Rama Amoeba – Wikipedia

Rama Amoeba
別名 ラーマアメーバ
出身地 日本の旗 日本 東京都
ジャンル ロック
ロックンロール
グラムロック
活動期間 2008年 –
公式サイト ramaamoeba.com
メンバー 秋間経夫(ボーカル、ギター)
吉田ブギー(ギター)

大島治彦(ドラム)

旧メンバー 新川辰史(ギター)
上西泰史(ベース)
清水”Matty”ケンヂ(ベース)

Rama Amoeba(ラーマ・アメーバ)は、日本のロックバンド。

中心人物であるボーカル&ギターの秋間経夫は、日本におけるグラムロックの継承者であり、社会現象にもなった人気番組『三宅裕司のいかすバンド天国』で4代目グランドイカ天キングを獲得したマルコシアス・バンプのリーダーである。マルコシアス・バンプは、1990年にビクターエンタテインメントよりメジャーデビューし、オリコンチャートTOP10入りなど、不動の地位を築き10枚のアルバムをリリースして、1996年に活動を無期限停止した。

秋間経夫は1998年にアキマ&ネオスを結成し、アニメ『トライガン』のエンディング・テーマ「風は未来に吹く」がヒット。その後アキマ&ネオスは4度のアメリカツアーを行い、4枚のアルバムを発売して2008年に解散した。

同年2008年の秋、日本はもとより、ワールドワイドな展開を視野にいれた秋間は、ドラムス大島治彦(ex.泉谷しげるバンド、ex.ウイラード他)、ベース上西泰史(ex. GALAPAGOS、コアメダリクス)、ギター新川辰史(ex.インディアンコルト)とともにラーマ・アメーバを結成。

2009年にジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントよりメジャーデビューを果たす。青盤、赤盤と呼ばれるデビューアルバムのジャケットは、『怨み屋本舗REBOOT』(ビジネスジャンプ)を連載中の栗原正尚によって描かれている。

2010年8月ギター新川辰史脱退。新たなギターとして吉田ブギー(HOLICS)が加入した。

2011年キングレコード 主催のグラムロックオムニバスアルバム「果てしなきグラムロック歌謡の世界」に2曲参加。

2012年4月に、2枚目のオリジナルアルバムをBellwood Recordsよりリリース。

2012年8月ベースの上西泰史が脱退。

2012年10月新たなベースとして清水”Matty”ケンヂ(ex.FURS、ex.Raspberry Circus)が加入。

2013年6月アメリカツアーを行う等、現在も精力的に活動中。

2019年4月清水”Matty”ケンヂ脱退後、アキマツネオバースデーライブにてシンペイがサポートメンバーとして参加。ステージ上でアキマツネオの「正式メンバーにならないか?」の問いかけにシンペイが承諾した。

イベント[編集]

秋間のライフワークとも言えるマーク・ボランの追悼コンサート「グラムロック・イースター(マーク・ボランの命日9月16日に毎年開催)」も2008年よりラーマアメーバが引き継いでいる。

「グラムロック・イースター」は、2011年で25回目となり世界的な知名度を誇る。1997年には、その功績が認められ英国で行なわれた「マーク・ボラン生誕50周年イベント」に秋間本人がゲストとして招かれ演奏し、その模様はイギリスのTVニュースでも取り上げられた。

メンバー[編集]

  • 秋間経夫 (Vo & Guitar) 4月7日生まれ、東京都出身
  • 吉田ブギー (Guitar) 6月28日生まれ、東京都出身
  • 大島治彦 (Drums) 2月7日生まれ、佐賀県出身
  • シンペイ(Bass)

元メンバー[編集]

2008年 – 2010年

  • 新川辰史 (Guitar) 10月22日生まれ、愛知県出身

2008年 – 2012年

  • 上西泰史 (Bass) 2月27日生まれ、大分県出身
  • 清水”Matty”ケンヂ (Aass) 8月20日生まれ、大分県出身

ディスコグラフィ[編集]

アルバム[編集]

オリジナル・アルバム
  • Hello! End Of The World (2009年7月8日、GNCL-1212)
  1. Space rama amoeba
  2. Wendy
  3. Sonar
  4. Pirate
  5. Dead end street
  6. ぬれた三日月
  7. Spirit in the Sky
  8. Trappy Boogie
  9. Sleeping Jungle Hearts
  10. Animal life
  • Red Or Blue (2012年4月4日、BZCS-1087)
  1. Jet Girl
  2. Broken Tears
  3. Atomic Love
  4. Gardenia
  5. Red Or Blue
  6. CORAL PINK
  7. I Love You,O.K.
  8. Blood Stream (Endless Sunset)
  9. Seed
  10. Kiss Kiss Kiss
グラムロック・カバー・アルバム
  • Golden Age Of Glam Rock (2009年7月8日、GNCL-1213)
  1. 20th Century Boy (T・レックス)
  2. Changes (David Bowie)
  3. Trash (NEW YORK DOLLS)
  4. Rock And Roll Part3 (Gary Glitter)
  5. Solid Gold Easy Action (T.REX)
  6. Bad In Bed (WAYNE COUNTY)
  7. Ball Park Incident/Come Back Karen (Wizzard)
  8. Oh Baby (DIB COCHRAN & THE EARWIGS)
  9. Cum On Feel the Noize (Slade)
  10. All the Young Dudes (Mott the Hoople)

関連項目[編集]

  • マルコシアス・バンプ
  • T.REX

外部リンク[編集]