青木の法則 – Wikipedia

青木の法則(あおきのほうそく)または青木方程式(あおきほうていしき)[1]とは、内閣支持率(%)と与党第一党の政党支持率(%)の和(この和を青木率[2][3]またはアオキレシオ[4]という。)が50ポイントを下回ると、政権が倒れる、または政権運営が厳しくなる[5]という経験則である[6]。これを唱えた青木幹雄に由来する[7]

青木の法則は、内閣の安定度を示す方程式であり、政界では有名である[7][3][8]

  1. ^ “退陣の「方程式」も 支持率「内閣+自民<50」”. 日本経済新聞. (2018年3月26日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28578400W8A320C1PP8000/ 2018年4月16日閲覧。 
  2. ^ 高橋洋一: “解散するなら「今でしょ」! 「青木率」から分析する自民党が勝つためのタイミング”. 現代ビジネスプレミアム. 講談社 (2014年11月10日). 2017年11月11日閲覧。
  3. ^ a b 小笠原泰: “安倍政権の今後を合理的に考える――異端的論13”. ハフィントンポスト (2015年8月23日). 2017年1月16日閲覧。
  4. ^ マーケットレポート 内閣支持率低下の中、政策転換の可能性を考える~自民党総裁選挙を控えた候補者の経済政策は?~ (PDF)”. 三井住友トラスト・アセットマネジメント. p. 1 (2018年4月27日). 2021年11月4日閲覧。
  5. ^ “(天声人語)総裁選とドタバタ”. 朝日新聞. (2021年9月2日). https://www.asahi.com/articles/DA3S15029863.html 2021年11月4日閲覧。 
  6. ^ 再び吹き始めた解散風を後押しする「ドンの法則」 「50」「85」の意味するものとは…”. 産経ニュース (2017年3月6日). 2018年4月17日閲覧。
  7. ^ a b 新井好典: “【政治デスクノート】好調自民に死角 囁かれる「2018年問題」”. ZAKZAK (2015年4月6日). 2017年1月16日閲覧。
  8. ^ 高橋洋一: “支持率急低下の安倍政権“維持可能性”を検証する”. ダイヤモンドオンライン (2015年7月30日). 2017年1月16日閲覧。