8.6秒バズーカー – Wikipedia

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8.6秒バズーカー(はってんろくびょうバズーカー、英語: 8.6SecBAZOOKAA)は、日本のお笑いコンビ。吉本興業東京本社所属。略して「ハチロク」とも言われる。2014年結成。NSC大阪校36期生。

メンバー[編集]

ボケ担当。
身長170cm、体重80kg、血液型A型。大阪成蹊大学出身[2]
趣味はスノーボード、自転車、野球観戦。特技は野球。
卒業アルバムには、プロ野球選手になりたいと書いていた[3]
やけ食いでもなく、大学二年生の頃に20kg激太りした[4]
2016年9月、第1子誕生を機に一般女性と入籍するが[5][6]、2018年3月に離婚[7]
  • タナカシングル(旧芸名:田中シングル(たなか しんぐる)、 (1991-02-26) 1991年2月26日(31歳) – )
ツッコミ、ネタ作り担当。アイドルグループ吉本坂46のメンバー。
身長173cm、体重57kg、血液型B型。
趣味は音楽、スケートボード、サッカー。特技はギター、バンド。
観葉植物が好き[8]
小学生、中学生時代はサッカー部に所属。卒業アルバムにはJリーガーになりたいと書いていた[3]
約1,000人もいるNSC同期生との競争で勝てる自信が無かったことから、プロデビューは諦め、NSCの1年だけで辞めようとしていた考えがあったという[9]
2017年2月、20代の一般女性との結婚を発表[10]。後に明かしたところによると、結婚前の2016年10月に妻との間に第1子が誕生していた[11]
2018年8月20日、約6000人の中から6次審査まである吉本坂46の最終オーディションに合格し、メンバー(1期生)に選ばれる。
2019年10月24日、同日更新したYouTube公式チャンネルの動画「【占い】田中シングル改名します!これから芸名を付ける人は絶対見るべき」の中で、占い芸人・アポロン山崎の姓名判断で田中シングルの画数が良くないと指摘されたため、改名を即決。音は変わらない「タナカシングル」「たなかしんぐる」「田中しんぐる」の総画数を比較した結果、より仕事運が良いという「タナカシングル」に決定し、Twitterでも改名を発表した[12][13]

大阪NSC36期生(2013年4月入学)出身。NSC卒業後の2014年4月1日に結成し、デビュー。

2人は吹田市立第二中学校の時の同級生。中学生時代はもう一人を加えた3人で芸人を目指そうとしていたが、就職することを選んだ1人が抜け、残った2人で芸人を目指すことになった[14]

袖まくりした赤いワイシャツと赤いズボン(はまやねんは膝丈、タナカは八分丈)に黒いネクタイ、サングラスという出で立ちが基本スタイル[15]。なお、この衣装にする前は私服で出演していた[8]

2014年末から2015年にかけてリズムネタの「ラッスンゴレライ」で大ブレイクし、年末年始(2014年12月27日〜2015年1月7日)には12本のテレビ番組に出演[16]。2015年3月18日には同事務所所属芸人では最速となるデビューから1年以内でのDVD『ラッスンゴレライ』を発売[17]。また、同月23日には初単独ライブをなんばグランド花月で行い、こちらもデビューから史上最短記録になる[18]。下積み経験のない芸人がこれほどブレイクしたのは異例である[19]。2015年2月14日に開催されたTOKYO RUNWAYに登場した[20]

ラッスンゴレライ[編集]

2014年末から2015年にかけて彼らがブレイクした時のネタ。「ラッスンゴレライ」という意味不明なフレーズをはまやねんがリズムの中で言い、タナカシングルがそれに戸惑いながら同じくリズムに乗って「ラッスンゴレライって何ですのん」「ちょっと待ってちょっと待ってお兄さーん」などと応じる展開の、リズムネタである[15]

元々は普通に漫才をしていた二人だが、はまやねんが口下手で、ネタを言うタイミングがうまく行かなかったことから「リズムに乗せればネタもタイミング良く言える」という発想でリズムネタを行うこととなった[21]。「ラッスンゴレライ」というフレーズは、ネタ作りに困った田中がはまやねんを笑わそうとした時に生まれたという。「ラッスンゴレライ」と言い出してから1時間でネタを完成させ[22]、次の日がネタ見せだったのでこのネタを持っていく。NSC講師の本多正識は、彼らの芸を面白いとは思わなかったが「(やるなら)衣装も揃えて、ベルトもサングラスも靴も揃えて、トータルで綺麗にしてオリラジのように動きのキレをよくしてやり」とアドバイスした[23]。田中はこのフレーズを「自転車に乗ってる時に思い付いた」とも述べている[24]。ブレイクのきっかけは2014年11月4日深夜に放送されたフジテレビの番組『オサレもん』、そして日本テレビの『ぐるナイおもしろ荘』への出演で、中高生を中心に人気を獲得するようになっていった[25][26]。またスマホで彼らの動画を手軽に見せ合える若い世代のコミュニケーション環境も、急速な流行に拍車をかけた[23]。年末の新語・流行語大賞で、「ラッスンゴレライ」はノミネート50語に選ばれたが、トップ10からは漏れた。落選の報を聞いて田中は「悔しいですね。上半期に頑張りすぎました…」と下半期の失速を悔やんだ[27]

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テレビ[編集]

CM[編集]

DVD[編集]

  • ラッスンゴレライ(2015) EAN 4571487557159
  • ラッスンゴレライブ(2015) EAN 4571487559566

音楽配信[編集]

シングル[編集]

  1. ラッスンゴレライ(2015.02.25)
  2. ストリートミュージシャン(2015.06.03)
  3. ダルマさんがローリングナイト(2017.09.27)
  4. 崖上くるぶ見せるー子(2017.10.11)
  5. ゴリラ(2017.10.25)

出典[編集]

外部リンク[編集]


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