リューベン・オストルンド – Wikipedia

リューベン・オストルンド
Ruben Östlund

2014年

本名 Claes Olle Ruben Östlund
生年月日 (1974-04-13) 1974年4月13日(48歳)
出生地  スウェーデン スティルソ英語版
職業 映画監督・脚本家・プロデューサー・撮影監督・編集技師

 

受賞

カンヌ国際映画祭
 パルム・ドール
2017年『ザ・スクエア 思いやりの聖域』
「ある視点」部門 審査員賞
2014年『フレンチアルプスで起きたこと』
ベルリン国際映画祭
金熊賞(短編部門)
2010年『Handelse vid bank
東京国際映画祭
監督賞
2011年『プレイ』
ヨーロッパ映画賞
作品賞
2017年『ザ・スクエア/思いやりの聖域』
監督賞
2017年『ザ・スクエア 思いやりの聖域』
脚本賞
2017年『ザ・スクエア 思いやりの聖域』
コメディ賞
2017年『ザ・スクエア 思いやりの聖域』
放送映画批評家協会賞
外国語映画賞
2014年『フレンチアルプスで起きたこと』
ゴヤ賞
ヨーロッパ映画賞
2017年『ザ・スクエア 思いやりの聖域』
その他の賞
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クラース・オルレ・リューベン・オストルンドClaes Olle Ruben Östlund, 1974年4月13日 – )は、スウェーデンの映画監督・脚本家・プロデューサー・撮影監督・編集技師である。『Gitarrmongot』(2004年)、『インボランタリー英語版』(2008年)、『プレイ英語版』(2011年)、『フレンチアルプスで起きたこと』(2014年)などを監督している[1]

キャリア[編集]

1990年代に監督を始め、その後はヨーテボリの映画学校に通い、2001年に卒業する[2]。オストルンドは映画プロデューサーのエリク・ヘンメンドルフスウェーデン語版と共に制作会社のプラットフォーム・プロダクションを設立する[3]

2004年の映画『Gitarrmongot』が第27回モスクワ国際映画祭英語版でFIPRESCI賞を獲得する[4][5]。2011年には短編映画『Händelse vid bank』が第60回ベルリン国際映画祭で金熊賞(短編映画部門)を獲得する[6]

2014年の映画『フレンチアルプスで起きたこと』は第67回カンヌ国際映画祭のある視点部門で上映され[7]、審査員賞を獲得する[8]

2016年の第69回カンヌ国際映画祭のある視点部門では審査員の一人を務めた[9]

2017年の映画『ザ・スクエア 思いやりの聖域』で第70回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞。第90回アカデミー賞にもアカデミー外国語映画賞 スウェーデン代表に選出され、ノミネートされた。

主なフィルモグラフィ[編集]

  • Låt dom andra sköta kärleken (2001) 短編・ドキュメンタリー、監督
  • Familj igen (2002) 長編・ドキュメンタリー、監督・撮影・編集
  • Gitarrmongot (2004) 長編、監督・脚本
  • Scen nr: 6882 ur mitt liv (2005) 短編、監督・脚本・撮影・編集
  • インボランタリー De ofrivilliga (2008) 長編、監督・脚本・編集
  • Händelse vid bank (2009) 短編、監督・脚本・編集
  • プレイ Play (2011) 長編、監督・脚本
  • フレンチアルプスで起きたこと Turist (2014) 長編、監督・脚本
  • ザ・スクエア 思いやりの聖域 The Square (2017) 長編、監督・脚本 パルム・ドール受賞

参考文献[編集]

  1. ^ Helmerson, Erik (2009年3月21日). “Ruben Östlunds nya om unga som rånar” (Swedish). Dagens Nyheter. 2009年6月27日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2009年7月13日閲覧。
  2. ^ Carlberg, Ingrid (2009年1月18日). “Folkfilmaren Ruben Östlund” (Swedish). Dagens Nyheter. 2010年3月10日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2009年7月13日閲覧。
  3. ^ Pham, Annika (2008年10月30日). “Interview with Ruben Östlund”. Cineuropa. 2009年7月13日閲覧。
  4. ^ 27th Moscow International Film Festival (2005)”. MIFF. 2013年4月3日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年4月9日閲覧。
  5. ^ Awards 2005 Archived 2011年6月5日, at the Wayback Machine.. FIPRESCI. Retrieved on 2009-07-26.
  6. ^ Meza, Ed (2010年2月17日). “‘Bank’ wins Golden Bear for best short”. Variety. 2011年3月31日閲覧。
  7. ^ 2014 Official Selection”. Cannes. 2014年4月18日閲覧。
  8. ^ Un Certain Regard 2014 Awards”. Festival de Cannes 2014. 2014年5月23日閲覧。
  9. ^ Un Certain Regard Jury 2016”. Cannes Film Festival (2016年4月28日). 2016年5月1日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年4月28日閲覧。

外部リンク[編集]