菱野町 – Wikipedia

菱野町(ひしのちょう)は、愛知県瀬戸市菱野連区の町名。丁番を持たない単独町名である。

河川[編集]

  • 矢田川(山口川) : 町の南端、西脇町・幡西町との町境を西流している。
  • 井林川(矢田川(山口川)支流) : 町の北部から南西部にかけて南流し、南西端で矢田川に注ぎ込んでいる。

学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[9]

町名の由来[編集]

「菱野」は日本各地に見られる地名であるが、「地形が菱形になっているところ」「湿地帯で「ヒシ」の草が密生しているところ」の2説があり、この地は後者の説に該当すると推察される。

沿革[編集]

この項では、菱野の地名の変遷についても述べる。

世帯数と人口[編集]

2022年(令和4年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[4]

人口の変遷[編集]

国勢調査による人口の推移

世帯数の変遷[編集]

国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 132世帯 [22]
2000年(平成12年) 290世帯 [23]
2005年(平成17年) 280世帯 [24]
2010年(平成22年) 274世帯 [25]
2015年(平成27年) 277世帯 [26]

鉄道[編集]

町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線瀬戸口駅になる。

バス[編集]

名鉄バス「東山線」

  • 【40】【41】藤が丘 – 岩作 – 本地口 – 菱野団地 系統 : 菱野バス停
  • 【43】【44】藤が丘 – 岩作 – 本地口 – 瀬戸駅前 系統 : 菱野バス停

名鉄バス「本地ヶ原線」

  • 【35】名鉄バスセンター – 引山 – 四軒家 – 本地ヶ原 – 菱野団地 系統が走っているが、町内にバス停はない。最寄りのバス停は神川バス停瀬戸口町バス停になる。

道路[編集]

略地図
瀬戸信用金庫 赤重支店
JAあいち尾東 瀬戸支店
JAあいち尾東 瀬戸グリーンセンターとれたて館
  • 瀬戸信用金庫赤重支店 : 金融機関(店舗)コードは1554(040)。窓口は平日のみ。ATMは土日祝も営業。1984年(昭和57年)11月25日開設[27]
  • JAあいち尾東瀬戸支店 : 金融機関(店舗)コードは6466(406)。窓口は平日のみ。ATMは土日祝も営業[28]
  • JAあいち尾東瀬戸グリーンセンターとれたて館 : 地元で取れた新鮮野菜をはじめ、玄米のお好み精米販売、切花、鉢花、園芸用品および熱帯魚を販売している。また、併設するレストランでは、バイキング料理を提供している[29][30]

日本郵便[編集]

出典[編集]

参考文献[編集]

  • 『瀬戸市町名設定施行一覧表 昭和46年10月16日』瀬戸市 編、瀬戸市市民課、1971年。
  • 『昭和53年3月1日施行 町名設定調書 菱野台、一、二丁目、原山台』瀬戸市 編、瀬戸市、1978a。
  • 『昭和53年12月26日施行 菱野川北地区 町名設定調書(2-1)』瀬戸市 編、瀬戸市、1978b。
  • 『昭和54年12月1日施行 菱野川南地区 町名設定調書』瀬戸市 編、瀬戸市、1979年。
  • 『昭和55年3月1日施行 町名設定調書 菱野台四丁目、八幡台』瀬戸市 編、瀬戸市、1980年。
  • 『昭和56年2月1日施行 町名設定調書 菱野台三丁目、萩山台』瀬戸市 編、瀬戸市、1981年。
  • 『昭和60年4月27日施行 瀬戸南部地区 住所旧新対照表』瀬戸市 編、瀬戸市、1985年。
  • 『瀬戸の町名由来(その1)』愛知県瀬戸警察署、1987年。
  • 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』「角川日本地名大辞典」編纂委員会、角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]