南小沼駅 – Wikipedia

座標:

北緯47度2分17秒 東経142度43分46秒 / 北緯47.03806度 東経142.72944度 / 47.03806; 142.72944
南小沼駅(みなみこぬまえき)は、かつて樺太豊栄郡豊北村に存在した鉄道省樺太東線の駅である。

  • 1936年2月11日:開業[1]
  • 1943年4月1日:南樺太の内地化により、鉄道省(国有鉄道)に編入。
  • 1945年7月15日:豊真線の線路付替えにより、豊真線列車の直通開始。
  • 1945年8月:ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
  • 1946年2月1日:日本の国有鉄道の駅としては書類上廃止。
  • 1946年4月1日:ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「アカデミヤ」。

運行状況[編集]

(1944年当時[2]
樺太東線のほか、川上線と豊真線の列車が直通し、利用可能であった。

  • 樺太東線
    • 上りは大泊駅行き2本が運行されていた。
    • 下りは落合駅行き2本が運行されていた。
  • 川上線
    • 上下線とも3往復が運行されていた。
鉄道省樺太鉄道局
樺太東線

豊北駅 – 南小沼駅 – 小沼駅
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  1. ^ 日本鉄道旅行地図帳 滿洲・樺太(今尾恵介・原武史 監修 新潮社 2009年)p.65
  2. ^ 南樺太:概要・地名解・史実(西村いわお・著、高速印刷センター内出版部 1994年)p.60