アベックパンチ – Wikipedia
『アベックパンチ』(Avec Punch)は、タイム涼介による日本の漫画作品、およびそれを原作とした一連の作品。架空の格闘技を描いたスポーツ漫画である。『月刊コミックビーム』にて2007年2月号から2010年8月号まで連載された。「アベック」とは、この作品の題材である架空のプロ競技で、打撃、投げ技、関節技もある総合格闘技だが、男女一組のペアで、パートナーと手を握り合った状態で一緒に闘う。手が離れると「ハンドオフ」として敗北となる。 幼なじみの不良少年、イサキとヒラマサは喧嘩に明け暮れる日々を送っていた。ある日、街でぶつかった若いアベックに腹を立てて喧嘩を売るが、つないだままの手で二人が同時に殴るという異様なパンチでヒラマサが吹き飛ばされてしまう。後日、その二人はその名も「アベック」と呼ばれる格闘技のチャンピオンだと知ったイサキとヒラマサは復讐のため試合会場に乱入する。 登場人物[編集] イトウ イサキ 高校生。真面目に学校にも行かず、だらだらと毎日を過ごしていたが、「アベック」と出会い生活を変えてゆく。目的のためには意外と計算高い。 スズキ ヒラマサ イサキの親友。高校生だがあまり登校していない。喧嘩で負けた事は無く、考えるより先に身体が動く性格でトラブルを起こしまくる。 キグチ、ヤマメ 「アベック」の日本チャンピオン。冷静な判断力と完璧な連携を武器とするペア。恋人同士である。 書誌情報[編集] 『アベックパンチ』(AVEC PUNCH)は、架空の格闘技「アベック」に挑戦する男女を描いた原作を元に実写映画化した青春スポーツ映画。『月刊コミックビーム』15周年記念作品。監督は『making of LOVE』の古澤健。主演は俳優集団D-BOYSの牧田哲也で単独初主演となる。 キャッチコピーは「離さない!」。 キャスト[編集] スタッフ[編集]
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