小川嶺 – Wikipedia

小川 嶺(おがわ りょう、1997年〈平成9年〉4月13日[1] – )は、日本の実業家。株式会社Timee代表取締役CEO。九州大学非常勤講師。Forbes Asia U30選出[2]

東京都出身。立教大学経営学部在学中[3]

2015年に立教新座高等学校を卒業[4]。高校時代には生徒会長を経験し、株式会社oneboxでインターンを始める[5]

立教大学では、学生団体RBSA(起業家育成団体)を立ち上げる。2016年度の慶應ビジネスコンテスト(KBC)で優勝し、創業メンバーと共にシリコンバレーにわたり2017年に株式会社レコレを設立。2018年に株式会社タイミーへ社名変更。これまでにJAFCOやサイバーエージェントを筆頭に金融機関からの借入を含む累計調達額は約90億円の資金調達を⾏なっている。50を超える様々なイベントでの登壇実績があり、現在九州大学非常勤講師を務めている。

将棋は認定2段の腕前[6]

曽祖父は明治時代から東京都港区(旧・芝区)に本社を持つ「小川乳業(後述参照)」という牧場事業を経営していた[7][8]。なお、小川によれば「福沢諭吉とのツーショット写真もあり、国からも認められるような大企業だった」という[9]

参考文献[編集]

  • 『大日本牛乳史:附・乳業者名鑑・乳業者名簿』(1934年、牛乳新聞社)
  1. ^ https://twitter.com/ryo_ogawa70” (日本語). Twitter. 2021年11月3日閲覧。
  2. ^ Forbes 30 Under 30 Asiaに弊社小川と福家が選出されました。 | 株式会社タイミー” (英語). www.wantedly.com. 2021年11月3日閲覧。
  3. ^ HirinGeek編集部 (2021年5月10日). “日本を代表する起業家へ、24歳の経営者が見据えるビジョン|#9 株式会社タイミー代表取締役 小川嶺氏” (日本語). Wantedly. 2021年11月3日閲覧。
  4. ^ 卒業生が語る立教新座で培ったMY SPIRIT~OBインタビュー~小川嶺さん | 立教新座中学校・高等学校” (日本語). niiza.rikkyo.ac.jp. 2021年11月3日閲覧。
  5. ^ スキマ時間を意味のあるものに変える時間価値創造企業、タイミー代表小川嶺氏の目指す世界とは?|インタビュー・コラム|経営ハッカー” (英語). 経営ハッカー. 2021年11月3日閲覧。
  6. ^ 3万人の大学生のキャリア支援を行うBeyond Cafeと、シード・アーリーステージのスタートアップを支援するサイバーエージェント・キャピタルが、U23の学生起業家を育成す…”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2021年11月3日閲覧。
  7. ^ スキマ時間を意味のあるものに変える時間価値創造企業、タイミー代表小川嶺氏の目指す世界とは?|インタビュー・コラム|経営ハッカー” (英語). 経営ハッカー. 2021年11月3日閲覧。
  8. ^ 大日本牛乳史 : 附・乳業者名鑑・乳業者名簿 – 国立国会図書館デジタルコレクション” (日本語). dl.ndl.go.jp. 2021年11月3日閲覧。
  9. ^ まだ22歳の学生社長が得た、23億円の「使い道」 | スタートアップ” (日本語). 東洋経済オンライン (2019年12月16日). 2021年11月3日閲覧。