ズーカラデル – Wikipedia

ズーカラデル(英: ZOOKARADERU)は、日本のスリーピースロックバンドである[1]。所属事務所はGrasshopper、所属レーベルはJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント内のColourful Records。

2015年、弾き語りを中心に行ってきた吉田崇展(ボーカル・ギター)が、バンドセットでの活動として「吉田崇展とズーカラデル」(よしだたかのぶとズーカラデル)を結成[2]。バンド名は「動物園(英語:ZOO)から出る」という意味に由来している[3]。2017年9月、1stミニアルバム『リブ・フォーエバー』発表を機にバンド名を「ズーカラデル」へと改名。メンバーチェンジを経て2018年3月より現体制へ移行。

メンバー[編集]

ソロアルバム
  タイトル 収録曲 備考
mini IN THE RAIN
CD
全作詞・作曲: 吉田崇展。
# タイトル 作詞 作曲・編曲
1. 「IN THE RAIN」(吉田祟展「In The Rain」 – YouTube) 吉田崇展 吉田崇展
2. 「正しいひと」 吉田崇展 吉田崇展
3. 「星の王子様」 吉田崇展 吉田崇展
4. 「morie」 吉田崇展 吉田崇展
バンド結成前に発表されたソロアルバム。廃盤。
  • 山岸 りょう(やまぎし りょう)
    ドラムス・コーラス

サポート・メンバー[編集]

名前 担当楽器 参加期間
永田涼司(ex.The Floor) ギター 2021年 –
鮎京春輝 鍵盤 2021年
山本健太 鍵盤 2022年 –

元メンバー[編集]

  • 2016年
    • 6月:旧バンド名「吉田崇展とズーカラデル」名義で、自主製作盤の1stミニアルバム『ぼくらの』をリリース。
  • 2017年
    • 9月20日:自主製作盤の2ndミニアルバム『リブ・フォーエバー』をリリース[7]。また同月にバンド名を「ズーカラデル」へ改名した。
  • 2018年
    • 2月:コナ(ベース)が脱退[6]
    • 3月6日:鷲見こうた(ベース)が加入[8]
    • 10月19日:オフィシャルサイトを開設[9]
    • 11月21日:ミニアルバム『夢が醒めたら』をリリース[10][11]
    • 12月20日:タワーレコードが企画する「タワレコメンアワード アーティストオブザイヤー2018」にて、アルバム『リブ・フォーエバー』が邦楽編で第1位に選出[12]
  • 2019年
    • 1月12日:FM北海道(AIR-G’)にて、初のレギュラーラジオ番組「ズーカラデルのちょっと猛進!」の放送を開始[13]。同番組は3月30日の放送で終了。
    • 4月14日 – FM802「ROCK KIDS 802」によるライブイベント「ACCIDENT CODE “R”」に出演し、UNISON SQUARE GARDEN、POLYSICSと対バン[14]
    • 5月5日 – VIVA LA ROCKに初出演[15]
    • 5月19日、5月21日、5月24日|24日 – FINLANDSとのツーマンツアー「FINLANDS×ズーカラデル「POLER BEAR TOUR」を開催[16]
    • 7月10日 – 1stフルアルバム『ズーカラデル』をリリース[17][18]
  • 2020年
  • 2021年
    • 2月17日:EP『若者たち』を配信および枚数限定のパッケージリリース[22]
    • 7月14日:配信シングル「未来」をリリース[23]
    • 8月25日:配信シングル「シーラカンス」をリリース[24]
    • 10月13日:配信シングル「ノエル」をリリース[25]
  • 2022年
    • 1月19日:2ndフルアルバム『JUMP ROPE FREAKS』をリリース[26]

ディスコグラフィ[編集]

ズーカラデルのディスコグラフィ
リリースリスト
スタジオ・アルバム 6
EP 1
シングル 3
ミュージック・ビデオ 14

アルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 オリコン最高順位 備考
1st MINI 2016年6月 ぼくらの
CD
全作詞・作曲: 吉田崇展。
# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. 「ぼくらの」 吉田崇展 吉田崇展
2. 「ビューティ」 吉田崇展 吉田崇展
3. 「光のまち」 吉田崇展 吉田崇展
4. 「地獄の底に行こう」 吉田崇展 吉田崇展
5. 「生活」 吉田崇展 吉田崇展
6. 「漂流劇団」 吉田崇展 吉田崇展
7. 「サイレンと僕ら」 吉田崇展 吉田崇展
8. 「友達のうた」 吉田崇展 吉田崇展
旧バンド名「吉田崇展とズーカラデル」名義でのリリース。自主製作盤。廃盤。
2nd MINI 2017年9月20日 リブ・フォーエバー ZKRD-1
CD
全作詞・作曲: 吉田崇展。
# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. 「誰も知らない」 吉田崇展 吉田崇展
2. 「アニー」 吉田崇展 吉田崇展
3. 「春風」 吉田崇展 吉田崇展
4. 「ジャーニー(Acoustic)」 吉田崇展 吉田崇展
5. 「夜に」 吉田崇展 吉田崇展
自主製作盤。
  • 10月17日:M2「アニー」のミュージックビデオを公開。
MINI 2018年11月21日 夢が醒めたら PECF-3217
CD
全作詞・作曲: 吉田崇展。
# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. 「ダンサーインザルーム」 吉田崇展 吉田崇展
2. 「恋と退屈」 吉田崇展 吉田崇展
3. 「夢の恋人」 吉田崇展 吉田崇展
4. 「パーティーを抜け出して」 吉田崇展 吉田崇展
5. 「漂流劇団」 吉田崇展 吉田崇展
6. 「ビューティ」 吉田崇展 吉田崇展
7. 「フライングマン」 吉田崇展 吉田崇展
68位 初の全国流通盤。
  • 11月8日:M1「ダンサーインザルーム」のミュージックビデオを公開[27]
  • 12月5日:M5「漂流劇団」のミュージックビデオを公開[28][29]
  • M4「パーティーを抜け出して」、M7「フライングマン」ゲストボーカル:塩入冬湖(FINLANDS)
1st Full 2019年7月10日 ズーカラデル PECF-3235
CD
全作詞・作曲: 吉田崇展。
# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. 「花瓶のうた」 吉田崇展 吉田崇展
2. 「イエス」 吉田崇展 吉田崇展
3. 「漂流劇団 – NY mix」 吉田崇展 吉田崇展
4. 「リトル・ミス・ストレンジ」 吉田崇展 吉田崇展
5. 「春風」 吉田崇展 吉田崇展
6. 「生活」 吉田崇展 吉田崇展
7. 「ウェイティングマン」 吉田崇展 吉田崇展
8. 「恋と退屈 – NY mix」 吉田崇展 吉田崇展
9. 「青空」 吉田崇展 吉田崇展
10. 「光のまち」 吉田崇展 吉田崇展
11. 「アニー」 吉田崇展 吉田崇展
12. 「前夜」 吉田崇展 吉田崇展
26位
  • 2019年6月26日:M2「イエス」の先行配信およびミュージックビデオを公開[31][32]。ディレクターは加藤マニ[33]
  • 7月10日:M1「花瓶のうた」のミュージックビデオを公開[34]
  • 8月3日:M12「前夜」のミュージックビデオを公開[35]
  • 2020年5月18日:M5「春風」のミュージックビデオを公開[36]。監督は倉本雷大[37]
3rd MINI 2020年9月23日 がらんどう B08DGCBS5N
CD
全作詞・作曲: 吉田崇展。
# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. 「トーチソング」 吉田崇展 吉田崇展
2. 「TAPIOCA」 吉田崇展 吉田崇展
3. 「スターイーター」 吉田崇展 吉田崇展
4. 「ころがる」 吉田崇展 吉田崇展
5. 「夜明けのうた」 吉田崇展 吉田崇展
6. 「グッドバイ」 吉田崇展 吉田崇展
7. 「夢が覚めたら」 吉田崇展 吉田崇展
メジャーリリース作品。
  • 8月26日:M2「TAPIOCA」のミュージックビデオを公開[39][40]
  • 9月9日:M1「トーチソング」のミュージックビデオを公開[41][42]
2nd Full 2022年1月19日 JUMP ROPE FREAKS PECF-3235
CD
全作詞・作曲: 吉田崇展。
# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. 「まちのひ」 吉田崇展 吉田崇展
2. 「シーラカンス」 吉田崇展 吉田崇展
3. 「つまらない夜」 吉田崇展 吉田崇展
4. 「正しかった人」 吉田崇展 吉田崇展
5. 「ノエル」 吉田崇展 吉田崇展
6. 「どこでもいいから」 吉田崇展 吉田崇展
7. 「ローリア」 吉田崇展 吉田崇展
8. 「スタンドバイミー」 吉田崇展 吉田崇展
9. 「若者たち」 吉田崇展 吉田崇展
10. 「ウズラ」 吉田崇展 吉田崇展
11. 「GHOST」 吉田崇展 吉田崇展
12. 「トーチソング」 吉田崇展 吉田崇展
13. 「稲妻」 吉田崇展 吉田崇展
14. 「未来」 吉田崇展 吉田崇展
15. 「ジャンプロープフリークス」 吉田崇展 吉田崇展
  • M3「つまらない夜」ゲストミュージシャン:竹内悠馬(トランペット)、大田垣正信(トロンボーン)、永田涼司(リードギター)、山本健太(鍵盤)
  • M6「どこでもいいから」ゲストボーカル:塩入冬湖(FINLANDS)

EP[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 オリコン最高順位 備考
1st 2021年2月17日 若者たち NZS-828
CD
# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. 「ブギーバック」    
2. 「働くふたり」    
3. 「スタンドバイミー」    
4. 「若者たち」    
5. 「ニュータウン」    
  • 配信および枚数限定のパッケージリリース。
  • 2月5日:M1「ブギーバック」先行配信。ゲストコーラス:たかはしほのか(リーガルリリー Vo.Gt)[43]

配信限定シングル[編集]

  発売日 タイトル レーベル 収録アルバム
1st 2020年12月16日 スタンドバイミー Victor Entertainment 『若者たち』『JUMP ROPE FREAKS』
2nd 2021年7月14日 未来 『JUMP ROPE FREAKS』
3rd 2021年8月25日 シーラカンス 『JUMP ROPE FREAKS』

参加作品[編集]

楽曲提供[編集]

発売日 タイトル 収録曲 備考
2020年3月4日 木村カエラ『ZIG ZAG』 4.おはようSUN TBS情報番組「グッとラック!」テーマソング[44][45]。作詞:kaela、作曲:吉田崇展
2020年12月16日 Lisa Halim『by the Sea2』 6.夢の恋人 作詞・作曲:吉田崇展

タイアップ[編集]

タイアップ先
2020年 誰も知らない JR北海道 北海道新幹線ショートムービー『まもなく、青函トンネルに入ります。』エンディングテーマ
2021年 未来 みずほフィナンシャルグループ企業広告「心の叫び篇」、「小さな決意篇」CMソング [46]

ラジオ[編集]

  • ズーカラデルのちょっと猛進!(AIR-G’ FM北海道、2019年1月12日 – 3月30日)[47]
  • ズーカラデル の ズーカレディオ(YouTube、2020年6月3日 – 8月5日)[48][49]
  • 東京円盤倶楽部(2022年1月5日 – 、InterFM897) – 1、2月・MC[50]

インターネット番組[編集]

  • まだ誰も知らないズーカラデル SP(2019年1月11日)[51]
  • ズーカラデルの生配信(2019年7月10日)[52]

ライブデータ[編集]

ワンマン、ツアー[編集]

公演タイトル 日程・会場 備考
2018年
ズーカラデル
地獄の入り口 TOUR[53]
初のワンマンライブツアー[54]
2019年 – 2020年
ズーカラデル「全国ツアー 初の全国ツアー。東京、愛知、大阪公演がソールドアウトをしたことを受け、東名阪で追加公演を開催した。
2021年
ズーカラデル単独公演
それでも、星に願ってもしょうがないだぜ
2022年
ズーカラデル
JUMP ROPE MADNESS TOUR
2ndフルアルバムを引っ提げた2年振りの全国ツアー。

出演イベント[編集]

外部リンク[編集]