クワドォー・アサモア – Wikipedia

クワドォー・アサモアKojo Kwadwo Asamoah, 1988年12月9日 – )は、ガーナ・アクラ出身のサッカー選手。ガーナ代表。セリエA・カリアリ・カルチョ所属。ポジションはMF。運動量豊富で、攻守に優れた選手。

地元クラブのカーセマンFCにてキャリアをスタート。2008年1月、ACベッリンツォーナへ移籍し、イタリアのトリノFCにレンタル移籍する。2008-09シーズンからウディネーゼ・カルチョへ移籍し、パスクアーレ・マリーノ監督の下で中盤を支える選手として重用された。2010年12月、アフリカ年間最優秀若手選手賞を受賞した。

2012年6月、同僚のマウリシオ・イスラとともに、ユヴェントスFCに共同保有で移籍決定。ユヴェントスでは3-5-2の左ウイングバックにコンバートされ、中心選手として活躍している。2013年6月、ユヴェントスはアサモアの共同保有権の片方を買い取り、完全移籍が決定。2013-14シーズンのリーグ優勝に貢献し、同シーズンのセリエAベストイレブンにも選出された[1]。しかし2014-15シーズン以降は度重なる怪我により、大幅に出場を減らした[2][3]

2018年5月18日、本人の公式Twitterでユヴェントス退団を発表。2018年7月2日、3年契約でセリエA・インテル・ミラノに入団した[4]

2021年2月3日、カリアリ・カルチョとシーズン終了までの契約を結んだ[5]

ガーナ代表でも台頭しており、ガーナで開催されたアフリカネイションズカップ2008の代表メンバーにも選出された。アフリカネイションズカップ2010メンバーにも選出。2008年大会は3位、2010年大会は準優勝を経験し、2010年大会のベスト11のサブメンバーにも選ばれ台頭してきた。

2010 FIFAワールドカップに初出場すると、グループリーグ3試合、ベスト16、準々決勝の合計5試合に先発出場し、ガーナ代表初のベスト8進出に貢献した。

2014 FIFAワールドカップのグループステージでは左サイドを駆け上がり、足の外側でクロスボールをあげるというプレーをみせ、ギャンのゴールをアシストした。

タイトル[編集]

クラブ[編集]

ユヴェントス
  • セリエA 2012-13, 2013-14, 2014-15, 2015-16, 2016-17, 2017-18
  • コッパ・イタリア 2014-15, 2015-16, 2016-17, 2017-18
  • スーペルコッパ・イタリアーナ 2012, 2013, 2015

個人[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]