優しい歌 (Mr.Childrenの曲) – Wikipedia
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『優しい歌』(やさしいうた)は、日本のバンド・Mr.Childrenの20枚目のシングル。2001年8月22日にトイズファクトリーより発売された。
前作から約1年ぶりに発売されたシングル。ジャケットに描かれている宙に浮かぶ岩の絵はベルギーの画家、ルネ・マグリットの代表作『ピレネーの城』を模したもの。アートディレクターは信藤三雄。
本作から23rdシングル『Any』までのシングルには帯がついていない。
チャート成績[編集]
オリコンチャートで、累計売上は47.8万枚。
楽曲解説[編集]
- 優しい歌
- アサヒ飲料『WONDA』CMソング。
- アルバム『IT’S A WONDERFUL WORLD』のプロローグとして作られ、歌詞にはファンへの思いやエール、過去のMr.Childrenへのメッセージ、これからのMr.Childrenの音楽性の変化への決意が込められている。
- アコーディオンはプロデューサーの小林武史によるもの。桜井の歌は自宅のスタジオで録ったものが採用されている。
- 明け方の5時くらいにメロディが桜井の頭の中で鳴っており、それを自宅のピアノで音をなぞりながら作ったとのこと。思い浮かんでいたメロディとは違う音を1音弾いてしまったが、やり直さずにそちらを採用した。
- 桜井は、「デビュー前考えていたように、自分以外の誰かの為に愛の歌を歌ってみたいと今再び思える自分がいる」と思い、歌入れの際には感極まり声が震えてしまったという。
- 配信限定シングル『turn over?』発売までは、最も短い演奏時間のシングル曲だった。
- ライブツアー『Mr.Children CONCERT TOUR POPSAURUS 2001』で未発表曲として初披露された。
- ミュージック・ビデオが存在し、2012年5月10日発売の『Mr.Children 2001-2005
』の初回限定盤、2018年3月21日発売の『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』に収録されている。監督は丹修一。
- 花
- 11thシングル『花 -Mémento-Mori-』のリテイクバージョン。
- ライブツアー『Mr.Children CONCERT TOUR POPSAURUS 2001』用にアレンジされ、原曲とは違うピアノ主体の雰囲気となっている。田原健一も「原曲とは桜井の声が全然違う」と述べている[1]。
- 小林武史が本曲をリメイクする事を提案、野外にも合うことから採用された。
- 原曲のアレンジだとこじんまりしてしまうので、このアレンジに変更された。もう死を想わなくても良くなり、副題となっていた「Memento-Mori」は取られている。
- コーラスにはSalyuとakko(MY LITTLE LOVER)が参加している。
テレビ出演[編集]
ライブ映像作品[編集]
優しい歌
花
収録アルバム[編集]
参加アーティスト[編集]
Additional Musicians
注釈[編集]
出典[編集]
外部リンク[編集]
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