三遊亭円楽のおたよりください! – Wikipedia

三遊亭円楽のおたよりください!(さんゆうていえんらくのおたよりください)は、2020年9月28日から各地のラジオ局で放送されているラジオ番組。

パーソナリティは落語家の三遊亭円楽。毎日1通、番組に送られてきたはがき(やメール)を紹介し、円楽がトークを展開する。

TBSラジオの制作ではあるが裏送りのテープネットとなっている。CBCラジオとRKBラジオは日本香堂の一社提供番組。前番組「はがきでこんにちは」のパーソナリティだった近石真介の勇退に伴い、円楽へパーソナリティが変わったためタイトルを改題した。テーマ曲や全体の言い回し・構成は「はがきでこんにちは」から変わっていないが、タイトルから「はがき」が取れたため投稿方法が限定されなくなり、メールアドレスが開設された。また、単なる匿名ではなくラジオネームでの投稿も取り上げられるようになった。なお、収録の関係上初回から暫くは近石宛のハガキを読み上げていた。
2022年1月25日、円楽が脳梗塞で入院した為、2月14日の放送より弟子の伊集院光が代演[1][2]。伊集院光とらじおと終了後も引き続き担当する[3]

番組内容[編集]

  • 「はがきでこんにちは」と同様にテーマ曲に乗せての円楽による開始および終了時のタイトルコールおよびアナウンスが、ネット局ごとのスポンサーの有無によって異なる。
    • オープニングはスポンサー付きの場合「日本香堂がお送りする『三遊亭円楽のおたよりください!』。こんにちは、円楽です」に続き、季節の話題に合わせて日本香堂製品の宣伝をする。スポンサーなしの場合「こんにちは、円楽です。三遊亭円楽がお送りする『おたよりください!』今日もよろしく。」のあとにフェードアウトし、30秒のローカルCM枠(CMフィラーで再度テーマ曲が用いられる)を挟んで番組本編に戻る。
    • エンディングはスポンサー付きの場合日本香堂のテープCMを挟んで、採用者に日本香堂製品を進呈する旨と「日本香堂がお送りした『三遊亭円楽のおたよりください!』でした」で締め括る。スポンサーなしの場合50秒のローカルCM枠のあと、「今日も楽しいお便りありがとうございました。『三遊亭円楽のおたよりください!』でした」のアナウンスで締め括る。
  • リスナーから寄せられた投稿が読まれる際、投稿者の住所(市域まで)と氏名が読まれた。読み上げる際、はがきの結びの「さようなら」は変わっていない。投稿を読み終えると、円楽が内容にちなんだ話題を話す。
  • 番組の最後に、番組の宛先(制作局最寄りの郵便局の私書箱で、TBSの名前は出さない)とメールアドレスを告げる(時間の関係で紹介されないこともある)。

テーマ曲[編集]

ネット局[編集]

  • 特記が無い限り、月曜 – 金曜の放送。放送時間の早い順から記載。開始時のネット局は山口放送以外「はがきでこんにちは」終了時点のものを引き継いだ。
  • ※は日本香堂の単独提供。それ以外はローカルCM(ラジオ福島以外はノンスポンサー)。

過去[編集]

放送対象地域 放送局名 放送時間 放送期間 備考
山口県 山口放送(KRY) 16:30 – 16:35 2020年9月28日 – 2021年3月26日 金曜のみ『NEXCO西日本Drive.Escort』(中国放送制作)の放送のため、未ネット。

企画ネット状況[編集]

企画ネット局は以下の通り。

本番組の制作局であるが、本番組は放送しておらず午前中のワイド番組内で日本香堂提供によりその番組のパーソナリティがその番組に送られたメッセージを紹介する独自コーナーを放送している。
2022年3月28日からスタートした『パンサー向井の#ふらっと』内で生放送コーナー「日本香堂ふらっとポスト」の名称で独自の内容を放送している。
2022年3月24日までは、円楽の弟子である伊集院光が担当した『伊集院光とらじおと』内(8:41頃)において「伊集院光とらじおとお便りと」の名称で独自の内容を放送していた。本番組のスタートから伊集院の代演になる前週の2022年2月11日放送分までは「TBSラジオ制作による日本香堂提供の企画番組」を師弟それぞれが担当する形になっていた。

関連項目[編集]

その他のラジオ局における日本香堂提供番組
  1. ^ kanekoloopの2022年2月9日のツイート– Twitter
  2. ^ HikaruIjuinの2022年3月27日のツイート– Twitter
  3. ^ kanekoloopの2022年3月27日のツイート– Twitter