釧路中央郵便局 – Wikipedia
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釧路中央郵便局(くしろちゅうおうゆうびんきょく)は、北海道釧路市にある郵便局である。民営化前の分類は集配普通郵便局。
併設施設[編集]
- 1874年(明治7年)12月1日 – 釧路郵便役所として米町に開設[1]。(『全国郵便局沿革録 明治編』では釧路郵便取扱所)[2]
- 1875年(明治8年)1月1日 – 米町郵便局と改称[1]。
- 1884年(明治17年)1月25日 – 札幌から根室までの電信線開通に伴い、真砂町(現南大7丁目)に釧路郵便局電信分局の局舎を新設し、一般公衆電信取扱を開始[1]。
- 1885年(明治18年)3月 – 3等局に昇格[1]。
- 1886年(明治19年)7月 – 貯金・為替取扱を開始[1]。
- 1889年(明治22年)7月 – 2等局に昇格[1]。
- 1893年(明治26年) – 小包郵便の取扱を開始[1]。
- 1902年(明治35年)3月26日 – 釧路電信局に編入される形で釧路郵便電信局となり[2]、入舟町(現・大町7丁目)に移転[1]。
- 1903年(明治36年)4月1日 – 通信官署官制の施行に伴い釧路郵便局となる[1][2]。
- 1909年(明治42年)1月1日 – 入舟町(現大町4丁目1)に移転して電話交換業務を開始[1]。
- 1916年(大正5年)4月 – 電報配達用赤自転車を配置[1]。
- 1919年(大正8年)5月16日 – 1等局に昇格[1]。
- 1922年(大正11年)1月20日 – 当局の郵便逓送員である吉良平治郎が吹雪の中で殉職。(責任感発露の模範として1930年(昭和5年)に修身の教科書に採用)[1]
- 1924年(大正13年)3月29日 – 電話交換部門が幣舞町(現大町2丁目)の釧路郵便局電話分室に移転[1]。
- 1928年(昭和3年)3月21日 – 州崎町(現南大通5丁目)に移転[1]。
- 1949年(昭和24年)8月15日 – 釧路電気通信部の電報局・電話局として電信課・電話課が組織上分離。(ただし、電報局庁舎は1957年(昭和32年)まで郵便局2階に所在)[1]
- 1958年(昭和33年)8月10日 – 電話通話および和文電報受付事務の取扱を開始[3]。
- 1964年(昭和39年)11月23日 – 釧路市大町から、同市幸町に局舎を新築、移転[1][4]。
- 1980年(昭和55年)9月15日 – 新庁舎が完成し、業務を開始[1]。
- 1990年(平成2年)7月2日 – 釧路中央郵便局に改称[5]。
- 1992年(平成4年)8月3日 – 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
- 2007年(平成19年)10月1日 – 民営化に伴い、併設された郵便事業釧路支店、ゆうちょ銀行釧路店に一部業務を移管。
- 2012年(平成24年)10月1日 – 日本郵便株式会社の発足に伴い、郵便事業釧路支店を釧路中央郵便局に統合。
- 2019年(令和元年)10月1日 – ゆうゆう窓口の24時間営業を廃止。
取扱内容[編集]
釧路中央郵便局[編集]
ゆうちょ銀行釧路店[編集]
アクセス[編集]
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 釧路市地域史研究会 『釧路市統合年表:釧路市・阿寒町・音別町合併1周年記念』 釧路市 、2006年10月。
- ^ a b c 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』P7 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
- ^ 昭和33年郵政省告示第813号(昭和33年8月12日付官報第9491号掲載)
- ^ 昭和39年郵政省告示第888号(昭和39年11月25日付官報第11386号掲載)
- ^ 平成2年郵政省告示第387号(平成2年6月25日付官報第398号掲載)
- ^ 中央郵便局ではあるが、保険窓口の平日18時までの営業時間延長は行っていない。
- ^ 中央郵便局併設店舗ではあるが、窓口の平日18時までの営業時間延長は行っていない。
- ^ 風景印 – 日本郵便
外部リンク[編集]
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