レオナルド・ジ・マトス・クルス – Wikipedia

この名前は、ポルトガル語圏の人名慣習に従っています。第一姓(母方の姓)はジ・マトス、第二姓(父方の姓)はクルスです。
レオ・マトス Football pictogram.svg
Léo Matos2017.jpg
名前
本名 レオナルド・ジ・マトス・クルス
ラテン文字 Leonardo de Matos Cruz
基本情報
国籍 ブラジルの旗 ブラジル
生年月日 (1986-04-02) 1986年4月2日(36歳)
出身地 リオデジャネイロ州ニテロイ
身長 184cm
体重 81kg
選手情報
在籍チーム ブラジルの旗 CRヴァスコ・ダ・ガマ
ポジション DF(RB)/MF(RMF)
背番号 3
利き足 右足
ユース
2002-2003 ブラジルの旗 フラメンゴ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2004-2007 フランスの旗 マルセイユ 0 (0)
2005-2006 ブラジルの旗 フラメンゴ(loan) 8 (4)
2007-2010 ブラジルの旗 トンベンセ 10 (5)
2007 ブラジルの旗 パラナ(loan) 19 (0)
2008 ブラジルの旗 フィゲイレンセ(loan) 7 (0)
2009-2010 ブラジルの旗 ヴィラ・ノヴァ(loan) 22 (13)
2010-2014 ウクライナの旗 チョルノモレツ・オデッサ 82 (10)
2014-2016 ウクライナの旗 ドニプロ 26 (1)
2016-2020 ギリシャの旗 PAOKテッサロニキ 118 (17)
2020- ブラジルの旗 ヴァスコ・ダ・ガマ 8 (1)
代表歴2
2003  ブラジル U-17 6 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。2020年12月20日現在。
2. 2018年3月31日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

レオ・マトスLéo Matos)ことレオナルド・ジ・マトス・クルス(ポルトガル語: Leonardo de Matos Cruz、1986年4月2日 – )は、ブラジルのサッカー選手。ポジションはDFまたはMF[1]

クラブ歴[編集]

CRフラメンゴの下部組織からオリンピック・マルセイユに加入し選手となったが、出場機会はなくフラメンゴに期限付き移籍し選手デビューした。その後、トンベンセFCがマルセイユから買い取り、パラナ・クルーベ、フィゲイレンセFC、ヴィラ・ノヴァFCに期限付き移籍した。

2010年にFCチョルノモレツ・オデッサに加入。同クラブのロマン・フリホルチュク監督は「日々動画を見ているが、戦術と守備が向上してきている、サッカーは攻撃だけではないと考えているんだ。」と語る人物であり、同監督の下で彼も守備や戦術的な面が向上した[2]。本職はサイドバックである彼だが、チョルノモレツ・オデッサでは右サイドのミッドフィールダーとして起用されたため、ポジションの幅が広がった。

2014年夏にFCドニプロに移籍。左サイドバックにポジションを移したがこのポジションにも適応した。UEFAヨーロッパリーグ 2014-15 決勝にも出場したが、敗れた[3]

2016年5月8日にドニプロの深刻な財政難が原因で放出され、30歳でPAOKテッサロニキに移籍。契約期間やメディカルチェック等の事情があり、加入はシーズン終了後となった[4]。2016年8月18日に行われたUEFAヨーロッパリーグ 2016-17 予選プレーオフで移籍後初得点[5]。12月11日にはギリシャ・スーパーリーグで2得点をあげた[6]。2017年8月17日にUEFAヨーロッパリーグ 2017-18 予選プレーオフで2017-18シーズン初得点[7]。9月30日にはリーグで同シーズン初得点をあげた[8]。2017年10月22日には2021年夏までよりよい条件での契約延長が為されたと報じられた[9]。12月20日にキペロ・エラーダスで得点したのを皮切りに1月6日、14日にも得点を重ねた[10][11]

2020年10月23日、CRヴァスコ・ダ・ガマに2年契約で移籍した。

ブラジルU-17代表として2003 FIFA U-17世界選手権に出場した。

また、ウクライナへの帰化について言及した事がある[12]

タイトル[編集]

PAOK
  • キペロ・エラーダス:2016-17,2017-18,2018-19
  • ギリシャ・スーパーリーグ:2018-19

参考文献[編集]

  1. ^ Leo Matos signs for PAOK”. 2018年4月22日閲覧。
  2. ^ Το προφίλ του Λέο Μάτος που παίρνει ο ΠΑΟΚ”. 2016年5月9日閲覧。
  3. ^ Leo Matos”. 2016年6月8日閲覧。
  4. ^ Λέο Μάτος ο 1ος του νέου ΠΑΟΚ”. 2016年5月6日閲覧。
  5. ^ Dinamo Tbilisi – PAOK 0-3”. 2018年4月22日閲覧。
  6. ^ ΠΑΟΚ σε… Λέο, 3-0 τον Πλατανιά”. 2016年12月11日閲覧。
  7. ^ “PAOK-Oestersuds FK 3-1”. www.uefa.com. (2017年8月17日). https://www.uefa.com/uefaeuropaleague/season=2018/matches/round=2000889/match=2021973/index.html 
  8. ^ “O Κρίζμαν σοκάρε τον ΠΑΟΚ, 1-1 στη Λάρισα”. www.sport24.gr. (2017年9月30日). http://www.sport24.gr/football/ellada/SuperLeague/o-krizman-sokare-ton-paok-1-1-sth-larisa.4871018.html 
  9. ^ “Μάτος: Μία πρόταση 1,8 εκατ. ευρώ έφερε ανανέωση!”. www.sport24.gr. (2017年10月22日). http://www.sport24.gr/football/omades/Paok/matos-mia-protash-1-8-ekat-eyrw-efere-ananewsh.4902563.html 2018年4月22日閲覧。 
  10. ^ ΠΑΟΚ – Λεβαδειακός 5-0” (ギリシャ語). www.sdna.gr (2018年1月6日). 2018年4月25日閲覧。
  11. ^ Κέρκυρα – ΠΑΟΚ 0-3” (ギリシャ語). www.gazzetta.gr (2018年1月14日). 2018年4月22日閲覧。
  12. ^ Шаг навстречу. Луис Адриано и еще 8 иностранцев, рассчитывавших на сборную Украины

外部リンク[編集]