益尾知佐子 – Wikipedia

益尾 知佐子(ますお ちさこ、1974年[1] − )は、日本にベースを置く国際政治学者。博士(学術)。九州大学准教授。専門は中国をめぐる国際関係、中国の政治外交。

佐賀県生まれ[1]、福岡県出身。小倉高校在学中にアメリカに交換留学。東京大学在学中に北京大学に交換留学。東京大学総合文化研究科で博士号。ハーバード大学名誉教授エズラ・F・ヴォーゲル研究助手などを経て[2]、2008年10月より九州大学比較社会文化研究院准教授[1]。教育面では地球社会統合科学府(大学院)、共創学部を担当。

学歴

1993年 東京大学 教養学部 文科II類入学

1998年 東京大学教養学部教養学科第三国際関係論コース卒業[2]

2000年 東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学 修士課程修了

2005年 東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学 博士課程単位取得満期退学

2008年 東京大学より博士(学術)授与(博士論文:「中国における『独立自主の対外政策』の形成 ――毛沢東時代から改革開放へ」)

研究歴

2000年 日本学術振興会特別研究員(DC1、東京大学)

2003年 日本国際問題研究所研究員(中国・朝鮮半島担当)

2004年 ハーバード大学名誉教授エズラ・F・ヴォーゲル研究助手

2005年 日本学術振興会海外特別研究員(ハーバード大学)

2007年 日本学術振興会特別研究員(PD、早稲田大学)

2007年 早稲田大学アジア研究機構現代中国研究所講師(兼・人間文化研究機構地域研究推進センター研究員)

2008年 九州大学比較社会文化研究院准教授

2014年 ハーバード大学イエンチン研究所 協働研究学者

2019年 中国社会科学院亜太与全球戦略研究院訪問学者

2019年 外交学院(中国)訪問学者

  • 2003年 第1回優秀論文賞(アジア政経学会)
  • 2010年 東京大学出版会刊行助成賞(現・東京大学南原繁記念出版賞)
  • 2021年 中曽根康弘賞(中曽根康弘世界平和研究所)[3]

単著

共著

翻訳

  • エズラ・F・ヴォーゲル『日中関係史 ――1500年の交流から読むアジアの未来』日本経済新聞出版社、2019年
  • エズラ・F・ヴォーゲル『現代中国の父 鄧小平』上下巻、日本経済新聞出版社、2013年(杉本孝との共訳)

連載

  • 「天遠地方」『国際貿易』(日本国際貿易促進協会) 2018年−
  • 「中国動態」『週刊東京経済』2020年−
  • 深層NEWS (BS日テレ)[4]
[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 中国という国の核心 あらゆる集団は“ボス”がすべてを動かしている”. 文春オンライン (2020年1月29日). 2020年7月14日閲覧。
  2. ^ a b 『中国の行動原理』/益尾知佐子インタビュー”. 中公新書 (2020年6月1日). 2020年7月14日閲覧。
  3. ^ 第17回中曽根康弘賞の授賞者が決定しました”. 中曽根康弘世界平和研究所 (2021年10月29日). 2021年11月20日閲覧。
  4. ^ [深層NEWS]米中関係、中国は「新しい冷戦もやむなし」…益尾知佐子氏”. 読売新聞 (2020年7月1日). 2020年7月14日閲覧。

外部リンク[編集]