町田浩樹 – Wikipedia

町田 浩樹(まちだ こうき、1997年8月25日 – )は、茨城県出身のプロサッカー選手。ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ所属[1]。ポジションはDF(センターバック)。

プロ入り前[編集]

鹿島アントラーズの下部組織出身。
2015年、2種登録選手でトップチームに登録。プレミアリーグEASTでは鹿島アントラーズユースの守備の中心として18試合でリーグ最少の12失点で初優勝。高円宮杯U-18サッカーリーグ2015チャンピオンシップでは完封をして優勝に貢献した[2]

鹿島アントラーズ[編集]

2016年、平戸太貴、田中稔也、垣田裕暉と共にトップチームに昇格[3]。5月25日、若手中心の編成で挑んだナビスコカップ第6節のジュビロ磐田戦で公式戦初出場を果たした。2017年5月14日、第11節のヴィッセル神戸戦でプロ入り初先発を果たした
[4]。翌節となる5月19日に行われたJ1第12節 川崎フロンターレ戦にて右膝前十字靭帯損傷の怪我を負い、全治6ヶ月と診断された[5]。2018年7月28日、第18節のガンバ大阪戦でプロ入り初得点を決めた[6]

ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ[編集]

2022年1月4日、三笘薫も所属しているロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに期限付きで移籍[7][8]。2月13日、シント=トロイデンVV戦で先発デビューをフル出場を果たした。[9]

日本代表[編集]

2016年、AFC U-19選手権のメンバーに選出。準決勝のベトナム戦で初先発を果たすと、無失点で決勝進出に貢献した[10]。翌年5月に行われたU-20ワールドカップのメンバー候補による直前の合宿には選ばれていたが、U-20ワールドカップのメンバーからは落選した[11]
2019年3月14日、AFC U-23選手権タイ2020予選(3/22~26@ミャンマー)に臨むU-22日本代表メンバーに選出。世代別代表復帰となった。2020年1月、AFC U-23選手権2020の日本代表に選ばれ出場した。

プレースタイル[編集]

190cmの長身を持ち[1]、空中戦の強さとラインコントロール、左足のフィードを得意とするCB[2][12]。中学1年生からセンターバックを本職とする「生粋の左利きの大型センターバック」である[2]。同クラブの中田浩二からラインコントロールの指導、小笠原満男から「ボールを奪いに行くところとコースを切るところの判断」など実戦的な指導を受けており、すぐにそれを自身に還元し成長[2]
空中戦の強さと精度の高い左足のキック、ストライドの大きいオーバーラップなどを生かし、左サイドバックで起用される事も増えてきている。

所属クラブ[編集]

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
2016 鹿島 28 J1 0 0 2 0 0 0 2 0
2017 2 0 0 0 0 0 2 0
2018 8 2 4 0 1 0 13 2
2019 22 1 0 0 5 0 27 1
2020 21 0 2 0 23 0
2021 34 5 3 0 2 0 39 5
通算 日本 J1 87 8 11 0 8 0 106 8
総通算 87 8 11 0 8 0 106 8
  • 2015年は2種登録選手

その他の国際公式戦

タイトル[編集]

クラブ[編集]

鹿島アントラーズユース
鹿島アントラーズ

代表[編集]

  • U-16日本代表
    • モンテギュー国際大会(2013年)
    • チッタディグラディスカ国際大会(2013年)
    • Caspian Cup 2013(2013年)
    • 第14回豊田国際ユースサッカー大会(2013年)
  • U-17日本代表
  • U-18日本代表
  • U-19日本代表
    • 水原JSカップ U-19国際ユースサッカー大会(2016年)
    • Panda Cup(2016年)
    • NTC招待大会(2016年)
    • AFC U-19選手権(2016年)
  • U-20日本代表
    • ドイツ遠征(2017年)
  • U-22日本代表
  • U-23日本代表
  • U-24日本代表

脚注・出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]