武藤俊憲 – Wikipedia

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武藤 俊憲(むとう としのり、1978年3月10日 – )は、群馬県出身の男子プロゴルファー。赤城カントリークラブ、ホリプロ(スポーツ部)所属。前橋育英高等学校卒業。

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来歴・人物[編集]

母方の実家がゴルフ練習場だった事もあり、小さい頃からクラブを握っていた。前橋育英高等学校入学後にゴルフ部に入り、本格的にプレーを開始。2001年10月にプロに転向した。

プロ転向後は厳しいシーズンが続いたが、2005年のクオリファイングトーナメントで最終日に65をマークし、35位でフィニッシュして翌2006年のシード権を獲得。そして、2006年5月21日、マンシングウェアオープン KSBカップ(岡山県玉野市)で最終日に64〈8アンダー〉をマークし、7打差を逆転してツアー初優勝を果たした[1]。同年にシード権を確保して以来、2014年まで8年連続してシード権を維持し続けている。またツアー優勝は6回ある。賞金ランキングは2011年の8位が最高。

過去3回(2008年,2009年,2011年。参考記録ながら2006年も入れると4回)、トータルドライビングで1位をマークしているようにドライバーを使ったゴルフを得意とする。そのため、爆発的なスコアを叩き出す事も多く、先述の2005年クオリファイングトーナメントでの出来事を始め、過去6回の優勝の内、やはり先述の2006年マンシングウェアオープンの他に2009年のザ・チャンピオンシップ・バイ・レクサス[2](最終日2打差3位スタートから64〈7アンダー〉をマーク)、2011年のダンロップフェニックス(最終日[3]4打差6位スタートから63〈8アンダー〉をマーク)と、3回が逆転で優勝を決めている。2012年8月の関西オープンでは、初めて4日間首位を明け渡さない完全優勝を達成した。反面ムラもあり、2013年10月の東海クラシックでは最終日に首位で迎えながら76〈4オーバー〉を叩いて5位に終わるなど、突然崩れるケースも少なくない。

2012年5月のミズノオープンで2位になった事から出場権を得た2012年全英オープンでは、初日終了後6位に付ける快走で、3度目の挑戦にして初めて予選通過した(最終日に78〈8オーバー〉の大叩きで、11オーバーの72位で終えた[4])。

2015年現在、『ゴルフレッスンコミック』(日本文芸社)にて、『武藤俊憲のシンキングゴルフ』(画:池原しげと、構成:坂本静児)が連載されている。

日本ツアー (7)[編集]

勝数
メジャー (0)
ツアー (7)

その他優勝 (1)[編集]

外部リンク[編集]


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