吉田智子 (脚本家) – Wikipedia

吉田 智子
プロフィール
別名 吉田 実似
出身地 日本・東京都
主な作品
テレビドラマ 『美女か野獣』
『働きマン』
『全開ガール』
『学校のカイダン』
『わろてんか』
映画 『僕等がいた』
『カノジョは嘘を愛しすぎてる』
『ホットロード』
『アオハライド』
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
『君の膵臓をたべたい』
受賞
第41回日本アカデミー賞優秀脚本賞(『君の膵臓をたべたい』)
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吉田 智子(よしだ ともこ)は、日本の脚本家、小説家。別名、吉田 実似

東京都出身。日本シナリオ作家協会会員。日テレ学院シナリオライター講座講師[1]

大学を卒業後、広告会社のコピーライターを経て、1999年の『君といた未来のために 〜I’ll be back〜』(日本テレビ)で脚本家としてデビュー。テレビドラマ・映画などの脚本を多く手がける[2][3]

2017年度後期のNHK連続テレビ小説『わろてんか』の脚本を担当する[2][4]。同年公開の映画『君の膵臓をたべたい』で第41回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞[5]

主要作品[編集]

テレビドラマ[編集]

  • 君といた未来のために 〜I’ll be back〜(1999年、日本テレビ)
  • 伝説の教師(2000年、日本テレビ)
  • 新宿暴走救急隊(2000年、日本テレビ)
  • 向井荒太の動物日記 〜愛犬ロシナンテの災難〜(2001年、日本テレビ)
  • ビューティ7(2001年、日本テレビ)
  • 整形美人。(2002年、フジテレビ)
  • 美女か野獣(2003年、フジテレビ)
  • ダイヤモンドガール(2003年、フジテレビ)
  • FIRE BOYS 〜め組の大吾〜(2004年、フジテレビ)
  • 飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ(2005年、フジテレビ)
  • Ns’あおい(2006年、フジテレビ)
  • 一生忘れない物語「そこにいた風」(2006年、テレビ朝日) – コブクロの楽曲「風」を原作に書き下ろされたドラマ
  • 奇跡の夫婦愛スペシャル「遙かなる約束」(2006年、フジテレビ)
  • 今週、妻が浮気します(2007年、フジテレビ)
  • 24時間テレビ 「愛は地球を救う」スペシャルドラマ「君がくれた夏 〜がんばれば、幸せになれるよ〜」(2007年8月18日、日本テレビ)
  • 働きマン(2007年、日本テレビ)
  • ロス:タイム:ライフ 第7節「極道の妻編」 (2008年、フジテレビ)
  • キイナ〜不可能犯罪捜査官〜(2009年、日本テレビ)
  • 黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-(2010年、日本テレビ)
  • 全開ガール(2011年、フジテレビ)
  • カエルの王女さま(2012年、フジテレビ)
  • 学校のカイダン(2015年、日本テレビ)
  • 嫌な女(2016年、NHK BSプレミアム)
  • 連続テレビ小説 わろてんか(2017年 – 2018年、NHK) [2]

映画[編集]

  • Life 天国で君に逢えたら(2007年)
  • クローズド・ノート(2007年)
  • ウルルの森の物語(2009年)
  • 岳-ガク-(2011年)
  • 僕等がいた 前篇・後篇(2012年)
  • 奇跡のリンゴ(2013年)[注 1]
  • カノジョは嘘を愛しすぎてる(2013年)
  • ホットロード(2014年)
  • アオハライド(2014年)
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年)
  • 君の膵臓をたべたい(2017年)
  • 桜のような僕の恋人(2022年)
  • 第41回日本アカデミー賞 優秀脚本賞(『君の膵臓をたべたい』)[5]
[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 吉田実似名義。

脚注[編集]

  1. ^ シナリオライター講座”. 日テレ学院. 2016年11月10日閲覧。
  2. ^ a b c 平成29年度後期 連続テレビ小説「わろてんか」制作のお知らせ”. NHKドラマ. 日本放送協会 (2016年11月10日). 2017年2月19日閲覧。
  3. ^ The 批評対談 大ヒット脚本家3人 ドラマ放談”. 新・週刊フジテレビ批評. フジテレビ (2016年1月16日). 2017年2月19日閲覧。
  4. ^ “来秋NHK朝ドラ『わろてんか』に決定 脚本の吉田智子氏「朝活ならぬ笑活を」”. ORICON STYLE (オリコン). (2016年11月10日). https://www.oricon.co.jp/news/2081223/full/ 2016年11月10日閲覧。 
  5. ^ a b 浜辺&北村『キミスイ』W主演に竹内涼真&中条あやみが新人賞!「第41回日本アカデミー賞」”. cinemacafe.net. カフェグルーヴ (2018年1月15日). 2018年10月10日閲覧。

外部リンク[編集]