シェラトン – Wikipedia

シェラトン・ホテルズ&リゾーツ (Sheraton Hotels & Resorts) はマリオット・インターナショナルが運営するホテルブランド。同社のスローガンは、Belong

低価格の姉妹ブランドに「フォーポイント・バイ・シェラトン(Four Points by Sheraton)」、上級ブランドに「シェラトン・グランド(Sheraton Grand)」がある。

1937年、アメリカ合衆国マサチューセッツ州スプリングフィールドでストーンヘブン・ホテルと言う名のホテルを購入。屋根に「シェラトン・ホテル」と書いた巨大な看板があり、名称変更に費用がかさむので、ホテルの名称そのものを変更し、「シェラトン・ホテル」としての第1号となった[1]。1940年代にホテル・キンボールを買収、NYSEにも上場した。1949年からカナダの2つのホテルチェーンを買収、国際展開を開始。1961年にイスラエルのテルアビブに北アメリカ以外で初めてのホテルを開業。1963年のベネズエラ・カラカスへと続く。1968年にITTがこのホテルチェーンを買収し、「ITTシェラトン」となる。

1985年には中華人民共和国・北京に国営の長城飯店を買収、「万里の長城シェラトンホテル北京」を開業。このときがアジア初進出のシェラトンホテルであった。

1998年、スターウッドがITTシェラトンを買収した。

2007年、シェラトン都ホテル東京、シェラトン都ホテル大阪が都ホテルからシェラトンブランドの1つとしてリニューアルオープンした。

2015年、シェラトン内の上級ブランドとして「シェラトン・グランド (Sheraton Grand)」が設立された[2]

2015年11月16日、米ホテル大手のマリオット・インターナショナルが、スターウッド・ホテルズ・アンド・リゾーツ・ワールドワイドを買収することで両社の取締役会にて合意したと発表した。[3]。2016年に買収は完了し、シェラトンブランドは、マリオットのブランドの一つとなった。その後、2019年3月14日にブランドロゴの変更が発表された[4]

日本における展開[編集]

営業中のホテル[編集]

かつて営業していたホテル[編集]

新規開業予定[編集]

  • シェラトン鹿児島ホテル – 南国殖産などの共同事業体が再開発を進めている鹿児島市高麗町の鹿児島市交通局跡地に、2023年春頃開業予定。シェラトンの九州進出は宮崎に次ぐ2番目で、日本では10番目。地下1階、地上19階建て、高さ約90メートル(客室223室)で、建物は南国殖産が所有し、運営は、今後設立する子会社が行う[6]

外部リンク[編集]