藤田祥平 – Wikipedia

(ふじた しょうへい、1991年 -)は、日本の文筆家、SF作家。

経歴・人物[編集]

大阪府生まれ。京都造形芸術大学文芸表現学科クリエイティブ・ライティングコース卒[1]。「現代ビジネス」、「ユリイカ」、「IGN JAPAN」などでライターとして活動[1]。『S-Fマガジン』(2017年6月号)に短編SF小説「スタウトのなかに落ちていく人間の血の爆弾」が掲載され商業小説誌にデビュー。2016年11月から2017年12月までWEBサイト「IGN JAPAN」で連載された「電遊奇譚」が筑摩書房から書籍化され単行本デビューした。

著作リスト[編集]

単行本[編集]

雑誌等寄稿[編集]

小説[編集]

  • 「スタウトのなかに落ちていく人間の血の爆弾」 – 『S-Fマガジン』2017年6月号(早川書房)
  • 「幻影煉瓦」 – 『ユリイカ』2018年2月号(青土社)
  • 「すべてが繋がれた世界で / episode 1 その宛先には到達できません」 – 『別冊文藝春秋』2020年11月号(文藝春秋)
  • 「すべてが繋がれた世界で / episode 2 メッセージを入力してください」 – 『別冊文藝春秋』2021年1月号(文藝春秋)

記事・随想[編集]

  • 「パロディ作品が採りうる「選択肢」について――「勇者ヨシヒコ」批評、「ドラクエ」「キングダムハーツ」「シン・ゴジラ」「moon」を横断しつつ」 – 『ユリイカ』2017年8月臨時増刊号(青土社)
  • 「穢れなきポケモンと現実の都市」 – 『ポケモンGOからの問い 拡張される世界のリアリティ』神田孝治、遠藤英樹、松本健太郎 編、新曜社、2018年1月31日
  • 「アイ・ハヴ・ア・シガレット」(随想) – 『群像』2018年4月号(講談社)
  • 「虚構世界のキャラクターの人権とVTuberの人権にかんする覚書」 – 『ユリイカ』2018年7月号(青土社)
  • 「二月二十九日」 – 『別冊文藝春秋』2018年9月号(文藝春秋)
  • 「文學界図書室 高山羽根子『オブジェクタム』」(書評) – 『文學界』2018年11月号(文藝春秋)
  • 「バトル・ロイヤル形式が抱えているルール上の問題点とその解決法について」 – 『プレイヤーはどこへ行くのか――デジタルゲームへの批評的接近』限界研 編、南雲堂、2018年12月15日
  • 「個別の謎と巨大な謎――決して核心を語らない作家」 – 『ユリイカ』2019年4月号(青土社)
  • 「◆げえむのすゝめ オンラインゲーム」 – 『小説すばる』2021年9月号

その他記事[編集]

外部リンク[編集]