チャロス・デ・ハリスコ – Wikipedia

チャロス・デ・ハリスコ(西: Charros de Jalisco)は、リーガ・メヒカーナ・デル・パシフィコ(以下LMP)に参加するプロ野球球団である。本拠地をメキシコ・ハリスコ州グアダラハラの「エスタディオ・デ・ベイスボル・チャロス・デ・ハリスコ・イ・アトレティスモ」(西: Estadio de Béisbol Charros de Jalisco y Atletismo、チャロス・デ・ハリスコ球場兼陸上競技場)に置く。

以前はメキシカンリーグに参加していたが、アルゴドネロス・デ・グスターベの保護権を買収した2014-2015シーズンからウィンターリーグに復帰した。

現在のチャロス・デ・ハリスコがLMPに参加したのは、2014-2015シーズンのことであるが、その歴史自体は1946年にできたポソレロス・デ・ハリスコというチームまで遡る。[1]このポソレロスは1949年にチャロス・デ・ハリスコに改名した。

最初の本拠地球場は、デル・パルケ・デル・アグア・アスル・パークに近いバッリオ・デ・アナルコに建てられた。この球場は1952年まで使用されたが、バスターミナル用地を確保しなければならなかったのに加え、チャロス球団自体の資金不足も相俟って、球場は解体され、チャロス球団も移転した。跡地はバスターミナルとして使われた後、現在は連邦政府の建物が建つ。

チャロスの名前の由来は、チワワへの遠征の途中に、日除けのためにつばの大きい帽子を買い、チワワに到着した際も着用していたことから、メキシコの伝統的な馬乗りである「チャロ」のようであるということから来ている。
紆余曲折あって2014年シーズンからLMPに参加している。

歴代本拠地[編集]

  • 1952年まで:エスタディオ・ムニシパル(市民球場)(1952年まで)
  • 1953年 – 1995年:エスタディオ・テクノロジコ・デ・ラ・UDG(グアダラハラ工科大学球場)(1953年から1995年まで)
  • 2014年 – :エスタディオ・デ・ベイスボル・チャロス・デ・ハリスコ・イ・アトレティスモ(チャロス・デ・ハリスコ球場兼陸上競技場)

参加一年目の2014-2015シーズンは最終戦でトマテロス・デ・クリアカンに敗れ優勝を逃したものの、堂々の二位に輝き、チャロスがLMPに相応しいチームであることを証明した。

著名な選手[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]