JEWELS – Wikipedia

DEEP JEWELS(ディープ・ジュエルス)は、日本の女子総合格闘技団体。

2008年10月24日、イベント運営会社社長の尾薗勇一が女子総合格闘技団体スマックガールを運営母体から譲渡を受け、株式会社マーヴェラスジャパンを設立。団体名称を「JEWELS」に変更の上、2007年末よりスマックガールと提携を結んでいたDEEPの全面協力も得て再出発することが発表された[1]

2008年11月16日、新宿FACEで旗揚げ大会JEWELS 旗揚げ戦が開催された。

2009年4月3日、シュートボクシングとの業務提携が発表された[2]

2009年9月13日の第5回大会より初のトーナメントのROUGH STONE GP 2009を開催、48kg級、54kg級、60kg級の3階級にて開催された[3]

2010年7月のJEWELS 9th RINGよりライト級グランプリが開幕[4]。12月のJEWELS 11th RINGで初めて後楽園ホールに進出。ライト級グランプリ決勝が行われ、初代ライト級王者が決定した。

2011年5月14日の新木場大会よりVALKYRIEの選手が出場するようになり、VALKYRIEのプロデューサーだった茂木康子も12月17日のJEWELS 17th RINGからJEWELSのプロデューサーに就任した。

2012年6月、米国の女子総合格闘技団体Invicta FCとの提携が発表された[5]

DEEP JEWELS[編集]

2013年5月25日に新宿FACEで開かれた24th RINGを以って尾薗が代表から退き、DEEP代表の佐伯繁が引き継ぐ。これに伴い団体名称が「DEEP JEWELS」に変更された[6][7]

DEEP JEWELS公式ルール
1R5分の3Rまたは2R制。ラウンド間のインターバルは1分。2R制の場合には、肘によるあらゆる打撃行為が禁止。判定はラウンドごとにどちらか一方に優劣を付けるマストシステムを採用。全ラウンド終了時に同点の場合はマスト評価にて勝敗を決定。偶然のアクシデント(バッティング等)により、試合続行不能となった場合、ラウンド数を問わず1R終了前であればノーコンテスト、1R終了後は試合停止となった時点までの試合内容から判定する(テクニカル・ドローはあり)。タイトルマッチはジャッジ5人制。
DEEP JEWELSアマチュアSPルール
1R3分の2R制。ニーガード着用義務あり。ヘッドギア、レガース着用なし。どちらか一方の選手でもグラウンドポジションの状態になった場合、頭部顔面へのあらゆる打撃行為が禁止。肘によるあらゆる打撃行為が禁止。ヒールホールド禁止。頸部を極める行為禁止。
DEEP JEWELSアマチュアAAルール
1R3分の2R制。ヘッドギア、レガース、ニーガード着用義務あり。SPルールの禁止行為に加えて、相手選手の頭から先に床面部に投げる行為、相手選手を掴み、頭部顔面、背中を床面部に叩きつける行為が禁止。
DEEP JEWELSアマチュアABルール
1R2分の3Rまたは2R制。ヘッドギア、レガース、ニーガード着用義務あり。AAルールの禁止行為に加えて、足関節へのあらゆる関節技、Vクロスアームロック、スタンドにおいて小手に振る等、肘に体重を掛けて極める行為が禁止。
DEEP JEWELSグラップリングAルール
1R5分の1R制。あらゆる打撃行為、相手選手の頭から先に床面部に投げる行為、相手選手を掴み、頭部顔面、背中を床面部に叩きつける行為、ヒールホールド、頸部を極める行為が禁止。
DEEP JEWELSグラップリングBルール
1R5分の1R制。Aルールの禁止行為に加えて、足関節へのあらゆる関節技、Vクロスアームロック、スタンドにおいて小手に振る等、肘に体重を掛けて極める行為が禁止。

DEEP JEWELSでは上記以外にもキックルール、特別ルールの試合も行われている。

階級・王座[編集]

階級 体重 女王
バンタム級 -61.2kg キム・ジヨン
ストロー級 -52.2kg 伊澤星花
アトム級 -47.6kg 大島沙緒里
ミクロ級 -44.0kg アム・ザ・ロケット

開催履歴[編集]

DEEP JEWELS[編集]

JEWELS[編集]

ROUGH STONE[編集]

参戦選手[編集]

スタッフ[編集]

スーパーバイザー[編集]

リングアナウンサー[編集]

ジャッジ・レフェリー[編集]

過去のスタッフ[編集]

JEWELS代表
JEWELSプロデューサー
リングアナウンサー

外部リンク[編集]