田上豊 – Wikipedia

田上 豊(たのうえ ゆたか、1983年 – )は、日本の劇作家・脚本家・演出家、熊本県出身、劇団田上パルを主宰。芸術文化観光専門職大学助教。第4代 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ芸術監督(2019年〜一期三年)。

1983年熊本県生まれ。桜美林大学文学部総合文化学科卒業。2006年、劇団「田上パル」を結成。方言を多用し、軽快なテンポと遊び心満載の演出で「揺らぐ人間像やその集団」を描き出すのを得意とする。

大学在学中にワークショップデザインを研究し、現在、 教育現場を中心に、創作型、体験型のワークショップを全国各地で実施している。演劇部の嘱託顧問や、大学、高等学校での表現科目「演劇」の授業を受け持つなど、教育現場での経験も持つ。高校生、大学生とのクリエーション、リーディング、市民劇団への書き下ろし、海外共同制作など、劇団外での創作活動も展開。

一般財団法人地域創造派遣アーティスト、奈良市アートプロジェクト『古都祝奈良』舞台芸術部門プログラムディレクター、青年団演出部所属。

芸術文化観光専門職大学助教。第4代 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ芸術監督(2019年〜一期三年)。

主な作品[編集]

舞台: 

2021年 田上パル『タジタジ道中膝栗毛』(作・演出)

2021年 キラリふじみ芸術監督企画・夏の音楽会「モガ惑星」(総合演出)

2020年 奈良市アートプロジェクト ならのまちと創る演劇『おっぱい饅頭』、『ぜんざいマラソン』(作・演出)

2020年 田上パル『モガ歴史民俗資料館』(作・演出)

2019年 田上パル『Q学』全国9都市ツアー(作・演出)

2019年 奈良市アートプロジェクト 青少年と創る演劇『奈良の夜の夢』(原作:W.シェイクスピア 作・演出:田上豊)

2019年 キラリふじみ×東南アジア舞台コラボレーションvol.3日本・フィリピン共同制作『Kin-ball』(作・演出)

2018年 北九州芸術劇場プロデュース 『せなに泣く』(作・演出)

2017年 キラリふじみレパートリー 『僕の東京日記」(作:永井愛、演出:田上豊)

2016年 東アジア文化都市2016奈良市 演劇部門 高校生と創る演劇『ならのはこぶね』(作・演出)

2016年 田上パル『合唱曲第58番』2都市ツアー(作・演出)

2015年 キラリふじみレパートリー『Mother-river Homing』4都市ツアー(作・演出)

2015年 田上パル『プロジェクト7』(作・演出)

2014年 青年団若手自主企画vol.61 『ヒューマンエラー』(作・演出)

2013年 田上パル『報われません、勝つまでは』3都市ツアー(作・演出)

2011年 田上パル『右手にテニスボール』(作:ふじきみつ彦、演出:田上豊)

2010年 田上パル×高校生×キラリふじみ 『師走やぶれかぶれ』、『新春やぶれかぶれ』(作・演出)

2009年 MITAKA “Next” Selection 10th 田上パル「青春ボンバイエ」(作・演出)

ドラマ:

2021 NHK国際SDGsムービーキャンペーン 『働きがいと経済成長』(脚本)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]