杉田陽平 – Wikipedia
杉田 陽平 すぎた ようへい |
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生誕 | (1983-10-28) 1983年10月28日(38歳) 三重県津市 |
国籍 | |
教育 | 三重県立飯野高等学校応用デザイン科卒業 武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業 |
著名な実績 | 画家 |
代表作 | 秘する花に包まれし家 炎上し、儚き想い出を照らす涙の船 |
受賞 | 『トーキョーワンダーウォール賞』 『シェル美術賞』 『ホルベイン・スカラシップ奨学者』 『via art シンワアートミュージアム』 『トーキョーワンダーシード』 『ART AWARD TOKYO』 『シンジュク アート インフィニティ』 『三菱商事アート・ゲート』 『タグボートアワード』 『未来の巨匠たち』 『Kawaii賞展』 『アーティクル賞』 『はるひ絵画トリエンナーレ』 『岡本太郎現代芸術賞』 『損保ジャパン美術賞』 『四万十映画祭最優秀賞』 |
公式サイト | https://yoheisugita.com |
杉田 陽平(すぎた ようへい、1983年(昭和58年)10月28日 – )は、日本の画家、現代美術家。武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業、三重県津市生まれ、血液型はB型。身長178cm。
1983年(昭和58年)三重県津市生まれ。2008年に武蔵野美術大学造形学部油絵科を卒業。
多くのアートコレクターに支持されて、マーケットでの浸透力が絶大なペインター。若手作家ながらも完売作家の異名をとる。
主な展覧会に個展「BLACK SWAN」 (2013年、MEGUMI OGITA Gallery)など多数。また、受賞歴も「シェル美術賞2007」(中井康之審査員賞)など多数ある。
個人活動とは別にアート集団「じゃぽにか」の一員の顔も持つ。
三重県津市生まれ。三重県立飯野高等学校応用デザイン科卒業後、武蔵野美術大学造形学部油絵科在学中に革新的な絵画を次々に考案し、様々な絵画コンクールで受賞を重ね本格的にプロの画家活動に専念していく。今や個展を開けば即完売という、作品が入手困難な芸術家のひとりであり、多くの画家達に影響力がある[1]。
石原慎太郎などの著名人も作品を高く評価している。若手作家ながらも完売作家の異名をとる[2]。
Amazonプライム・ビデオの婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』の男女逆転版として、2020年夏より配信される『バチェロレッテ・ジャパン シーズン1』の男性参加者17名のうちの1人に選ばれた[3][4]。
2020年(令和2年)10月からYouTubeチャンネル『杉ちゃんのカラフル日記』を開設。
2021年(令和3年)4月7日からTOKYO MX『5時に夢中!』水曜コメンテーターに就任[5]。9月まで務めた。
絵の具の皮をまとったキャンパス、歯科技工士の使う溶剤での立体成型など、意表をつく。決まった型を持たないのがモットー。その反面、並々ならぬ美術の知識と美術史への鋭い感性を持つ[6]。
画材の持つ可能性を最大限に活用した表現で、抽象画や具象画など幅広く野心的な作品を作り出すことが特徴[7]。
例えばパレットの上に盛った絵の具は無造作に置かれているが、それをパレットから剥がして作品として作り上げるなど。今までの発想では出来なかったような画材の可能性に発展。固形化させた絵の具でさえも画材として使うこともある。そうすることで、具象として作る作品が、抽象的にも見える錯覚を呼び起こし、抽象と具象が共存しているかのように映る[7]。
展示されるギャラリー空間や環境によって多種多様に作風を変化させるのが大きな特徴であるが、一貫して絵画の本質そのものを問う[8]。
初期の頃は、アクリル絵具の皮をコラージュして制作する風景画やポートレートを描いていたが、近年は「未知なる絵画をつくる」をテーマに、鑑賞者の既成概念を揺り動かす大胆で独特のフォルムの抽象画作品などを制作している[8]。
じゃぽにか[編集]
2002年(平成14年)に美術予備校の新宿美術学院で知り合った同期生6人で、アート集団「じゃぽにか」を結成。
構成要員は「アルシン」「ダイスケ」「サー君」「ゴロー」「杉様」「ともちゃん」の6人、芸術家としての活動をスタートした。
杉田は「じゃぽにか」内で、“杉様”と呼ばれ、キレキャラを担当することが多い。
主な展覧会[編集]
- 『happy painting』、トーキョーアーツアンドスペース本郷 (2005年)
- 『トーキョーワンダーウォール都庁2008 -杉田陽平-展』、東京都庁第一本庁舎3階南側空中歩廊 (2008年)
- 『platonic painting』、Gallery MoMo両国 (2008年)
- 『ミリアム・アイケンス&杉田陽平 展』、ギャラリーストレンガー (2009年7月18日-2009年8月8日)[9]
- 『emotional wild』、Gallery4walls (韓国・ソウル市、2010年)
- 『Ecce Homo』、ZEN FOTO GALLERY (2011年11月4日-2011年11月24日)[10]
- 『めぐり逢う時間達』、Sprout Curation (2012年4月21日-2012年5月26日)
- 『BLACK SWAN』、MEGUMI OGITA GALLERY (2013年1月24日-2013年2月2日)[11]
- 『はてしない物語』、西武渋谷店美術画廊 (2013年6月18日-2013年6月30日)
- 『ラビット・アイズ』、Maki Fine Arts (2013年11月30日-2013年12月22日)[12]
- 『印象派と具体美術が心地よい関係を保ったなら』、みんなのギャラリー (2015年5月15日-2015年5月25日)
- 『the intergalactic』、MEGUMI OGITA GALLERY (2016年3月11日-2016年3月26日)[13]
- 『絵画の花びら』、H.P.FRANCE WINDOW GALLERY (2017年3月27日-2017年4月21日)[14]
- 『出逢い、空間、誘惑、そして』、DMO ARTS (2017年10月27日-2017年11月9日)
- 『天才の絵画は、アトランティスに夢を見る。』、TAGBOAT gallery (2017年11月17日-2017年11月30日)
- 『ワンピース倶楽部交流勉強会』、スパイラルルーム (2018年6月25日)[15]
- 『杉田陽平展 マテリアル・ワールド』、TAGBOAT gallery (2019年3月15日-2019年4月18日)[16]
主な受賞歴[編集]
- 『トーキョーワンダーウォール賞』(2004年、2007年、2008年)
- 『シェル美術賞2007 中井康之審査員賞』(2007年)[17]
- 『第22回ホルベイン・スカラシップ奨学者』(2007年)[18]
- 『via art2007 シンワアートミュージアム ポーラ美術館御子柴大三審査員賞、コレクター田中早苗審査員賞、柳画廊野呂好彦審査員賞』(2007年)
- 『トーキョーワンダーシード』(2008年、2009年)
- 『ART AWARD TOKYO 2008』(2008年)
- 『シンジュク アート インフィニティ』(2008年)
- 『三菱商事アート・ゲート・プログラム』(2009年、2010年、2011年)
- 『第5回タグボートアワード 平面作品部門賞』(2010年)[19]
- 『未来の巨匠たち』主催:メリルリンチ日本証券株式会社(2010年)
- 『Kawaii賞展 2010』(2010年)
- 『第4回アーティクル賞 塩原将志審査員賞』(2010年)
- 『清須市第7回はるひ絵画トリエンナーレ 佳作』(2012年)
- 『第14回岡本太郎現代芸術賞 特別賞』(2013年)じゃぽにかとして受賞[20]。
- 『FACE展2014 損保ジャパン美術賞 入選』(2014年)[21]
- 『第3回 四万十映画祭最優秀賞』キービジュアルアートワークで参加(2018年)[22]
その他の活動[編集]
- 2012年、横須賀美術館『L’Arc〜en〜Ciel 20th L’Anniversary EXHIBITION展』にアートワーク提供。
- 2013年、日本橋三越本店のショーウインドーを発表の場とする『KISS THE HEART #2』で作品展示。
- 2013年、髙島屋『ART ゆかた10』に参加。
- 2013年、単行本『仕事や人生や未来について考えるときにアーティストが語ること ─あなたはなぜつくるのですか? 』の参加アーティストに名を連ねる[23]。
- 2013年、東本三郎による映画『狼の詩』に美術提供。
- 2015年、HAIIRO DE ROSSIのBEST&MIXCDのジャケットアートワークを担当。
- 2016年、現代アートセミナー『アートの価値とコレクションについて』に登壇。
- 2017年、伊勢丹新宿店のnight partyにライブペインターとして参加。
- 2017年、『Independent TOKYO 2017』にてゲストアーティストライブペインティング。
- 2017年、『青参道アートフェア2017』にてライブペインティング。
メディア出演[編集]
テレビ[編集]
ウェブ[編集]
CM[編集]
雑誌[編集]
- 『高等学校教科書』(教育と探求社) – 表紙掲載
- 『芸術新潮 2007年2月号』シェル美術賞2007グランプリ決定(新潮社)
- 『月刊美術 2008年4月号』コレクター必見!! 完売作家33人(実業之日本社)
- 『美術の窓 NO.297』新人大図鑑 画廊が選ぶ注目の新人アーティスト(生活の友社)
- 『ホルベインスカラシップ2009 ACRYLART』(ホルベイン工業)
- 『芸術新潮 2009年2月号』stardust 杉田陽平 絵肌を貼る人(新潮社)[28]
- 『アイエスイーアート オークションカタログ』(ISE ART) – 表紙掲載
- 『月刊ARTcollectors』(生活の友社)[29][30][31][32][33]
- 『美術手帖』(美術出版社)[34][35]
- 『美術屋・百兵衛 No.43』ギャラリストが選ぶ「旬」なアーティストたち vol.11(麗人社)
- 『BURST Generation Vol.2』(東京キララ社、2019年9月14日)[36]
- 『これやん』STORY (株式会社BCS、2019年)[37]
- 『週刊SPA!』ニッポンを変える100人(扶桑社)
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