金志容 – Wikipedia

金 志容(キム・ジヨン、韓国語:김지용、1988年2月20日 – )は、大韓民国のソウル特別市出身のプロ野球選手(投手)。

LG時代[編集]

2010年にLGツインズから9ラウンド指名を受けて入団した。

同年6月24日のSKワイバーンズ戦で初登板。しかし1.2イニングを4被安打2被本塁打3失点2奪三振という結果に終わり、1週間後に登録を抹消された。その試合を含め、5試合に出場した。

2011年から公益服務要員として軍入隊し、2013年に除隊されチームに復帰した。

2015年は9月4日のKTウィズ戦で初勝利を記録したが、この年も目立った活躍はなかった[1]

2016年は主力ブルペンだった尹智雄の不調により格上げされ、主に勝ちパターンの系統として活躍。リーグ4位となる17ホールドを挙げ、ポストシーズンでも合計5試合に出場した。以後、2017年と2018年も中継ぎの主力として活動する。

2019年は負傷の影響により全休し、さらに2020年と2021年も合計登板数は僅か1桁だった。オフに出場機会を求めて球団に放出を要請し自由契約となる[2]

斗山時代[編集]

2021年12月、NCダイノスから自由契約となっていた林昶暋とともに斗山ベアーズへ入団した[3]

通算記録[編集]

年度 チーム 平均自責点 試合 完投 完封 勝利 敗戦 セーブ ホールド 勝率 打者 投球回 被安打 被本塁打 四球 死球 奪三振 失点 自責点
2010 LG 7.88 5 0 0 0 0 0 0 34 8 10 2 3 0 5 7 7
2015 4.13 24 0 0 1 1 0 0 0.500 137 32.2 30 4 12 1 28 15 15
2016 3.57 51 0 0 3 4 0 17 0.429 258 63 52 9 18 5 56 25 25
2017 5.09 53 0 0 4 3 3 8 0.571 235 53 59 13 14 2 39 33 30
2018 5.36 48 0 0 5 6 1 13 0.455 198 47 52 10 9 2 42 30 28
2020 14.73 4 0 0 0 0 0 0 18 3.2 5 1 2 0 4 6 6
通算 6シーズン 4.82 185 0 0 13 14 4 38 0.481 880 207.1 208 39 58 10 174 116 111

背番号[編集]

  • 81 (2010年)
  • 60 (2011年)
  • 48 (2014年 – 2021年)
  • 19 (2022年 – )