ディミトリス・スグロス – Wikipedia

ディミトリス・スグロス
生誕 (1969-08-30) 1969年8月30日
出身地 ギリシャの旗 ギリシャ アテネ
学歴 アテネ国立音楽院
ジャンル クラシック音楽
職業 ピアニスト
担当楽器 ピアノ
公式サイト オフィシャル・ホームページ

ディミトリス・スグロス(ギリシア語: Δημήτρης Σγούρος;英語: Dimitris Sgouros、1969年8月30日 – )はギリシャのピアニスト。

1969年、アテネ生まれ。神童の名をほしいままにし、10歳でアテネ国立音楽院のピアノ科教授となった。7歳でリサイタル・デビュー。12歳のときにロストロポービッチ指揮でラフマニノフの『ピアノ協奏曲第3番』でカーネギー・ホールデビュー。13歳でラフマニノフの『ピアノ協奏曲第3番』を弾き、英国ロイヤル・フェスティヴァルホールデビュー(ロストロポービッチ指揮/ロンドンPO)。翌日のザ・タイムズ紙に、「大成功を博した。大成功を博したばかりではなく、しずかに大成功をおさめた。あれは最大の脅威だった」と論評された。リストの『超絶技巧練習曲』(抜粋)と『メフィスト・ワルツ1番』を14歳の時に録音。また45曲のピアノ・コンチェルトをレパートリーにしていたという。アルトゥール・ルービンシュタインをして、”私を含めたすべてのピアニストの中で最も優れている”と言わしめ、愛用の金時計をプレゼントしている。 1983年にベルリン・フルハーモニー管弦楽団とラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を録音(指揮はユーリ・シモノフ)。

現在も教育と芸術を合わせた講義を世界各地の大学で行っており、母国を中心にコンサート活動を行っている。

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