荒木夕貴 – Wikipedia

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荒木 夕貴(あらき ゆき、女性、1991年5月22日 – )は、日本の元バレーボール選手。ニックネームは ユキ で、シャツネームは Y.ARAKI V.LEAGUE Division1の埼玉上尾メディックスに所属していた[1][2][3]

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来歴

東京都板橋区出身。3人きょうだいの次女(姉と弟がいる)。小学1年のときに姉がバレーボールを始めたため、自身もバレーボールを始めた[1](別の資料では「監督に誘われたから」ともある[4])。

細田学園高等学校から宇都宮大学に進学[2]。大学時代には、関東大学バレーボール1部リーグで活躍し、2012年春季リーグでベストスコアラー賞獲得[5]、2013年秋季リーグでは会長特別賞を受賞した[6]

2013年12月、パイオニアレッドウィングスへの入団が内定し、Vリーグに登録されたものの[7]、翌2014年5月の同チーム廃部に伴い[8]、プレミア昇格が内定していた上尾メディックスに移籍した[9][10][11]

2014年11月16日のプレミアリーグ開幕シリーズ、対トヨタ車体戦に途中出場しプレミアデビューを果たした[12]

2019年4月9日、埼玉上尾メディックス公式サイトにて、同チームからの退団と選手としての引退が発表された[13]

日頃より埼玉上尾メディックスに熱いご声援を賜り、誠にありがとうございます。

突然のご報告となりますが、3月のリーグを持ちまして上尾メディックスを退団し、現役生活を引退する運びとなりました。
私のバレー人生は本当に多くの方々に支えられ今日を迎えることができました。
苦しい時、困った時に何度も手を差し伸べてくださった方々、いつも近くでこんな私を支えて応援してくれた家族や友人たち、そしてチームが苦しい状況の中でもいつも暖かく「頑張れ!」と声をかけてくださるファンの皆さんや会社の方、そして市民の方々。
皆様のご協力なしでは私はここまで歩んで来れなかったと思います。いろんな想いを一緒に共有できたことは私のバレー人生における大切な宝物になりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
メディックスでは本当に沢山の経験をさせて頂きました。
悔しさを味わった降格、全員で掴みとった昇格、悔しいこと辛いこと、怪我に苦しんだ時期もありました。
その中でも学ぶことが非常に多く、たくさん笑い、たくさん喜び、時には涙し、辛さの何倍も貴重な経験をさせてもらい、充実感に満ち溢れた素敵で幸せなバレーボール人生を送ることができました。
本当は皆様一人一人に感謝の気持ちを伝えさせて頂きたかったのですが、急なご報告となってしまったこと、深くお詫び申し上げます。
まだまだ感謝の思いはありますが、この経験で学んだことを活かしこれからは別の形で皆様に恩返ししていけたらと思います。
私のバレー人生は人に恵まれ、人に支えられた最高の現役生活でした!
長い間支えて頂き本当にありがとうございました。
今後とも末永く、埼玉上尾メディックスにご愛顧賜りますよう、皆さまお力添えの程、宜しくお願い申し上げます。

これまで本当にありがとうございました。 — 荒木夕貴「埼玉上尾メディックス|選手・スタッフ退団のお知らせ」より[13]

所属チーム

受賞歴

  • 2012年 関東大学女子1部 春季リーグ:ベストスコアラー賞
  • 2013年 関東大学女子1部 秋季リーグ:会長特別賞

個人成績

Vプレミアリーグレギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通り[14]

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シーズン 所属 出場 アタック ブロック サーブ レセプション 総得点 備考
試合 セット 打数 得点 決定率 効果率 決定 /set 打数 エース 得点率 効果率 受数 成功率
2014/15 上尾/埼玉上尾 21 58 384 110 28.6% % 15 0.26 176 5 2.84% 11.6% 300 58.7% 130
2015/16 21 68 406 118 29.1% % 12 0.18 184 8 4.35% 13.3% 395 42.0% 138
2016/17 チャレンジリーグIのため、記載せず
2017/18 21 64 388 114 29.4% % 8 0.13 215 12 % 11.6% 342 39.0% 134
2018/19 % % % % %

外部リンク

脚注

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