神奈川中央交通東・相模原営業所 – Wikipedia

相模原営業所

神奈川中央交通東・相模原営業所(かながわちゅうおうこうつうひがし・さがみはらえいぎょうしょ)は、神奈川県相模原市南区下溝3038に所在する神奈川中央交通東の営業所。別称は麻溝車庫。相模原市内を中心に管轄し、座間市や東京都町田市内へ乗り入れる路線もある。営業所の略号は、神奈川中央交通相模原営業所時代から引き続き「」を使用している。

  • 1944年11月28日 – 上溝営業所として高座郡相模原町上溝(現相模原市中央区上溝)に開設。
  • 1958年9月22日 – 相模原駅前の相模原市小山(現相模原市中央区相模原)に移転、相模原営業所に改称。
  • 1971年7月1日 – 相模原市相原(現相模原市緑区西橋本)に峡の原操車所(峡の原車庫)開設。
  • 1973年9月28日 – 峡の原操車所に営業所を移転。
  • 1996年8月1日 – 管内全路線でバス共通カードに対応。
  • 1999年11月21日 – 相模原市下溝(現・南区下溝)に麻溝操車所を開設。一部を除く北里大学方面の各路線と古淵駅発着路線、町田-相武台前の小田急線各駅と相模原市内を結ぶ路線を担当する。これに伴い、大幅な路線再編と改正実施。
  • 2001年
4月1日 – 上溝駅ロータリー供用開始。県道上にあった「上溝駅下」停留所をロータリー内に移設して「上溝」と改称。従来の上溝停留所(「上溝中央」と改称)を発着点としていた系統の発着点も移設。
7月29日 – 多摩営業所開設に伴い、町田市内・多摩ニュータウン方面の路線の大半を多摩へ移管。同時に営業所を麻溝車庫へ移転。峡の原操車所は相模神奈交バス相模原営業所へ管理委託となった。
  • 2003年
    • 9月 – 相模大野駅~相模原公園入口交差点間でPTPS(公共車両優先システム)を導入。
    • 12月1日 – 大規模な路線再編と改正を実施。多くの路線が廃止された一方、残った路線・新設路線の大部分がパターンダイヤでの運行に統一。
  • 2005年4月16日 – 津久井営業所を統合。旧・津久井営業所三ヶ木操車所を相模原営業所三ヶ木操車所に、旧・津久井営業所城山操車所を相模原営業所城山操車所に組織変更した。(双方とも津久井神奈交バス津久井営業所に管理委託)
  • 2007年3月16日 – 全路線でGPSによるバスロケーションシステムの運用開始。
  • 2008年
9月1日 – 町田・多摩地区と同時に鉄道・バス運行情報システムを導入。
10月13日 – 全路線でPASMO・Suicaの取り扱いを開始。
11月1日 – 原当麻駅、北里大学、小田急相模原駅、上溝駅、光が丘一丁目、相武台前駅で現金払いによる乗り継ぎ割引を導入。
  • 2013年10月28日 – 全路線で乗降方法を「中乗り・前降り」に変更、また運賃支払い方法を「後払い」に統一。
  • 2014年
    • 3月26日 – 都市計画道路の整備事業[1]に伴い、峡の原操車所で営業所事務所などを移築[2]
4月1日 – 旧・上田名バス停付近に新設された「田名バスターミナル」の供用を開始し、同時に路線再編を実施[3]。また、水郷田名発着路線(相17・淵53・橋59)の高田橋廻りを廃止し、しろ坂廻りに一本化した。
  • 2017年
1月1日 – 神奈川中央交通グループの乗合バス事業再編に伴い[4][5]、峡の原操車所(相模神奈交バス相模原営業所)を神奈川中央交通東・橋本営業所[5]に変更、三ヶ木操車所および城山操車所(津久井神奈交バス津久井営業所および津久井営業所城山操車所)を神奈川中央交通西・津久井営業所[5]に変更し、それぞれ相模原営業所から分離。
12月16日 – 神奈川中央交通グループの乗合バス事業再編に伴い[6][7]、神奈川中央交通直営の営業所から、神奈川中央交通東へ管理委託される形へ変更[7]

現行路線[編集]

町田バスセンター – グリーンハイツ循環[編集]

  • 町06:町田バスセンター → 鵜野森団地入口 → グリーンハイツC2前 → 柏木公園前 → 鵜野森団地入口 → 町田バスセンター
  • 町08:町田バスセンター → 鵜野森団地入口 → グリーンハイツC2前 → 柏木公園前
  • 町08:グリーンハイツC2前 → 柏木公園前 → 鵜野森団地入口 → 町田バスセンター

町田バスセンターと相模原市南区のグリーンハイツを結ぶ短距離の循環路線で、原則として中型車で運行される。町06は循環運行なのに対して町08は循環途中が起終点となっており、その区別のために系統番号が分かれている。路線開設時はグリーンハイツ内の周回道路に入らず、グリーンハイツ入口から鵜野森を経由してリリエンハイムへ至る循環路線で、町08が町田駅からリリエンハイム止まり、鵜野森一丁目から町田駅行きの運行だった。全区間均一運賃で、2013年10月27日までは前乗り前払い方式を採用していた。

なお、東京都シルバーパスは町田バスセンター – 鵜野森団地入口間で使用が可能である。

町田バスセンター – 小田急相模原駅方面[編集]

  • 町09:町田バスセンター – 境川団地入口 – 古淵駅 – 大沼 – 国立相模原病院 – 小田急相模原駅
  • 古09:古淵駅 – 大沼 – 国立相模原病院 – 小田急相模原駅

以前は上記のグリーンハイツ循環と同様の経路で運行していたが、県道52号鵜野森交差点付近と国道16号の渋滞による遅延を回避するため、2003年12月に古淵駅経由へ経路変更が実施された。2016年7月19日から区間便として古09が新設され、平日朝夕の全便が振り替えられたほか[8]、2019年12月には土休日朝夕も振り替えられ、町09は日中のみの運行となった。東大沼 – 双葉入口間で狭隘区間を走行するため、中型車で運行される。

東京都シルバーパスは町田バスセンター – 境川団地入口間で使用が可能である。

淵野辺駅 – 古淵駅方面[編集]

  • 淵22:淵野辺駅北口 – 東町 – ニュー相模団地 – 竜像寺入口 – 古淵駅

横浜線の北側を沿うように淵野辺駅と古淵駅を結ぶ路線で、途中の「ニュー相模団地」停留所は都県境に接しており、すぐ対岸の都立町田総合高校にも近い。過去は「古淵」停留所(現:古淵一丁目付近)が終点だったが、古淵駅バスロータリー完成によって乗り入れを開始した。なお、古淵駅ロータリーは南側から北側への一方通行であり、進入のためラケット型に交差点を三回続けて右折する必要があるために時間を要するため、駅の北側路上に「古淵駅北停留所(降車専用)」が存在する。

ニュー相模団地の折返経路(マンション裏の一方通行路)および竜像寺入口 – 古淵駅間は狭隘区間であり、特に後者は軽自動車との離合すら困難な状態が度々生じるほど狭く、使用車両を専属の小型車に限定しているが、専属車が1台のみのため、代走時は中型車で運行される。2021年3月13日より橋本営業所から移管された。

相模大野駅 – 中和田循環[編集]

  • 大13:相模大野駅南口 → 中和田 → 上鶴間高校 → 上鶴間公民館入口 → 中和田 → 相模大野駅南口

相模大野駅南口を発着する唯一の路線。全区間180円の均一運賃で、2013年10月27日までは前払い方式を採用していた。原則として中型車で運行される。2019年11月5日に途中の「若葉団地」停留所を移設した関係で、中和田方面の経路が変更された。ほぼ終日40分間隔で運行。

相模大野駅 – 大沼・北里大学方面[編集]

  • 大15:相模大野駅北口 -(グリーンホール前)- 大沼 – 北里大学病院・北里大学 – 原当麻駅 – 下古山 – 亀ヶ池八幡宮前 – 上溝
  • 大25:光が丘一丁目 → 麻溝車庫 → 北里大学病院・北里大学 → 大沼 → グリーンホール前 → 相模大野駅北口(休日運休)
  • 大53:相模大野駅北口 -(グリーンホール前)- 大沼 – 北里大学病院・北里大学
  • 大68:相模大野駅北口 -(グリーンホール前)- 大沼 – 北里大学病院・北里大学 – 麻溝車庫

相模大野駅から大沼、北里大学方面へ向かう主力路線で、大15は2017年3月16日から2021年3月12日まで橋本営業所との共同運行だった。大25・53・68はいずれも相模原駅まで運行する相25の区間便である。
相模大野駅~相模原公園入口交差点間でPTPS(公共車両優先システム)が導入されている。朝9時台までの相模大野駅発の便はグリーンホール前停留所を通過する。北里大学東病院が閉院となったため、「北里東病院」停留所は2020年3月29日に「麻溝台入口」へ改称された[9]

大53が主力で、平日は毎時1~2本程度、土曜は毎時1本程度確保されているが、休日の北里大学方面は午後以降は4本しか運転されない。相模大野駅方面の休日は2時間ほど間隔の空くところもあるが、朝から夜まで運転される。土休日は大53が少ない分、相模原駅行きの相25が多く運行されるので全体の利便性は大きく変わらない。

大15が約60分~80分間隔で終日運行。大25は相模大野駅行きの片方向のみで平日・土曜の早朝各2本の運行される。以前は光が丘一丁目行きが平日は夜間1本、土曜は夜間2本運行されていたが、2022年1月24日のダイヤ改正で廃止された。大68は麻溝車庫行きは各日夕刻以降に、相模大野駅行は平日と休日の早朝のみ運行。

相模大野駅 – 上原団地・みゆき台団地方面[編集]

  • 大54:相模大野駅北口 – 上原団地 – みゆき台団地
  • 大55:相模大野駅北口 → 上原団地 → みゆき台団地 → 麻溝台 → さがみ緑風園前 → 北里大学病院・北里大学 → 麻溝車庫(深夜バス)
  • 大58:相模大野駅北口 → 上原団地 → みゆき台団地 → 麻溝台 → さがみ緑風園前(土曜・休日運休)
  • 大59:相模大野駅北口 – 上原団地 – みゆき台団地 – 麻溝台 – さがみ緑風園前 – 北里大学病院・北里大学
  • 大60:相模大野駅北口 – 上原団地 – みゆき台団地 – 麻溝台 – さがみ緑風園前 – 総合体育館前 – 女子美術大学
  • 大60:グリーンホール前 → 上原団地 → みゆき台団地 → 麻溝台 → さがみ緑風園前 → 総合体育館前 → 女子美術大学
  • 大61:グリーンホール前 →(直行)→ 女子美術大学

相模大野駅と北里大学病院・北里大学および女子美術大学相模原キャンパスを、麻溝台地区などの住宅街を経由して結ぶ。途中の上原団地 – みゆき台団地 – 双葉入口間は狭隘区間となるが、いずれも大型車での運行である。

中心は大59・60である。大59は平日は毎時2本程度、土曜は毎時1-2本、休日は毎時1本。大60は各日とも毎時3本程度が運行される。

平日朝は区間便の大54が加わる。大55は終日夜間に麻溝車庫方向のみ運行され、大59と同一経路で北里大学へ向かい、2つ先の麻溝車庫まで向かう。この他、2015年12月に大58が新設され、平日・土曜の夜間に各1本運行。かつては深夜バスも運行されていた。

大60は、当初は相模大野駅から徒歩3分ほどのところにあるグリーンホール前発着だったが、1999年11月21日の麻溝操車所開設時に相模大野駅への乗り入れを開始した。ただし、平日・土曜の始発便から9:59までの女子美術大学方向はグリーンホール前始発で運行される。また、相模大野駅方向は降車客がいる場合に限ってグリーンホール前を経由するが、大54・55・58・59は往復共にグリーンホール前を経由しない。2019年4月1日のダイヤ改正では大60の一部便を振り替えて、直行便の大61を新設した。通常時はグリーンホール前から運行されるが、入試や催事等で臨時直行便を運行する際、朝10:00以降の場合は相模大野駅北口から運行される。

小田急相模原駅 – 豊町方面[編集]

  • 小06:小田急相模原駅 – 豊町 – 相模大野駅北口

小田急小田原線の1駅区間に並行する路線で、終日40分間隔での運行。

小田急相模原駅 – 国立相模原病院方面[編集]

  • 小04:小田急相模原駅 – 国立相模原病院 – 麻溝台 – 北里大学病院・北里大学
  • 小11:小田急相模原駅 – 国立相模原病院 – 相模台団地 – 相武台グリーンパーク
  • 小14:小田急相模原駅 – 国立相模原病院 – 麻溝台 – 北里大学病院・北里大学 – 麻溝車庫

小04・14はどちらも相模原駅まで運行する相21と同一経路である。それ以外は大和営業所担当だった町90(町田バスセンター・ターミナル – 相模大野駅 – 国立相模原病院)の一部区間で、この系統も1999年の麻溝操車所開設時に大和営業所から移管された。

小04は相21と合わせると、平日は毎時2本程度、土休日は毎時1本程度が運行される。
小14は出入庫便で、麻溝車庫行きは平日20時以降、土曜21時以降、休日18時以降の運行、麻溝車庫発は平日6時台まで、土休日は早朝各1本の運行。
小11は国立相模原病院から相武台グリーンパークを目指す路線で、各日とも毎時1本の運行。

古淵駅 – 北里大学・女子美術大学方面[編集]

  • 古01:古淵駅 – ゴルフ場前 – 大野台四丁目 – 北里大学病院・北里大学
  • 古04:古淵駅 – 麻溝台一丁目 – 総合体育館前 – 女子美術大学
  • 古05:古淵駅 → 総合体育館前 → 女子美術大学(急行)

横浜線古淵駅と北里大学病院・女子美術大学を結ぶ。古淵駅から大学病院へのアクセスを担うが、主な役割は古淵駅・その周辺の商業地区と大野台の住宅地の輸送である。
古01は国道16号を進んだのち、ゴルフ場前まで進んでからそのゴルフ場沿い南下し北里大学へ。毎時1本程度の運行。

古04・古05はともに2009年4月より新設され、専用のラッピング車両を中心に運行される。古04は平日・土曜は毎時1~2本の運行だが、古淵駅発では合間に古05の運行を挟む関係で90分間隔が空く時間帯がある。日曜日は終日60分間隔。古05は総合体育館のみ停車する急行便で、古淵駅発平日と土曜の朝3本のみ運行。

相模原駅 – 北里大学方面[編集]

相武台団地北付近を走行する相27(さ12)

  • 相21:相模原駅南口 – 市役所前 – 千代田十字路 – 光が丘一丁目 – 麻溝車庫 – 北里大学病院・北里大学 – 麻溝台 – 国立相模原病院 – 小田急相模原駅
  • 相25:相模原駅南口 – 市役所前 – 千代田十字路 – 光が丘一丁目 – 麻溝車庫 – 北里大学病院・北里大学 – 大沼 – 相模大野駅北口
  • 相27:相模原駅南口 – 市役所前 – 千代田十字路 – 光が丘一丁目 – 麻溝車庫 – 北里大学病院・北里大学 – 総合体育館前 – 若草公園前 – 相武台団地 – 北相武台 – 相武台前駅
  • 相28:相模原駅南口 – 市役所前 – 千代田十字路 – 光が丘一丁目 – 麻溝車庫
  • 相29:相模原駅南口 – 市役所前 – 千代田十字路 – 光が丘一丁目 – 麻溝車庫 – 北里大学病院・北里大学

相模原駅と北里大学を県道507号(村富線)の経路で結ぶ基幹系統である。北里大学止まりの相29はそれほど多くなく、そこから小田急小田原線の相模大野駅・小田急相模原駅・相武台前駅の3方向に分かれる。

相模原駅~北里大学間の共通区間は、各系統合わせて毎時3~4本が運行されている。最も本数が多いのが相25で、平日は30分間隔、土休日は15-30分間隔で運行されている。

相21は平日は1時間に1本、土休日は2時間強に1本程度。相武台団地周辺の道路が開通したことで相武台前駅まで延伸した経緯を持つ相27は、平日・土休日とも1時間に1本程度の運行。

出入庫便の相28は、麻溝車庫行は各日20時以降の運行(土曜は1本のみ)、相模原駅行は基本的に6時台までの運行。

相武台前駅 – 相武台団地循環・相武台グリーンパーク方面[編集]

  • 台01:相武台前駅 → 北相武台 → 団地センター前 → 保育園前 → 北相武台 → 相武台前駅
  • 台01:相武台前駅 → 北相武台 → 団地センター前 → 保育園前
  • 台02:相武台前駅 – 新磯野公園前 – 相武台グリーンパーク

相武台前駅と相模原市南部の住宅団地を結ぶ。1999年11月21日の麻溝操車所開設時に厚木営業所から移管された。

台01は相武台団地循環と呼ばれ、行先表示表記もそのようになっている。上記相27が通る「相武台団地」停留所は経由せず、同停留所を取り囲むように団地内を巡回している。毎時1~2本程度の運行で、各日最終便のみ保育園前止まりとなっている。

台02は相武台グリーンパーク団地を結ぶ1.6kmの短距離路線。終日24分間隔で運行され、前述の小11より本数が多い。

相武台前駅 – 磯部・原当麻駅方面[編集]

相模原隧道 (さ29) 新戸河原 (さ90)

相模原隧道 (さ29)

新戸河原 (さ90)

  • 台06:相武台前駅 – 座間 – 相武台下駅 – 磯部
  • 台14:相武台前駅 – 座間 – 新戸 – 下溝 – 原当麻駅

相模線を挟むように運行される路線で、台14は1999年11月21日の麻溝操車所開設時に相16を短縮する形で新設、台06は厚木営業所から移管された。

相模線が横を通るが駅のない磯部地区を結ぶ台06は、日中は40分間隔、ラッシュ時は10-20分間隔で運行される時間もある。台14は日中毎時1本、ラッシュ時毎時2本程度の運行。

相武台前駅 – 北里大学病院・北里大学方面[編集]

  • 台13:相武台前駅 – 北相武台 – 相武台団地 – 若草公園前 – 総合体育館前 – 北里大学病院・北里大学

北里大学病院・北里大学停留所から先の相模原駅まで運行する相27の区間便である。相27と合わせ、平日は毎時2本程度、土曜は毎時1~2本程度、休日は最終1本を除いて相27が毎時1本運行される。

臨時系統[編集]

野津田公園停留所

FC町田ゼルビアの主催試合や各イベント開催時に、鶴川駅から野津田公園へのアクセス路線として臨時運行される。運賃は通常の多区間制運賃(武相運賃制度・片道240円)で、途中停留所は停車しない。元々は町田営業所と多摩営業所の共同運行だったが、2016年から相模原営業所も加わった。

  • 大61:相模大野駅北口 -(直行)- 女子美術大学
  • 古04:古淵駅 -(直行)- 女子美術大学

大学入試や相模原ギオンスタジアムでの大規模催事の際に運行される臨時直行便で、運賃は通常の多区間制運賃(武相運賃制度)が適用され、途中停留所は停車しない。

  • 番号なし:相模原駅南口 -(直行)- 北里大学病院・北里大学
  • 番号なし:相模大野駅北口 -(直行)- 北里大学病院・北里大学

大学入試の際に運行される臨時直行便で、運賃は通常の多区間制運賃(武相運賃制度)が適用され、途中停留所は停車しない。相模原営業所以外の車両が応援に入る場合もある。

空港リムジンバス[編集]

成田空港線 (さ852)

空港方面はどちらも予約制で、乗車前日までに予約が必要である。当日空席がある場合でも、町田地区で乗車する予約客がいるなどの理由で乗車出来ない可能性があるほか、乗車時には予約名簿による確認が行われる。

成田空港線の橋本駅乗り入れは空港方面が1日3本、橋本方面が1日2本のみで、走行時間は2時間以上のために全車トイレ付きの車両が使用される。2017年7月1日より東急田園都市線南町田駅(現・南町田グランベリーパーク駅)への乗り入れが開始された[10]

2020年より、新型コロナウイルス感染症の影響で、成田線は全便運休している。

都市間高速バス[編集]

アクアラインバスとして使用される高速バス

2012年12月13日に運行開始された[11]都市間高速バスで、アクアラインバスと呼称される。空港リムジンバス以外で、神奈川中央交通が初めて他県へ運行する昼行高速バス路線となった。往復ともに乗車前日までに予約が必要だが、空港リムジンバスとは異なり、当日空席がある場合のみ乗車も可能である。

運行開始当初は小湊鉄道との共同運行路線として、1日2往復(神奈中1往復、小湊鐵道1往復)運行されていたが、2015年4月1日に1日1往復に減便された(相模大野駅発は神奈中が、木更津発は小湊鐵道が担当)

2017年7月1日に南町田駅(現・南町田グランベリーパーク駅)へ乗り入れが開始された[10]ほか、同年12月16日には木更津駅西口への乗り入れが開始した[12]

  • 御殿場アウトレット線:相模大野駅 – 町田バスセンター – 南町田グランベリーパーク駅 – 御殿場プレミアム・アウトレット – ホテルクラッド・木の花の湯

2020年3月29日に運行を開始した[13]、静岡県御殿場市のアウトレットモールおよび隣接するホテル、日帰り温泉施設への路線。往復ともに乗車前日までに予約が必要だが、空港リムジンバスとは異なり、当日空席がある場合のみ乗車も可能である。2022年3月1日に南町田グランベリーパーク駅への乗り入れを開始。

  • 東京ディズニーリゾート線:相模大野駅 – 町田バスセンター – 東京ディズニーシー – 東京ディズニーランド(京成バス千葉営業所と共同運行)

2022年3月1日に運行を開始した[14]、千葉県浦安市の東京ディズニーリゾートへの路線。京成バスと共同運行で、1日2往復(神奈中1往復、京成1往復)運行される。従来の都市間高速バスとは異なり、相模大野駅北口を始発とし、相模大野立体駐車場には立ち寄らない。往復ともに乗車前日までに予約が必要だが、空港リムジンバスとは異なり、当日空席がある場合のみ乗車も可能である。

廃止・移管路線[編集]

相模原営業所の管轄下だった頃に廃止された旧・峡の原操車所の廃止路線についても記述する。なお、相模原営業所は営業区域が広大で、過去に大きな再編も実施されている(1999年11月21日の麻溝車庫開設、2003年12月1日の神奈川県生活交通確保対策地域協議会に出された退出意向路線の撤退と合わせた再編)。また、停留所名称については廃止当時の名称のままとする。

◆印は、相模神奈交バス(現・神奈川中央交通東)へ管理委託されていた路線で、全ての路線が2003年12月1日までに廃止されている。

廃止路線[編集]

  • 町04:町田バスセンター – グリーンハイツ入口 – 古淵駅入口 – 共和 – 淵野辺十字路 – 相模原駅南口
  • 町05:町田バスセンター – グリーンハイツ入口 – 古淵駅入口 – 共和 – 大野台三丁目 – 淵野辺公園 – 青葉児童館前 – 千代田 – 星ヶ丘 – 上溝
1999年11月21日の麻溝車庫開設によるダイヤ改正で、揃って廃止された。
  • 町07:町田バスセンター – グリーンハイツC2前 – 柏木公園前 – 鵜野森 – 相模大野駅北口
2000年4月16日に大15(初代、相模大野駅 → 鵜野森 → リリエンハイム前 → 相模大野駅)の代替で、グリーンハイツ周回道路への乗り入れ開始と同時に新設された。2003年12月1日のダイヤ改正で町06(町田バスセンター → 鵜野森団地入口 → グリーンハイツC2前 → 柏木公園前 → 町田バスセンター)に代替廃止された。
  • 大07:相模大野駅北口 – 鵜野森 – 古淵駅入口 – 共和 – 淵野辺十字路 – 千代田 – 星ヶ丘- 上溝
橋本営業所で運行中の相02(相模原駅 – 淵野辺十字路 – 古淵駅入口 – 鵜野森 – 相模大野駅)と淵52(上溝 → 淵野辺十字路 → 淵野辺駅)の一部を繋げた路線で、淵野辺十字路を境に両系統と同一経路だった。1999年11月21日の麻溝車庫開設によるダイヤ改正で廃止された。
  • 大11:相模大野駅 – 中和田 – 東林間 – 相模大野駅
  • 大12:相模大野駅 – 合同庁舎前 – 中和田 – 東林間 – 相模大野駅
  • 大15(初代):相模大野駅北口 → 鵜野森 → リリエンハイム前 → 鵜野森 → 相模大野駅北口
相模大野駅からリリエンハイムへの循環路線で、町01(町田バスセンター – 鵜野森 – 相模大野駅)の代替で新設された。当初からグリーンハイツ周回道路に乗り入れず、小型車限定での運行だった。2000年4月16日に町07(町田バスセンター – 柏木公園前 – 鵜野森 – 相模大野駅)へ代替廃止された。
  • 大16:相模大野駅北口 → グリーンハイツC3前 → 柏木公園前
  • 大16:グリーンハイツC3前 → 柏木公園前 → 鵜野森 → 相模大野駅北口
2000年4月16日に新設されたグリーンハイツから相模大野方面へ向かう路線で、2003年12月1日のダイヤ改正で廃止された。
  • 大25:相模大野駅北口 → グリーンホール前 → 南中前 → 大沼 → 大野台入口 → 北里大学病院・北里大学 → 麻溝車庫 → 光が丘三丁目 → 光が丘一丁目(深夜バス)
2020年10月24日に深夜バスのみ廃止され、最終運行日は前日の10月23日だった。
  • 大52:相模大野駅北口 – 大沼 – 北里東病院 – 北里大学 – 原当麻駅入口 – 昭和橋 – 望地キャンプ場入口
  • 大55(初代):相模大野駅 – みゆき台団地 – 麻溝台      
  • 大55(初代):相模大野駅 → みゆき台団地 → 麻溝台(深夜バス)
  • 大56:相模大野駅北口 – 大沼 – 北里東病院 – 北里大学 – 総合体育館前 – 若草公園前 – 相武台前駅
重複路線の多さから1999年11月21日の麻溝車庫開設によるダイヤ改正で廃止された。
  • ◆大57:相模大野駅北口 – 大沼 – 北里東病院 – 北里大学 – 原当麻駅入口 – 昭和橋 – 望地キャンプ場入口 – 上田名 – 上溝
2003年12月1日のダイヤ改正で廃止された。
  • 大58(初代):相模大野駅北口 – 豊町 – 小田急相模原駅 – 国立相模原病院
従来は大和営業所の担当で、1999年11月21日の麻溝車庫開設によるダイヤ改正で移管されたが、小06に統合廃止された。
  • 大58(二代):相模大野駅北口 → 相模女子大前 → 上原団地 → みゆき台団地 → 双葉入口 → 麻溝台 → さがみ緑風園前
2015年12月14日に新設された深夜バスだが、2020年10月24日に廃止された。最終運行日は前日の10月23日だった。
  • ◆大65:相模大野駅北口 – 大沼 – 北里東病院 – 北里大学 – 原当麻駅入口 – 昭和橋 – 望地キャンプ場入口 – 高田橋入口 – 水郷田名
2003年12月1日のダイヤ改正で当02(北里大学病院・北里大学 – 原当麻駅 – 田名バスターミナル)へ代替廃止された。
  • 大66:相模大野駅北口 – 大沼 – 北里東病院 – 北里大学 – 原当麻駅
1991年に新設された路線で、相15(相模原駅 – 上溝 – 北里大学 – 相模大野駅)の原当麻駅乗り入れ開始により、2000年3月5日に大15(二代)へ統合廃止された。
  • ◆大67:相模大野駅北口 – 大沼 – 北里東病院 – 北里大学 – 原当麻駅入口 – 昭和橋 – 望地キャンプ場入口 – 高田橋入口 – 箕輪辻 – 愛川町役場
相模大野駅から愛川方面へ向かう長距離路線だが1日2便の運行に抑えられ、2002年10月16日に廃止された。
  • 淵31:淵野辺駅南口 – 共和 – 昭石グランド前 – 鵜野森 – 相模大野駅北口
  • ◆淵32:淵野辺駅南口 → 淵野辺十字路 → 青葉児童館前 → 淵野辺公園 → 大野台三丁目 → 共和 → 淵野辺駅南口(淵野辺十字路回り青葉循環)
  • ◆淵33:淵野辺駅南口 → 共和 → 大野台三丁目 → 淵野辺公園 → 青葉児童館前 → 淵野辺十字路 → 淵野辺駅南口(共和回り青葉循環)
2017年1月に橋本営業所へ移管された淵36・37が新設される前に青葉循環を名乗っていた。2003年12月1日のダイヤ改正で廃止された。
  • ◆淵51:淵野辺駅南口 – 榎町 – 千代田十字路 – 横山団地 – 日金沢上 – 相模原駅南口
千代田十字路・横山団地を経由する路線で、2003年12月1日のダイヤ改正で廃止された。最末期は1日1便が残るだけだった。
  • ◆淵55:淵野辺駅南口 – 淵野辺十字路 – 千代田 – 星ヶ丘 – 上溝 – 上田名 – 望地キャンプ場入口
2003年12月1日のダイヤ改正で廃止された。
  • 淵57:淵野辺駅北口 – 淵野辺駅南口 – 矢部駅前 – 矢部中央 – 市役所前 – 相模原駅南口
淵野辺駅発着で唯一の矢部駅経由だが、矢部駅停留所は駅周辺が狭隘のため、少し離れた相模原矢部郵便局付近に位置していた。
  • ◆淵58:淵野辺駅南口 – 淵野辺十字路 – 千代田 – 上溝団地 – 千代田十字路 – 富士見町 – 市役所前 – 相模原駅南口
  • ◆淵58:淵野辺駅南口 → 淵野辺十字路 → 千代田 → 上溝団地 → 千代田十字路 → 富士見町 → 市役所前 → 相模原駅南口(深夜バス)
相25(相模原駅 – 麻溝車庫 – 北里大学病院・北里大学 – 大沼 – 相模大野駅)などの並行路線が多数運行されていたことが災いし、2003年12月1日のダイヤ改正で淵34・35の終日運転化と代替で廃止された。
  • ◆淵59(初代):淵野辺駅南口 – 淵野辺十字路 – 千代田 – 星が丘 – 上溝 – 上田名 – 高田橋入口 – 箕輪辻 – 田代 – 愛川橋 – 半原
淵野辺駅から上溝、上田名を経由して相模川を渡り、愛甲郡愛川町半原を結ぶ長距離路線である。2014年4月1日の田名バスターミナル供用開始による再編で、淵53(淵野辺駅 – 田名バスターミナル)と田01(田名バスターミナル – 半原)に分割された。
  • ◆淵61:淵野辺駅南口 – 淵野辺十字路 – 千代田 – 上溝団地 – 千代田十字路 – 横山団地 – 小町通 – 大河原 – 橋本十字路 – 橋本駅南口
2003年12月1日のダイヤ改正で廃止された。
  • ◆淵62:淵野辺駅南口 – 淵野辺十字路 – 国民生活センター – 宇宙科学研究所 – 大野台三丁目 – ゴルフ場前 – 古淵駅入口 – 古淵駅
1990年に新設された路線だが、2003年12月1日のダイヤ改正で廃止された。
  • ◆相03:相模大野駅北口 → 淵野辺十字路 → 相模原駅南口(急行)
国道16号を経由する相02の急行便で、2003年12月1日のダイヤ改正で廃止された。最末期は平日早朝に相模原駅行きが1便運行されるのみだった。
  • 相06:相模原駅南口 – 矢部駅入口 – 淵野辺十字路 – 共和 – 古淵駅入口 – 古淵駅 – 鵜野森 – 相模大野駅北口
  • 相08:相模原駅南口 – 日金沢上 – 横山団地 – 千代田十字路 – 淵野辺十字路 – 共和 – 古淵駅入口 – 鵜野森 – 相模大野駅北口
1999年11月21日の麻溝車庫開設によるダイヤ改正で両系統とも廃止された。
  • 相11:相模原駅南口 → 市役所前 → 上溝 → 橋本十字路 → 大河原 → 相模原駅南口(上溝・大河原回り)
  • 相13:相模原駅南口 – 市役所前 – 富士見町 – 仲町 – 上溝
  • 相14:相模原駅南口 → 横山団地前 → 星ヶ丘住宅 → 上溝(深夜バス)
相模原駅から上溝へ片道運行の深夜バスだったが、2003年12月1日のダイヤ改正で廃止された。
  • ◆相15:相模原駅南口 – 市役所前 – 上溝 – 下古山 – 原当麻駅 – 北里大学 – 北里東病院 – 大沼 – 相模大野駅北口
2003年12月1日のダイヤ改正で相模原駅 – 上溝間を短縮して大15(相模大野駅 – 原当麻駅 – 上溝)に代替廃止された。原当麻駅への乗り入れはロータリー整備後だった。
  • 相16:相模原駅南口 – 市役所前 – 富士見町 – 仲町 – 上溝 – 番田駅前 – 原当麻 – 下溝 – 座間 – 相武台前駅 – 小田急相模原駅 – 国立相模原病院
1999年11月21日の麻溝車庫開設によるダイヤ改正で相18(相模原駅 – 上溝 – 番田駅前 – 原当麻駅)へ代替廃止された。
  • ◆相18:相模原駅南口 – 市役所前 – 富士見町 – 仲町 – 上溝 – 番田駅前 – 原当麻駅
1999年11月21日の麻溝車庫開設によるダイヤ改正で相16(相模原駅 – 上溝 – 番田駅前 – 相武台前駅 – 小田急相模原駅 – 国立相模原病院)の代替で新設されたが、相模線と並行していることや1日4便の少なさから2003年12月1日のダイヤ改正で廃止された。この路線の廃止により、番田駅乗り入れ路線が消滅した。
  • ◆相22:相模原駅南口 → 市役所前 → 横山団地 → 日金沢上 → 相模原駅南口(市役所回り)
  • ◆相23:相模原駅南口 → 日金沢上 → 横山団地 → 市役所前 → 相模原駅南口(日金沢回り)
  • ◆相24:相模原駅南口 – 昭和電線前 – 塚場 – 葛輪 – 桜山 – 上溝
  • ◆相24:相模原駅南口 – 昭和電線前 – 塚場 – 葛輪 – 上溝
  • ◆相26:相模原駅南口 – 横山団地前 – 南橋本 – 六地蔵 – 上大島
相24は平日1便を除いて三菱重工正門を経由していたが、2003年12月1日のダイヤ改正で全て廃止された。
  • 相28:相模原駅南口 → 西門前 → 市役所前 → 職業安定所前 → 千代田十字路 → 光が丘一丁目 → 光が丘三丁目 → 麻溝車庫(深夜バス)
1999年11月21日の麻溝車庫開設によるダイヤ改正で新設された深夜バスだが、2022年1月24日に廃止された。最終運行日は1月21日だった。
  • 相30:相模原駅南口 → アイワールド前 → 上溝団地 → 横山団地 → アイワールド前 → 相模原駅南口
1996年に開設された路線で、アイワールドから上溝、横山の両団地を経由する。僅か1年後の1997年に廃止された。アイワールドはアイワールド相模原店を意味する。
  • ◆相32:相模原駅南口 – 市役所前 – 南橋本駅入口 – 峡の原車庫(平日・土曜運休)
2003年12月1日のダイヤ改正で廃止された。
  • 相33:相模原駅南口 → 大河原 → 橋本十字路 → 上溝 → 市役所前 → 相模原駅南口(大河原・上溝回り)
  • 相33:相模原駅南口 → アイワールド前 → 相模原駅南口(アイワールド循環)
大河原循環とアイワールド循環で経路が異なるが、どちらも同一の系統番号で運行していた。路線廃止後も停留所は残され、アイワールドが閉店した2014年10月以降もそのままだったが、商業ビル「グッディプレイス相模原」[15]として開業したことに伴い、2015年1月29日に「グッディプレイス前」に変更された[16]
  • ◆相34:相模原駅南口 – 大河原 – 橋本十字路 – 下九沢団地
2003年12月1日のダイヤ改正で廃止された。
  • ◆相39:相模原駅 – 上溝 – 日電寮前 – 橋本駅南口
2003年12月1日のダイヤ改正で廃止された。
  • 溝18:上溝 – 番田駅 – 原当麻 – 下溝 – 座間 – 相武台前駅 – 小田急相模原駅 – 国立相模原病院
1999年11月21日の麻溝車庫開設によるダイヤ改正で廃止された。これにより、原当麻 – 相武台前駅間は台14(相武台前駅 – 座間 – 新戸 – 下溝 – 原当麻駅)に移行された。
  • ◆溝25:上溝 – 作の口 – 南町 – 峡の原車庫
2003年12月1日のダイヤ改正で廃止された。
  • 溝54:上溝 – 上田名 – 高田橋入口 – 水郷田名
1990年代末期までには既に廃止されている。
  • ◆溝60:上溝 – 上田名 – 高田橋入口 – 箕輪辻 – 田代 – 愛川橋 – 半原(平日運休)
2003年12月1日のダイヤ改正で廃止された。
  • ◆橋35:橋本駅南口 – 六地蔵 – 榎戸 – 上田名 – 上溝 – 市役所前 – 相模原駅南口
  • ◆橋37:橋本駅南口 – 六地蔵 – 榎戸 – 上大島
  • 橋38:橋本駅南口 – 比丘口 – 南橋本 – 相模原駅
2003年12月1日のダイヤ改正で揃って廃止された。
  • ◆橋41(初代):橋本駅南口 – 西橋本三丁目 – 上の原
2015年12月14日の経路変更により、峡の原車庫行きへ変更された。
  • 橋51:橋本駅北口 – 南町 – 作の口 – 上溝
  • 橋51:橋本駅南口 – 南町 – 作の口 – 上溝
  • ◆橋53:橋本駅北口 – 株式会社オハラ前 – 相模原駅南口
  • ◆橋54:橋本駅北口 – 大山工業団地 – 峡の原車庫
  • ◆橋56:橋本駅南口 – 白雨台 – 上田名 – 水郷田名
1990年代までに廃止された橋51を除き、2003年12月1日のダイヤ改正で全て廃止された。
  • ◆橋58(初代):橋本駅南口 – 白雨台 – 上田名 – 水郷田名 – 箕輪辻 – 愛川町役場
2002年10月16日に廃止された。
  • 当01:原当麻駅 – 下溝 – 座間 – 相武台前駅 – 北相武台 – 小田急相模原駅 – 国立相模原病院
2003年12月1日のダイヤ改正で廃止された。末期は1日2往復のみだった。
  • 摩11:三ツ目山公園 – 響きの丘 – 多摩境駅 – 坂本橋 – 小山小学校
  • 摩12:三ツ目山公園 – 響きの丘 – 多摩境駅
2000年8月28日に町田市小山ヶ丘の宅地造成と道路整備の進展により、小山小学校へ通学する児童向け路線として新設された。2001年6月4日、町田街道の久保ヶ谷戸交差点から三ツ目山公園方面へ向かうトンネルの開通により、橋73・74に変更された。

移管路線[編集]

多摩営業所へ移管(2001年7月29日移管)
  • 桜84:聖蹟桜ヶ丘駅 – 南大沢駅 – 相模原駅北口
  • 多03:多摩センター駅 – 豊ヶ丘四丁目
  • 多04:多摩センター駅 – 豊ヶ丘四丁目 – 京王多摩車庫前 – 鶴川駅
  • 多61:多摩センター駅 – 鶴牧団地循環
  • 永65:永山駅 – 豊ヶ丘四丁目 – 多摩センター駅
  • 永66:永山駅 – 豊ヶ丘四丁目
  • 南51:南大沢駅 → 大平公園 → 赤石公園 → 南大沢駅
  • 南52:南大沢駅 → 赤石公園 → 大平公園 → 南大沢駅
  • 堀01:京王堀之内駅 → せせらぎ橋 → 見附橋 → 蓮生寺 → 京王堀之内駅
  • 堀02:京王堀之内駅 → 蓮生寺 → 見附橋 → せせらぎ橋 → 京王堀之内駅
  • 八71:八王子駅 – 片倉 – 片倉高校前 – 片倉台
  • 八72:八王子駅 – 片倉 – 御殿峠 – 鑓水 – 橋本駅北口
多摩営業所へ移管後、2012年4月2日に八77(八王子駅南口 – 片倉台 – 橋本駅北口)へ統合廃止された。
  • 橋70:橋本駅北口 – 鑓水 – 御殿峠 – 片倉高校前 – 片倉台
  • 橋73:橋本駅北口 – 三ツ目山公園 – 多摩境駅
  • 橋74:橋本駅北口 – 三ツ目山公園 – 多摩境駅 – 小山小学校
2001年6月4日に摩11・12の代替で新設された通学路線だが、移管後に小山ヶ丘小学校が開校したことで学区変更されたために必要性が無くなり、廃止された。
  • 鶴32:鶴川駅 – 小野路 – 青木葉公園 – 多摩センター駅
  • 鶴37:鶴川駅 – 野津田車庫 – 図師 – 淵野辺駅北口
  • 古02:古淵駅 – 境川団地 – 山崎団地センター – 山崎団地
  • 古03:古淵駅 – 境川団地 – 山崎団地センター – 藤の台団地
  • 町27:町田ターミナル・バスセンター – 小山田
  • 町29:町田バスセンター – 市民病院前 – 淵野辺駅北口
  • 町30:町田ターミナル・バスセンター – 市民病院前 – 橋本駅北口
  • 町60:町田ターミナル・バスセンター – 市民病院前 – 多摩境駅 – 橋本駅北口
  • 淵21:淵野辺駅北口 – 小山田
  • 淵23:淵野辺駅北口 – 図師 – 野津田車庫
  • 淵25:淵野辺駅北口 -(直行)- 日大三高
橋本営業所へ移管
  • 淵22:淵野辺駅北口 – 東町 – ニュー相模団地 – 竜像寺入口 – 古淵駅(2021年3月13日より相模原に再移管)
  • 淵24:淵野辺駅北口 – 東町 – 根岸 – 図師 – 野津田車庫 – 大蔵 – 金井入口 – 鶴川駅 – 柿生駅北口 – 新百合ヶ丘駅入口 – 読売ランド前駅前 – 生田折返場 – 向ヶ丘遊園駅 – 登戸
  • 淵34:淵野辺駅南口 → 淵野辺十字路 → 千代田 → 上溝団地 → 光が丘一丁目 → 千代田 → 淵野辺十字路 → 淵野辺駅南口(上溝団地循環)
  • 淵34:淵野辺駅南口 → 淵野辺十字路 → 千代田 → 上溝団地 → 光が丘一丁目(深夜バス)
  • 淵35:淵野辺駅南口 → 淵野辺十字路 → 千代田 → 光が丘一丁目 → 上溝団地 → 千代田 → 淵野辺十字路 → 淵野辺駅南口(上溝団地循環)
  • 淵36:淵野辺駅南口 → 大野台三丁目 → 淵野辺公園 → 青葉児童館前 → 国民生活センター → 市立博物館前 → 淵野辺駅南口(青葉循環)
  • 淵37:淵野辺駅南口 → 市立博物館前 → 国民生活センター → 青葉児童館前 → 淵野辺公園 → 大野台三丁目 → 淵野辺駅南口(青葉循環)
  • 淵40:矢部駅・相模野病院前 → 淵野辺駅北口 → フェアロージュ淵野辺前 → 馬場十字路 → 上矢部二丁目 → フェアロージュ淵野辺前 → 淵野辺駅北口 → 矢部駅・相模野病院前
  • 淵40:矢部駅・相模野病院前 → 淵野辺駅北口 →(急行)→ フェアロージュ淵野辺前 → 上矢部二丁目 → 馬場十字路 → 馬場橋南
  • 淵40:上矢部一丁目 → 馬場十字路 → 上矢部二丁目 → フェアロージュ淵野辺前 →(急行)→ 淵野辺駅北口 → 矢部駅・相模野病院前
  • 淵52:上溝 → 星が丘 → 千代田 → 淵野辺十字路 → 淵野辺駅南口
  • 淵53:淵野辺駅南口 – 淵野辺十字路 – 千代田 – 星が丘 – 上溝 – 田名バスターミナル
  • 淵53:淵野辺駅南口 – 淵野辺十字路 – 千代田 – 星が丘 – 上溝 – 田名バスターミナル – 水郷田名
  • 淵59:淵野辺駅南口 – 淵野辺十字路 – 千代田 – 星が丘 – 上溝 – 田名バスターミナル – 高田橋入口 – 箕輪辻 – 愛川バスセンター
  • 相02:相模原駅南口 – 矢部駅入口 – 淵野辺十字路 – 共和 – 古淵駅入口 – 鵜野森 – 相模大野駅北口
  • 相05:相模原駅南口 – 市役所前 – 青葉児童館前 – 淵野辺公園 – 大野台三丁目 – ゴルフ場前 – 大野台四丁目 – 大沼 – 相模大野駅北口
  • 相12:相模原駅南口 – 西門前 – 市役所前 – 星が丘住宅前 – 上溝
  • 相14:相模原駅南口 – グッディプレイス前 – 日金沢上 – 横山団地 – 星が丘住宅前 – 上溝
  • 相17:相模原駅南口 – グッディプレイス前 – 日金沢上 – 日金沢下 – 田名バスターミナル – 水郷田名
  • 相31:相模原駅南口 – 大河原 – 橋本十字路 – 峡の原車庫
  • 相36:相模原駅南口 – グッディプレイス前 – 清新中央 – 昭和電線前 – 下九沢団地
  • 橋05:橋本駅南口 – 久保沢 – 小倉 – 葉山 – 小沢
  • 宿01:原宿五丁目 – 久保沢 – 小倉 – 葉山 – 小沢
  • ◆橋30:橋本駅南口 – 北の丘センター – 中の郷 – 相模川自然の村(相模原市コミュニティバス「せせらぎ号」)
  • ◆橋30:アリオ橋本 – 橋本駅南口 – 北の丘センター – 中の郷 – 相模川自然の村(相模原市コミュニティバス「せせらぎ号」)
  • 橋34:橋本駅南口 – 緑ヶ丘 – 六地蔵 – 下九沢 – 作の口 – 上溝
  • 橋36:橋本駅南口 – 緑ヶ丘 – 六地蔵 – 内出 – 上九沢団地 – 上大島
  • 橋40:橋本駅南口 – 緑ヶ丘 – 峡の原車庫
  • 橋41:橋本駅南口 – 西橋本三丁目 – 峡の原車庫
  • 橋52:橋本駅北口 – 宮下 – 相模原駅北口
  • 橋55:橋本駅北口 – 三菱電機前 – 氷川神社前 – 相模原駅南口
  • 橋57:橋本駅南口 – 緑ヶ丘 – 六地蔵 – 榎戸 – 清水 – 堀の内 – 田名バスターミナル
  • 橋57:橋本駅南口 – 緑ヶ丘 – 六地蔵 – 榎戸 – 清水 – 堀の内 – 田名バスターミナル – 望地キャンプ場入口
  • 橋58:橋本駅南口 – 南町 – 塚場坂上 – 宮の上 – 下九沢団地
  • 橋59:橋本駅南口 – 南町 – 塚場坂上 – 下九沢 – 葛輪 – 堀の内 – 田名バスターミナル
  • 橋59:橋本駅南口 – 南町 – 塚場坂上 – 下九沢 – 葛輪 – 堀の内 – 田名バスターミナル – 水郷田名
  • 大15:相模大野駅北口 – 大沼 – 北里東病院 – 北里大学病院・北里大学 – 原当麻駅 – 下古山 – 上溝(2021年3月13日より相模原の単独運行に変更)
  • 当02:北里大学病院・北里大学 – 原当麻駅 – テクノパイル田名工業団地 – 塩田 – 望地キャンプ場入口 – 田名バスターミナル

一般路線車[編集]

麻溝車庫、峡の原車庫ともに大型車は大半が三菱ふそう製の車両で、少数派だがいすゞ自動車製の車両も在籍していた。現在はいすゞ・エルガミオワンステップバスの配置が増えており、三菱・いすゞ両方の経年中型車の代替が進められている。かつては日産ディーゼル製車両も配置されていたが、経年で廃車された。

1990年頃までは全長11メートルほどの長尺車も配置されていたが、現在は標準尺車を中心に中型車も配置されている。特に中型車に関しては麻溝、峡の原を合わせると77台にも及び(2013年現在)、所属台数の半数以上を占めている。また麻溝操車所には、神奈川中央交通全体で見ても唯一となる三菱ふそう・エアロノーステップミディ(KK-MJ26HF改、さ32)が配置されていたが、2016年6月に廃車され、いすゞ・エルガミオノンステップバスに代替された。

女子美術大学路線用として、専用カラーの車両が3台(三菱ふそう・エアロスター)在籍している。番号は「さ35」から「さ37」で、白色ベースで番号順に赤、緑、青のカラーリングを施している。

高速車[編集]

空港線用の車両は三菱ふそう車(エアロバス・エアロエース)で統一されている。成田空港線用の車両は直結クーラー装備のリムジン仕様。

なお、空港線の車両は平塚・相模原で予備車を共通化している。成田空港線専用のリムジン仕様車は、相模原所属車が予備車となるため、平塚の専用車が検査の際には相模原の車両が平塚に貸し出される。逆に、羽田空港線については、平塚所属の車両が予備車となり、相模原の専用車が検査の際には平塚の車両が相模原に貸し出される。

その他[編集]

  • 1992年に行なわれたイベント全国都市緑化フェア「グリーンウェーブ相模原’92」において、原当麻駅・相模大野駅(グリーンホール)・淵野辺駅からノンストップのシャトルバスが運行され、相模原駅・淵野辺駅から会場へ各駅停車の臨時バスが運行された。シャトルバスのうち原当麻駅・相模大野駅からはロンドンバスとして有名な「ルートマスター」も使用された。シャトルバスや臨時バスの一部は他営業所の車が用いられたが、ルートマスター運行は当所が担当した。相模大野駅 – 会場については、狭隘路であるものの歩道橋がなく、高さ制限をクリアできることから大60と同一経路を経由した。運賃箱は路線車と同型のものを設置し、バスカードの利用も可能だった。なお、出入口のドアが車両後方に位置していたため、ワンマン運転は不可能だった。
  • 以前は、淵野辺の表記を野辺とした表示が存在した(上記のさ102の写真では渕野辺と表記されているほか、系統番号でも淵と渕があった)。

参考文献[編集]

  • バスラマ・インターナショナル68号(ユーザー訪問・神奈川中央交通)
  • バス・ジャパン・ハンドブックシリーズR・57「神奈川中央交通」
[脚注の使い方]
  1. ^ 県道・市道整備事業の紹介 相模原市
  2. ^ 神奈川中央交通 相模原営業所峡の原操車所 株式会社フジタ
  3. ^ 田名バスターミナル供用開始に伴うダイヤ編成について 2014年4月1日、神奈川中央交通
  4. ^ 神奈中グループバス会社の会社名・営業所名の変更について 2016年12月26日、神奈川中央交通(2016年12月26日閲覧)
  5. ^ a b c 神奈中グループバス会社の会社名・営業所名の変更について(PDF形式ファイル) 2016年12月26日、神奈川中央交通(2016年12月26日閲覧)
  6. ^ 神奈中グループバス会社の会社名・営業所名の変更について 2017年12月12日、神奈川中央交通(2017年12月20日閲覧)
  7. ^ a b 神奈中グループバス会社の会社名・営業所名の変更について(PDF形式ファイル) 2017年12月12日、神奈川中央交通(2017年12月20日閲覧)
  8. ^ 町09小田急相模原駅~古淵駅~町田バスセンター系統のダイヤ改正について(7/19改正) 2016年06月23日、神奈川中央交通(2016年07月29日閲覧)
  9. ^ 「北里東病院」の名称変更について(3/29実施)” (日本語). 神奈川中央交通 (2020年3月18日). 2020年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  10. ^ a b 7月1日より、南町田駅と空港を結ぶ路線など新たなバスアクセスが誕生します!(認可申請中) (PDF)” (日本語). 神奈川中央交通 (2017年5月31日). 2020年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  11. ^ 相模大野・町田から三井アウトレットパーク木更津への直行バスの運行を開始します (PDF)” (日本語). 神奈川中央交通 (2012年11月27日). 2020年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  12. ^ 12月16日より、三井アウトレットパーク木更津線を新たに木更津駅へ乗り入れ運行を開始します! (PDF)” (日本語). 神奈川中央交通 (2017年11月14日). 2020年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  13. ^ 相模大野・町田から御殿場プレミアム・アウトレット、HOTEL CLAD、木の花の湯(このはなのゆ)への直行バスの運行を3月29日(日)より開始します。(認可申請中) (PDF)” (日本語). 神奈川中央交通 (2020年2月27日). 2020年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  14. ^ 相模大野・町田から「東京ディズニーリゾート® 」への直行バスを運行します! (PDF)” (日本語). 神奈川中央交通 (2022年2月14日). 2022年2月14日閲覧。
  15. ^ 物件名 gooday place(グッディプレイス)平成28年6月全館リニューアルオープン 神奈川中央交通 不動産部賃貸課
  16. ^ アイワールド前(相模原市)停留所の名称変更について 2015年1月26日、神奈川中央交通