トゥデラ大聖堂 – Wikipedia

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トゥデラ大聖堂
所在地 スペインの旗 スペイン・ナバーラ州トゥデラ
教派 ローマ・カトリック
建築物
現況 大聖堂
様式 ロマネスク建築、ゴシック建築
管轄
大主教区/大司教区 パンプローナ・トゥデラ大司教区
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トゥデラ大聖堂(スペイン語: Catedral de Tudela)は、スペイン・ナバーラ州トゥデラにあるローマ・カトリックの大聖堂。正式名称はサンタ・マリア大聖堂(スペイン語: Catedral de Santa Maria)。

もともと協同教会英語版として建設されたが、1783年にトゥデラ司教区が設置された際に大聖堂(カテドラル)の地位を与えられた。トゥデラ司教区は1783年から1851年まで存在し、また1889年から1956年まで存在した。現在はパンプローナ大聖堂とともにパンプローナ=トゥデラ大司教区英語版の共同司教座聖堂である。

アラゴン王アルフォンソ1世がトゥデラを再征服したのは1119年のことである。それまでのトゥデラはイスラーム教徒の勢力下にあり、イスラーム教・キリスト教・ユダヤ教の3つの宗教のコミュニティが存在していたが、レコンキスタによってイスラーム教徒は城壁の外側に居住することを余儀なくされた。イスラーム教のモスクはカトリック教会に引き渡され、1168年にはロマネスク建築によるこの協同教会英語版の建設が開始された。建設工事は1270年まで続き、身廊と礼拝堂はゴシック建築で建設された。

1884年には国定史跡に指定された[1]。1931年には重要文化財(BIC)に指定された。21世紀初頭には修復工事が行われ、2006年7月16日に完了した。

ギャラリー[編集]

  1. ^ Catedral de Tudela Turismo Navarra

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