西目屋村立西目屋小学校 – Wikipedia

西目屋村立西目屋小学校(にしめやそんりつ にしめやしょうがっこう)は、青森県中津軽郡西目屋村大字田代にある公立小学校。

  • 1887年(明治20年)
    • 2月15日 – 中津軽郡第八番館小学校から分離し、田代小学校と命名。当時の住所は、大字田代字神田307番地。
    • 4月 – 田代簡易小学校に改称。
  • 1892年(明治25年)
    • 4月1日 – 就将小学校に改称。同時に大秋に第一分教室、村市に第二分教室、砂子瀬に第三分教室を設置。
    • 4月x日 – 近隣住宅から出火類焼し、校舎消失。
    • 8月 – 大字神田字稲元268番地の個人所有の地所を借用し、平屋校舎を新築落成。
  • 1897年(明治30年)11月15日 – 児童数増加により、校舎が手狭になったため、大字田代字稲元108番地に2階建校舎を新築。竣工落成式挙行。
  • 1901年(明治34年)8月 – 東側に平屋建教室を増築。
  • 1908年(明治41年)10月2日 – さらに校舎が手狭になったため、校舎改築。落成式挙行。
  • 1926年(大正15年)4月27日 – 高等科併置認可。
  • 1936年(昭和11年)6月2日 – 23時20分頃、学校付近の住宅から出火、高等科教室1棟を残し消失。焼け残った高等科教室に尋常1・2学年を、部落共同作業場に尋常3~6学年の2学級を、村社熊野宮樂殿に高等科児童をそれぞれ収容。
  • 1938年(昭和13年)12月 – 校舎新築落成。
  • 1939年(昭和14年)1月 – 西目屋高等尋常小学校に改称。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 – 国民学校令により、西目屋国民学校に改称。
  • 1947年(昭和22年)
    • 4月1日 – 新学制施行により、西目屋村立西目屋小学校に改称。同日から西目屋中学校併置。
    • 5月1日 – 第三分教室が独立し、砂子瀬小学校になる。
  • 1948年(昭和23年)4月16日 – 第二分教室が独立し、村市小学校になる。
  • 1950年(昭和25年)12月7日 – 西目屋中学校校舎落成により、音楽室から移転。
  • 1951年(昭和26年)6月30日 – 第一分教室が独立し、大秋小学校になる。
  • 1954年(昭和29年)9月26日 – 台風15号(洞爺丸台風)により、講堂屋根・壁・ガラス等が破損。
  • 1957年(昭和32年)11月23日 – 創立七十周年記念式典挙行。校歌・校章も制定。
  • 1960年(昭和35年)12月25日 – 体育館落成。祝賀会開催。
  • 1963年(昭和38年)
    • 10月31日 – 西目屋小中学校児童生徒対象の給食施設・設備完成。
    • 11月13日 – 学校給食A型により、給食開始。
  • 1974年(昭和49年)8月2日 – 新校舎起工式挙行。
  • 1975年(昭和50年)
    • 10月8日 – 陸上自衛隊員による校庭整地作業開始。
    • 11月30日 – 大字田代字稲元196番地に建設した3校統合校舎工事完了。
  • 1976年(昭和51年)
    • 2月5日 – 三校統合を控え、西目屋(旧)・村市・大秋各小学校児童交流会開催。
    • 4月1日 – 西目屋(旧)・村市・大秋各小学校が統合し、西目屋小学校(新)開校。
    • 6月30日 – 校庭完成記念大運動会開催。
    • 11月2日 – 統合校舎落成記念式典挙行。
  • 1977年(昭和52年)3月23日 – 統合後最初の卒業式挙行。
  • 1978年(昭和53年)7月1日 – プール開き。
  • 1981年(昭和56年)7月21日 – プール完成により、プール開き式挙行。
  • 1986年(昭和61年)11月29日 – 統合十周年記念式挙行。
  • 2000年(平成12年)4月1日 – 砂子瀬小学校を統合。
  • 2015年(平成27年)12月 – 第2学期の終了をもって、大字田代字稲元196番地にある校舎での授業が終了[1]。冬休み中に、旧西目屋中学校校舎への移転作業実施。
  • 2016年(平成28年)1月 – 15日の第3学期から、大字田代字稲元121番1号にある旧西目屋中学校校舎での授業開始[2][3]

アクセス[編集]

  • 弘南バス「西目屋村役場前」バス停下車後、徒歩約250m・約4分。
    • 東目屋中学校からは、「東目屋中学校前」バス停から「西目屋村役場前」バス停まで、路線バスで約15分。
  • 田代196番地の旧校舎は、改修の上、2017年(平成29年)4月から、『ブナコ西目屋工場』として使われている[4]
  1. ^ 広報にしめや2016年1月号 (PDF) – 4頁「白神のまなびやより」にその記載あり。
  2. ^ 『東奥年鑑平成28年版』(東奥日報社・平成27年9月1日発行)298頁「教育/小学校(東郡・西郡・中郡・南郡・北郡)」に記載の西目屋小学校の住所、及び『東奥年鑑平成29年版』(東奥日報社・平成28年9月1日発行)292頁「教育/小学校(東郡・西郡・中郡・南郡・北郡)」に記載の西目屋小学校の住所
  3. ^ 広報にしめや2016年2月号 (PDF) – 4頁「白神のまなびやより」にその記載あり。
  4. ^ 廃校施設の活用事例 – 青森県教育委員会学校施設課(2018年3月16日最終更新)

参考資料[編集]

  • 『西目屋村史 教育編』59頁から62頁「西目屋村学校沿革(抜粋)=学校教育史=西目屋小学校」から

外部リンク[編集]