林載哲 – Wikipedia

林 載哲 (イム・ジェチョル、朝鮮語: 임재철、1976年4月8日 – は韓国プロ野球・斗山ベアーズに所属していた大韓民国出身の元プロ野球選手(外野手)。

第一次ロッテ時代[編集]

1999年にロッテ・ジャイアンツに入団した。

三星時代[編集]

2002年4月29日に三星ライオンズにトレードされ、同年は韓国シリーズ優勝メンバーとして活躍した。

韓華時代[編集]

だが2003年5月に故郷チームのハンファ・イーグルスにトレードされて移籍を繰り返した。

斗山時代[編集]

さらに2004年には投手車明珠を相手に斗山ベアーズに移籍した[1]

しかし兵役を不正に逃れようとしたことがばれ、2007年に現役服務となった。

除隊後は主に右翼手として活躍をするが閔炳憲や鄭秀彬の台頭によってバックアップ外野手に降格。

2010年のプレーオフで13打数4安打5四球1盗塁4打点1得点、打率.308,長打率.385,出塁率.500を記録した。しかしチームは2勝3敗で敗れて脱落した。

2011年にはFAを行使して斗山に残留した。

2012年はチームの主将を務めた。

だが徐々に成績を落とすと2013年の2次ドラフトでLGツインズから指名されチームを去った。

LG時代[編集]

LGでは53試合の出場でわずか16安打とかつてのような輝きを失い1年で退団。この年の10月9日に奉重根の代打で出場し、犠牲バントに成功したことで1100試合出場を達成したのが唯一の見せ場だった。

第二次ロッテ時代[編集]

2015年に古巣ロッテに復帰するもさらに出番が減り、11月28日にロッテから戦力外通告を受けた彼は3日後に現役引退を宣言し、5チームでプレーした計17年間の野球人生に幕を下ろした。選手生活の始まりと終わりをロッテで飾った。

引退後[編集]

引退後は解説者として活動をしている。

プレースタイル・人物[編集]

引退後、応援歌は呉賢根が継承した。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

年度 チーム 打率 試合 打数 得点 安打 2塁打 3塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 盗塁死 四球 死球 三振 併殺 失策
1999 ロッテ(G) 0.322 23 59 6 19 4 2 1 30 9 4 1 5 3 12 1 0
2000 0.136 40 59 11 8 1 0 1 12 3 1 0 8 1 19 3 1
2001 0.269 114 216 37 58 14 1 3 83 26 10 2 27 12 41 4 3
2002 三星 0.194 104 72 13 14 4 0 1 21 4 3 0 3 5 19 1 2
2003 韓華 0.241 119 270 38 65 14 2 7 104 26 6 6 29 9 64 3 0
2004 斗山 0.175 51 103 13 18 2 0 0 20 5 0 1 6 1 24 2 0
2005 0.310 109 336 41 104 13 3 3 132 30 10 3 35 4 51 5 6
2006 0.258 99 279 37 72 7 4 0 87 20 9 6 24 5 38 5 3
2009 0.281 121 359 61 101 13 1 6 134 50 11 5 52 12 63 14 4
2010 0.292 96 130 27 38 5 2 3 56 18 7 3 31 8 28 2 2
2011 0.321 36 84 20 27 8 0 2 41 10 0 2 16 1 16 4 0
2012 0.243 66 136 16 33 4 2 2 47 14 4 2 8 0 25 7 1
2013 0.259 70 112 19 29 5 1 0 36 10 2 0 27 4 18 4 1
2014 LG 0.242 53 66 13 16 1 0 0 17 3 0 0 5 1 16 1 2
2015 ロッテ(G) 0.154 38 52 6 8 2 0 1 16 3 2 0 7 1 16 1 0
通算 13シーズン

背番号[編集]

  • 7 (1999年 – 2002年途中)
  • 2 (2002年途中 – 2003年途中)
  • 32 (2003年途中 – 同年終了)
  • 10 (2004年 – 同年途中)
  • 17 (2004年途中 – 2006年、2009年 – 2013年)
  • 37 (2014年)
  • 27 (2015年)

出身学校[編集]

外部リンク[編集]