ファイナルソード – Wikipedia

ファイナルソード 英雄の誕生』 (Final Sword) とは、韓国のエイチユーピーゲームズによって2020年7月2日に発売されたNintendo Switch、iOS、Android用アクションRPG。

iOS版やAndroid版は、『ファイナルソード MobileEdition』のタイトルで公開されている[1][2]

遊べないほどではないが、チープな3Dモデルやフォント、強すぎる雑魚敵、システムの分かりにくさなどの要素があり、「エンタで陣内がやるゲーム」「令和のデスクリムゾン」などと評され、話題になった[3][4]。しかし、ゼルダの伝説シリーズの「ゼルダの子守唄」を無断で使用していたことが理由で、Nintendo Switch版がわずか4日で配信停止となった[5][6][注釈 1]。その後、問題となるアセットを削除し、一部内容を変更した『ファイナルソード DefinitiveEdition』が2021年1月21日に配信された[7][8]。Twitterなどで旧版と両方並べることは、「ファイナルソード二刀流」と呼ばれた[9]。RTA in Japan 2020で12月29日に行われた最速クリアを目指すAny%RTAでは6万人超の視聴者やTwitterのトレンド1位に上昇するなど、再び話題を呼んだ[10]

ストーリー[編集]

辺境の村ローレルに住む主人公の母が原因不明の病気に倒れた。

神秘の薬草を探すため、主人公は父親の引き止めにかかわらずモンスターが出没する危険な村の外へ出ることにした。

やがて運命的な道に導かれることを知らずに…

登場人物[編集]

主人公
ローレル村に住む銀髪の青年。病気になった母親を治す薬草を探すため、村の外に出ることになる。
DefinitiveEditionではクリア後のオマケとしてエルフの女パラディンを選択することが可能。
長老
ローレル村の長老。主人公に神秘の薬草の所在を教え、また母の病気が治った後は戦士としての素質を見出し、キングダムへ兵士に志願に行けるようビッグブリッジの通行の許可を出した。キングダム建国に尽力した英雄だったらしい。
魔法士
ローレル村に滞在していた魔法士。アンダス村で主人公に魔法を教えた後、その後行く先々で出会い、魔法のありかを教えたりしてくれる。

関連項目[編集]

注釈[編集]

  1. ^ ただ、これは音楽アセットを購入した中に、「ゼルダの子守唄」が入っていたことが原因とされている。

出典[編集]

外部リンク[編集]