南正時 – Wikipedia
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南 正時(みなみ まさとき、1946年〈昭和21年〉[1]8月24日[2][3]– )は、日本の鉄道写真家[2][4]・紀行作家[5][2]。日本旅行記者クラブ会員[1][6]、日本アニメーション協会会員[7][1][3]。ふんどしに関するペンネームは越中 文俊(こしなか ふみとし)[3][8][9][10][11]。
福井県武生町(現越前市)で生まれ、1967年にアニメーション制作会社のAプロダクション(現・シンエイ動画)に入社し、楠部大吉郎社長付アシスタントとして、真田芳房(後のシンエイ動画プロデューサー、あにまる屋創業者)の下に付きながら設定・資料の作成や進行管理業務に従事。同年に愛知県名古屋市にて同人アニメサークル「東海アニメーションサークル」を結成し[12]、1970年の第1回全国アニメーション総会開催にも参加した。東京工芸大学芸術学部アニメーション学科の特別講師に招かれたこともある[13]。
写真家の中村由信の推薦で月刊『フォトコンテスト』に鉄道写真を発表、1971年にフリーカメラマンとして独立した[14]。南も国内外の鉄道に加え、名水、湧水、和服、時代劇などの主題を幅広く扱っている。
- 鉄道
- 1970 – 80年代、勁文社から刊行された『機関車・電車大百科』『鉄道ものしり大百科』『特急・私鉄大百科』『特急・急行大百科』『世界の鉄道大百科』『ジョイフルトレイン大百科』などの監修を行う。
- 名水
- 社会風俗
- 褌
- アニメ時代
- 『昭和のアニメ奮闘記 伝説のアニメーターたちが若かりし頃の物語』(2021年)天夢人 ISBN 978-4635822954
テレビ出演[編集]
- 消えた鉄道を歩く 南九州 山野線 栄枯盛衰 (1997年、NHK)
- ^ a b c 南正時|実業之日本社, 実業之日本社
- ^ a b c 『新現代日本執筆者大事典第4巻』p.355、1992年
- ^ a b c 『新訂現代日本人名録2002 4巻』p.877
- ^ JR越美北線「永続的な運行を」 大野で初の利用促進大会/福井県, 2006年10月16日福井全県28ページ, 朝日新聞
- ^ 12年に1度「赤いふんどし」の季節到来(青鉛筆), 2003年12月20日社会35ページ, 朝日新聞
- ^ 日本旅行記者クラブ, 会員名簿
- ^ 日本アニメーション協会, JAA会員紹介
- ^ http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00852687
- ^ 森戸幸生, [憂楽帳]マシュマロ, 2000.11.17, 11頁, 毎日新聞
- ^ 日本つれづれ紀行 1 褌の旅 : 越中文俊 エルパカBOOKS 9784883028061
- ^ 個人典拠詳細 三芳町立図書館
- ^ Anido公式サイト「大塚康生・南正時 機関車少年だったころ」出発進行!!
- ^ 領域研究 南正時さん – 東京工業大学公式ホームページ
- ^ 鉄道博物館新収蔵資料展「鉄道写真家・南 正時作品展~蒸気機関車のある風景~」 – 鉄道博物館
外部リンク[編集]
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