相澤瑠香 – Wikipedia

相澤 瑠香(あいざわ るか、1999年5月22日 – )は、日本の女性アイドル、宮城県のローカルアイドルユニット「sendai☆syrup」の元メンバーであり、ラストアイドルファミリー「Good Tears」のメンバーである。

2013年5月に開校したドリーミュージック・アーティストスクール仙台に14歳で入校。1stシングル音源収録メンバー選抜テストに合格し、2014年8月20日、sendai☆syrupのメンバーとしてインディーズデビュー。デビュー当時メンバー最年少の15歳であった。担当カラーは、かき氷のブルーハワイをイメージした青。
2016年8月24日に同メンバーの菊地玲菜と共に卒業を発表。9月4日の卒業公演を終えた翌日、冠番組の「sendai☆syrupのホップシロップジャンプ!」出演を最後にグループを卒業した。

2016年10月、女子高生ミスコン2016-17に出場。地方ファイナリストまで進むも、全国進出はできなかった。

2017年3月8日、フジテレビ「バイキング」の特別企画「坂上忍の東北でお手伝い隊 “未来のなでしこ” 女子高をサプライズ訪問」において、坂上に将来の夢について相談する相澤の姿が放映された。坂上は真摯な態度で相澤にアドバイスを送っている。

2017年3月10日、Popteenイベント出演権を賭けたPopteen×SHOWROOMイベントに参加。結果は3位であった。

2017年夏、テレビ朝日『ラストアイドル』の暫定メンバーオーディションに応募。7月30日に開催された最終オーディションで4,932名の応募者の中から初期暫定メンバー(立ち位置No.7)に選ばれ、8月13日(12日深夜)第1回より出演[1]。しかし、8月27日(8月26日深夜)の第3回放送で挑戦者の古賀哉子に敗れ、立ち位置7番の座を奪われる。

10月15日(10月14日深夜)の放送でセカンドユニット「Good Tears」のメンバーとして活動をスタートし、デビュー曲「涙の仮面」を初披露。サイリウムカラーはsendai☆syrup時代のブルーハワイ同様、青。

3月1日 – 14日にSHOWROOMで行われた「関西コレクション出演権争奪ラストアイドルファミリーバトル」において4位となり、ランウェイを歩く[2]

エピソード[編集]

ラストアイドル初期暫定メンバーに選ばれた時点で、既に業界関係者から注目されていた[3]

相澤が敗れた回は、ジャッジに指名されたギュウゾウ以外の3名の審査員(大森靖子、Carlos K.、ピエール中野)は相澤勝利の判定を下しており、またギュウゾウの述べた古賀の勝因が非常に曖昧だったため、放送終了後ギュウゾウのTwitterアカウントには非難のコメントが殺到する事態となった[4]

セカンドユニット発足の経緯については総合プロデューサーの秋元康が『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ、2017年12月13日放送)にゲスト出演した際、初回の収録(第1回 – 第3回)を見てバトルが(当初予想した)プロ同士の戦いには見えず、夢を持っている素の女の子の戦いになってしまい、(バトルで敗れることで)「これで落ちたらもう無い」と見えるのはTV的に良くない[5]と感じ、急遽セカンドユニットを設定した事を明らかにした。

2017年12月19日、バンドワゴン発売記念イベント[6]を観覧したギュウゾウは、Good Tearsでステージに立った相澤へ自身のTwitterを通じエールを送った。これに対し相澤も、「ギュウゾウさんのジャッジがあったからこそGood Tearsという大切な仲間に出会えた」と感謝のリプライを送った。ギュウゾウは芸道上達祈願の幟の立つ神社の写真と共に、改めて相澤へエールを送っている。

立ち位置7番を巡り戦った古賀とはバトル後も絡みや2ショットが無いなどの理由からファンの間で2人の確執が噂され、相澤自身も「本当は仲良くしたいがどう接すれば良いか判らない」とSHOWROOMで述べるほどだった。2018年4月18日、Zepp DiverCityで開催された「ラストアイドルファミリー2ndシングル発売記念コンサート」において、古賀がファミリー卒業を発表。挨拶後にステージ上で相澤は古賀に歩み寄り、短い言葉を交わし号泣しながら抱擁した[7]。コンサート翌日、相澤は自身のTwitterにて古賀へのエールと共に2ショットを初公開。涙目ながらも満面の笑みをたたえる2人の姿に多くのファンが歓喜した。

名言[編集]

前述の「なんで!?」はラストアイドル史に残る名言として公式に認められており、他にもこれまでに多くの名言を残している。

  • 「全部、夢だったみたいです…。」(初期暫定メンバーを敗退して)
  • 「Good Tearsは悔しい思いをすればするほど輝くグループだと思っているので、必ず上位3チームに残って、次こそこの5人の悔しい気持ちを嬉し涙に、Good Tearsに変えたいと思っています。」(セカンドシーズン表題曲バトル初戦を敗北して)
  • 「『好きで好きでしょうがない』が大ヒットして、ラストアイドルファミリーを好きで好きでしょうがない人が、日本中に溢れますように!!」(3rdシングルヒット祈願バンジーにて。シュークリームロケッツ小澤愛実から「コメント完璧やん」とつっこまれていた)
  • 「何のためにアイドルになったのかな…」(ラストアイドルが団体行動=歩く芸術に挑戦!企画発表を聞いて)

テレビ番組[編集]

ネット配信[編集]

映画[編集]

舞台[編集]

  • 岸和田少年愚連隊(2020年、TEAM-ODAC) – リョーコ 役、ラストアイドル2期生アンダー 高橋美海とのWキャスト。
  • キューティーハニー・クライマックス(2021年、キョードーファクトリー / SANETTY Produce)- 水無月乙女/サイバーハニー役、盟友 池松愛理からのバトンを受け出演。
  • 舞台『球詠 ~vs 影森・梁幽館編~』(2022年2月17日 – 23日、新宿村LIVE) – 吉川和美 役[9]

ラジオ[編集]

  • sendai☆syrupのホップシロップジャンプ!(2015年9月7日 – 2016年9月5日、TBCラジオ)
  • 徳光正行のあなたをもっと知りたくて!(2018年1月10日、SMART USEN)[10]

外部リンク[編集]