ショック・トリートメント – Wikipedia

ショック・トリートメント』 (英語: Shock Treatment) は、1981年に公開されたアメリカのミュージカル映画。『ロッキー・ホラー・ショー』(1975年)の続編だが、ストーリーに直接のつながりはない。

ストーリー[編集]

ブラッドとジャネットの故郷であるデントンのとある町は、それ自体が大きなテレビ局となり、住民は番組の出演者か視聴者に分けられていた。

夫婦となったブラッドとジャネットだったが、二人の結婚生活は危機に瀕していた。

彼らは司会者バートの番組に出演するが、二人の関係を修復するという名目の上で、ブラッドは精神科医マッキンリー兄妹の運営する病院に入院させられ、ジャネットはスターにされてしまう。

スターとして生活する中で、ジャネットは次第にブラッドのことを忘れていく。

主なキャスト[編集]

  • Overture
  • Denton U.S.A.
  • Bitchin’ in the Kitchen
  • In My Own Way
  • Thank God I’m a Man
  • Farley’s Song
  • Lullaby
  • Little Black Dress
  • Me of Me
  • Shock Treatment
  • Carte Blanche
  • Looking for Trade
  • Look What I Did to My Id
  • Breaking Out
  • Duel Duet
  • Anyhow, Anyhow

この作品のファンであるベンジ・スペリング監督は、10年にわたってリチャード・オブライエンに舞台化の許諾を求めていた。

最終的にリチャードが折れ、オリジナルのロッキー・ホラー・ショーのように小劇場で上演することを条件に舞台化を認めた。

脚本にはトム・クローリーが起用された。

同舞台は2015年4月17日から6月6日まで、ロンドンのキングズ・ヘッド・シアターで上演された[1]

キャスト[編集]

  • ジュリー・アザートン英語版:ジャネット・メイジャース
  • ベン・カー:ブラッド・メイジャース
  • マーク・リトル/ピート・ギャラガー:ファーリー・フレーバー
  • マテオ・オックスリー:ラルフ・ハプシャット
  • ロザンナ・ハイランド:ベティ・ハプシャット
  • アダム・リス=デイヴィス:コズモ・マッキンリー
  • ニック・ラモント:ネイション・マッキンリー
  1. ^ Rocky Horror Sequel Shock Treatment at the King’s Head”. LondonTheatre.co.uk. 2016年8月14日閲覧。

外部リンク[編集]