松本吉弘 – Wikipedia
松本 吉弘(まつもと よしひろ、1992年5月3日[1] – )は、競技麻雀のプロ雀士。日本プロ麻雀協会所属[1]。麻雀プロリーグであるMリーグのチーム・渋谷ABEMASに所属[2]。愛称は雀風と容姿に由来して「卓上のヒットマン」と呼ばれる[2]。神奈川県横浜市出身[1][3]、血液型はO型[1]、身長は187cm[4]。
麻雀を覚えたのは高校1年生。高校の先輩に麻雀のルールと共に「麻雀プロ」の存在を教えられ、それまで「あこがれの職業」というものを持たなかった松本にとって初めて「将来の目標」となったという[5]。
青山学院大学在学中に、当時雇われていた雀荘を運営する日本プロ麻雀協会所属の社長に誘われたことをきっかけに[2]、日本プロ麻雀協会の第12期後期に入会し[6]、2013年にプロ雀士となった[1]。
大学を卒業し、一旦は商社に就職してサラリーマンとなっていたが、2015年に会社を辞め麻雀プロ一本で生活するようになる[5]。
最年少でのリーグ勝ち抜きを継続させ、2018年11月の時点で同団体のB1リーグに所属する[2]。
25歳で發王位を獲得し[2]、2018年からはRTDリーグへの出場を果たす[7]。同年にはMリーグのチーム・渋谷ABEMASにドラフト3位で指名された。2021シーズン現在、男性最年少のMリーガーである[2]。
- 日本商工会議所簿記検定試験2級。座右の銘は「初心忘るべからず」。視力は0.3。尊敬する人は父。足のサイズは27.5cm。勝負飯はたいめいけんのオムライス[8]。
- 中学、高校では野球部に所属しており、ポジションはピッチャーとファーストであった。中学時代には元巨人の佐野元国が主催する野球スクールに通っていた[3]。
- 趣味には、お酒、カラオケ、ペットショップ巡りがある[3]。犬猫好きだが、猫アレルギーであり実際に猫を飼うことはできない[9]。
- 眼鏡は、レイバン、lacosteを愛用している[8]。
- 靴はREGALを愛用している[8]。
- 同じ日本プロ麻雀協会に所属する鈴木達也や俳優でTEAM雷電の萩原聖人と仲が良く、三人で飲みに行くこともある[10]。
獲得タイトル[編集]
- TwinCup 優勝(第9回[1])
- 發王位 1期(第25期[1])
- WEST ONE CUP 優勝(第6回[11])
Mリーグ成績[編集]
シーズン | チーム | 半荘 | 個人スコア | 最高スコア | 4着回避率 | 参照 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Pt | 順位 | 点 | 順位 | 率 | 順位 | ||||
2018 | 渋谷ABEMAS | 27 | 22.1(0.8) | 10/21 | 72,800 | ―― | 0.74(20/27) | 11/21 | [12] |
2019 | 渋谷ABEMAS | 23 | ▲246.3(▲10.7) | 26/29 | 52,700 | 17/29 | 0.6087(14/23) | 26/29 | [13] |
2020 | 渋谷ABEMAS | 27 | 272.5(10.1) | 5/30 | 61,000 | 10/30 | 0.8519(23/27) | 2/30 | [14] |
2021 | 渋谷ABEMAS | 25 | 145.7(5.8) | 11/32 | 80,200 | 3/32 | 0.8000(20/25) | 11/32 | [15] |
通算 | 102 | 194.0(1.9) | 80,200 | 0.7549 (77/102) |
- 個人賞は規定打荘数(20半荘)以上の選手が対象
- 個人スコアの括弧内は1半荘平均スコア
- 2019年シーズンから最高スコアが表彰対象に
外部リンク[編集]
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