ライヴ・イン・ヨーロッパ (ロリー・ギャラガーのアルバム) – Wikipedia

ライヴ・イン・ヨーロッパ』(Live in Europe)は、アイルランド出身のミュージシャン、ロリー・ギャラガーが1972年に録音・発表したライブ・アルバム。

1972年の2月から3月にかけて行われたヨーロッパ・ツアーからのライブ音源が収録されている[3]。「ラウンドロマット」はアルバム『ロリー・ギャラガー』(1971年)、「イン・ユア・タウン」はアルバム『デュース』(1971年)からの曲で、それ以外はスタジオ・アルバム未収録のカヴァー曲やトラディショナル・ソングの翻案である。前2作のアメリカ盤LPはアトコ・レコードから発売されていたが、本作よりアメリカ盤もポリドール・レコードから発売されるようになった[4]

ロリーの弟ドーナル・ギャラガーによれば、ポリドールは「ゴーイング・トゥ・マイ・ホーム」をシングル・カットしようとしていたが、ロリーはシングル用に編集されることを嫌って猛反対し、立ち消えになったという[4]

反響・評価[編集]

イギリスでは15週全英アルバムチャート入りし、最高9位を記録して、自身唯一の全英トップ10アルバムとなった[1]。また、本作はアメリカでもチャート入りを果たし、1972年11月18日付のBillboard 200で最高101位を記録した[2]

本作リリースに伴うアメリカ・ツアー中、ギャラガーは『メロディ・メイカー』誌によって1972年の「ギタリスト・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた[4]。Thom Owensはオールミュージックにおいて本作に5点満点中4.5点を付け「演奏のクオリティにはムラがあるとはいえ、アルバム全体に至宝が散りばめられている」と評している[5]

オリジナルLPは7曲入りで[3]、7.と8.は1999年リマスターCDにおいてボーナス・トラックとして追加された[6]

  1. メッシン・ウィズ・ザ・キッド – “Messin’ with the Kid” (Mel London) – 6:25
  2. ラウンドロマット – “Laundromat” (Rory Gallagher) – 5:12
  3. アイ・クッドヴ・ハド・レリジョン – “I Could’ve Had Religion” (Traditional / Arranged by R. Gallagher) – 8:35
  4. ピストル・スラッパー・ブルース – “Pistol Slapper Blues” (Blind Boy Fuller) – 2:54
  5. ゴーイング・トゥ・マイ・ホーム – “Going to My Home Town” (Traditional / Arranged by R. Gallagher) – 5:46
  6. イン・ユア・タウン – “In Your Town” (R. Gallagher) – 10:03
  7. ホワット・イン・ザ・ワールド – “What in the World” (Traditional / Arranged by R. Gallagher) – 7:40
  8. フードゥー・マン – “Hoodoo Man” (Traditional / Arranged by R. Gallagher) – 6:02
  9. ブルフロッグ・ブルース – “Bullfrog Blues” (Traditional / Arranged by R. Gallagher) – 6:45

参加ミュージシャン[編集]

脚注・出典[編集]