鶴田さやか – Wikipedia

鶴田 さやか(つるた さやか、1960年9月19日 – )は、日本の女優。旧芸名、里見奈保、小野さやか。

人物・略歴[編集]

身長156cm、体重43kg、B82・W58・H87、O型。

往年の大スター、鶴田浩二の三女として東京都に生まれる[1]。白百合学園高等学校卒業。

石井ふく子がプロデュースしたテレビドラマ『家族』でデビュー[1]。『渡る世間は鬼ばかり』『義経』『遠山の金さん』『水戸黄門 第20部』『大岡越前 第13部』『必殺仕事人・激突!』『暴れん坊将軍』等のテレビドラマに出演[1]。『修羅の群れ』『連合艦隊』『激動の1750日』『首領への道』『機関車先生』等の映画や『瞼の母』『お蔦主税』『蛍〜お登勢と龍馬』『長崎ぶらぶら節』等の舞台にも出演[1]。森進一、細川たかし、島倉千代子、小林幸子、里見浩太朗、山川豊、鳥羽一郎、香西かおり、川中美幸、石川さゆり、コロッケ等の歌手の公演にもゲスト出演している[1]

歌手としてはソロでCD『涙の宝石』(ビクター)をリリースしている[1]。父・鶴田浩二の楽曲『好きだった』『赤と黒のブルース』を最新技術により浩二とのデュエットという形で収録[1]。他、多くの歌手とデュエットによりCDをリリースしている[1]

ザ・プリンスホテルパークタワー東京メロディーライン、目黒雅叙園、銀座東武ホテル、大阪帝国ホテル、全日空ホテル東京、六本木バードランド、赤坂プリンスホテル、クラブアージュ、ホテルニューオータニ等でディナーショーを開催[1]

おもな出演作[編集]

テレビドラマ[編集]

NHK

日本テレビ

TBS

CBC

  • おたき(1981年)※里見奈保名義

フジテレビ

テレビ朝日

テレビ東京

映画[編集]

Vシネマ[編集]

  • 首領への道15 16(2001年) – 塚本美砂(武衆連合七代目総長佐竹の娘、および、武衆連合若頭補佐塚本勝男の妻)
  • 実録・大阪やくざ戦争 報復(2002年) – 三代目山王会会長夫人 竜造寺雅代
  • 実録・みちのく抗争 死守りの盃(2003年) – 居酒屋「田吾助」のママ
  • 実録・東北(みちのく)やくざ戦争 覇桜の道(2003年) – 阿藤組組長阿藤儀三郎の妻
  • 博徒道 襲名披露(2004年) – おさきちゃん(山川組長の妹)
  • 修羅の門(2004年) – 酒処さなえの女将
  • 実録 広島極道抗争 佐々木哲夫の生涯(2006年) – 小原組組長小原徹の内妻 清水光代
    • 実録・広島抗争史 佐々木哲夫の生涯 完結編(2006年)
  • 首領がゆく(2006年) – 真田虎三(真虎会会長)の妻 ヨシエ
  • 新・首領への道(2008年) – 初代鶴政組姐
  • 実録・銀座警察 義侠(2008年) – ナミ(詩人志望)
  • 実録・銀座警察 義侠 完結編(2008年) – ナミ(港橋一家芝上一派幹部郷橋哲男の妻)
  • 修羅之魂 1侠客立志編 2激動渡世編(2008年)全2作 – 井之上さかえ(孝彦の母)
  • ヤクザ大辞典(2009年) – 吉虎組若頭の妻
  • 跡目奪還(2011年) – 神園一家矢車組組長の妻
  • 暴力水滸伝(2014年) – 割烹料理屋の女将
  • 新・極道の紋章(2014年) – エビス金融社長(初代美濃部組組長の元愛人)
  • 裏社会の男たち シリーズ(2015年 – 2016年) – 警視庁 警視正 田島
  • 任侠哀歌(エレジー)(2018年)全3作 – サチコ(西城ファンド役員黒崎広志の妻、剣の母)
  • 疵と掟3・4(2019年) – ヒミコ(女流ギャンブラー)

舞台[編集]

ラジオ[編集]

  • 鶴田さやかの夜明けのワンRoom(2020年7月4日 – 2021年6月27日 、TOKYO FM)
  • 『父・鶴田浩二の影法師 末娘が綴った銀幕スタアの真実』マガジンハウス 2000年6月

注釈[編集]

  1. ^ a b c d e f 小野さやか名義。
  2. ^ a b 里見奈保名義。

出典[編集]

参考文献[編集]

  • 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸、東宝出版事業室、1983年12月10日。

    ISBN 4-924609-00-5。

外部リンク[編集]