年 – )

服部 宣之(はっとり のぶゆき、1976年5月11日[1][2] – )は、日本のテレビプロデューサー。

愛知県一宮市出身。順天堂大学卒業[3]。東海テレビ放送を経て、テレビ朝日総合編成局制作2部所属。

大学在学中よりホイチョイ・プロダクションズにて情報・バラエティ番組のADや映画の制作進行に携わる[1][4]。馬場康夫を師と仰ぎ、自身のドラマ作り、テレビ作りの原点であると語る[5]

2000年に東海テレビ放送に入社。深夜番組のAD、ディレクターを経て、東京制作部において15年弱にわたり昼の帯ドラマ(昼ドラ)を中心にテレビドラマの制作を手掛ける。2008年に手掛けた『長生き競争!』は、平成21年度(第64回)文化庁芸術祭賞優秀賞(テレビ部門・ドラマの部)、2009年度日本民間放送連盟賞番組部門テレビドラマ番組優秀賞、第26回ATP賞テレビグランプリ2009ドラマ部門優秀賞を受賞[2]

「夜のドラマに挑戦したい」として2015年にテレビ朝日へ転職。前職での経験を活かし、2017年に新設された帯ドラマ枠『帯ドラマ劇場』の立ち上げに携わる[6]

テレビドラマ[編集]

東海テレビ
  • 昼の帯ドラマ(昼ドラ)
    • 牡丹と薔薇(2004年) – プロデューサー補
      • 牡丹と薔薇 完結版(2004年) – プロデューサー補
    • 冬の輪舞 特別版(2005年) – プロデューサー補
    • 偽りの花園(2006年)
    • 麗わしき鬼(2007年)
    • インディゴの夜(2010年)
      • インディゴの夜DX(2010年)
    • 天使の代理人(2010年)
    • さくら心中(2010年)
    • 鈴子の恋 ミヤコ蝶々女の一代記(2012年)
    • ぼくの夏休み(2012年)
    • 赤い糸の女(2012年)
    • 白衣のなみだ(2013年)
      • 第一部『余命』、第三部『使命』
      • 第二部『慈命』 – 協力プロデューサー
    • 天国の恋(2013年)
    • 碧の海〜LONG SUMMER〜(2014年) – 企画プロデューサー
    • ほっとけない魔女たち(2014年)
  • 名古屋嬢の恋(2008年)
    • 名古屋嬢の恋2(2009年)
  • 長生き競争!(2008年)
  • 少年時代(2009年)
  • 業界LOVE STORY〜だからテレビはおもしろい〜(2011年)
  • 怪盗ハンサム(2011年)
テレビ朝日
  • 遺産争族(2015年)
  • 夏目家どろぼう綺談(2016年)
  • 叡古教授の事件簿(2016年)
  • 少女のみる夢(2016年)
  • 帯ドラマ劇場
    • やすらぎの郷(2017年)
    • トットちゃん!(2017年)
    • やすらぎの刻〜道(2019年)
  • 白日の鴉(2018年)
    • 白日の鴉2(2020年)
  • 未解決の女 警視庁文書捜査官(2018年)
    • 未解決の女 警視庁文書捜査官〜緋色のシグナル〜(2019年)
  • 離婚なふたり(2019年)
  • セミオトコ(2019年)
  • ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜(2020年)
  • 私刑人〜正義の証明(2020年)
  • M 愛すべき人がいて(2020年)
  • 真夏の少年〜19452020(2020年)
  • 書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜(2021年)
  • 泣くな研修医(2021年)
  • ザ・ハイスクール ヒーローズ(2021年)
  • となりのチカラ(2022年)

ドキュメンタリー[編集]

東海テレビ
  • LIFE IS BEAUTIFUL4〜小さないのちの詩〜(2011年)
  • EXILE for JAPAN 夢のチカラ(2011年)

映画[編集]

  • 県庁おもてなし課(2013年)
[脚注の使い方]
  1. ^ a b 第6回 服部宣之先生(東海テレビ放送株式会社 制作局 東京制作部 プロデューサー) テレビの昔と今とこれから (PDF)”. 2014後期 音楽関連団体共同寄付講座〜先端的なエンタテインメントコンテンツ文化・産業の現在と未来を探る〜. 立命館大学 (2014年10月31日). 2017年11月5日閲覧。
  2. ^ a b 服部宣之 (2017年10月30日). 「トットちゃん!」が“昼の朝ドラ”と大人気。NHKを意識している? テレ朝・服部プロデューサーに聞く. インタビュアー:木俣冬. Yahoo!ニュース(Yahoo! JAPAN).. https://news.yahoo.co.jp/byline/kimatafuyu/20171030-00077444/ 2017年11月5日閲覧。 
  3. ^ 服部 宣之さんの自己紹介”. Facebook. 2017年11月5日閲覧。
  4. ^ No.437 2015年 9月号”. ANPA・NOW 会報. 日本映画テレビプロデューサー協会. 2017年11月5日閲覧。
  5. ^ 服部宣之 (2017年5月17日). 『やすらぎの郷』服部宣之Pが語る――第4回:テレビを取り巻く厳しい現状と、未来に馳せる思い. インタビュアー:坂井仁美. p. 2. テレビPABLO(小学館).. https://pablo.click/tv/interview/42630/2/ 2017年11月5日閲覧。 
  6. ^ 服部宣之 (2017年4月26日). 『やすらぎの郷』服部宣之Pが語る――第1回:倉本總×昼ドラというチャレンジを、今新枠で始めるということ. インタビュアー:坂井仁美. p. 1. テレビPABLO(小学館).. https://pablo.click/tv/interview/40597/ 2017年11月5日閲覧。 

外部リンク[編集]