下松駅 (山口県) – Wikipedia

下松駅(くだまつえき)は、山口県下松市大字西豊井にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)山陽本線の駅。

JR西日本中国交通サービスによる業務委託駅。みどりの窓口、自動券売機が置かれている。大阪府岸和田市にある阪和線の下松(しもまつ)駅と区別するため、当駅発着の乗車券には「(陽)下松」と印字される。ICOCAの使用履歴は「クダマツ」と表示される。[要出典]

旅客駅としては、単式・島式の複合型2面3線ホームを持つ地上駅である。橋上駅舎を有する。下り本線は1番のりば、上り本線は3番のりばで、1番のりばが単式ホーム。2番のりばは上下共用の待避線(中線)である。1番のりばと2番のりばの間にはホームのない中線があったが、現在は撤去されている。

のりば[編集]

  • 徳山発23時台に当駅止まりの列車が設定されている。

貨物取扱[編集]

日立製作所笠戸事業所への専用線が敷設されており、甲種鉄道車両輸送列車の始発駅となっている。かつてはその専用線から東洋鋼鈑下松工場や日本石油精製下松製油所(現・JXTGエネルギー下松事業所)への専用線が分岐しており、車扱貨物廃止までは、駅構内にタンク車(潤滑油添加剤)・有蓋車(ブリキコイル積)の姿を見ることができた。

北口[編集]

南口[編集]

下松駅南口(2022年2月)

国、県、市の補助や支援による下松駅前市街地再開発事業で2006年(平成18年)11月、再開発ビル「ツインスター」2棟が完成した。ビルにはマンションのほか下松市駅南市民交流センター「きらぼし館」(公民館的な機能を持つ)も設けられた。これに伴い山口県道51号下松停車場線も拡幅され、駅前は見違えるように整備された。

2021年6月11日には、下松市観光協会案内所が「ツインスター」1階(きらぼし館入口横)にオープンした。

防長交通
  • 南口より徳山駅・柳井駅・下松市内方面を運行
    • 快速バス:徳山駅前 – 櫛ケ浜駅前 – 下松駅前 – 光駅前 – 光市役所前 – 室積 – 江の浦 – 平生 – 周東病院前 – 柳井駅前
    • [5-1]:徳山駅前 – 市役所前 – 慶万 – 遠石八幡 – 櫛ケ浜駅前 – 下松駅前
    • 下松駅前 – 下松健康パーク前 – 競艇場入口 – 櫛ケ浜駅前 – 緑ヶ丘運動公園前 – 大学前 – 徳山高専正門
    • 下松駅前 – 本浦 – 国民宿舎前 – (笠戸島)深浦
    • 下松駅前 – 下松市役所前 – 東光寺 – 末武大通上 – 花岡 – 周南記念病院
    • 下松駅前 – 下松市役所前 – 中宮 – 久保市 – 久保駅前 – 切山上
    • 下松駅前 – 下松市役所前 – 中宮 – 久保市 – 久保駅前 – 久保団地四丁目
    • 下松駅前 – 下松市役所前 – 東光寺 – 楠町 – 周南記念病院 – 久保団地四丁目 – 東陽小学校前
    • 下松駅前 – 下松市役所前 – 中宮 – 久保市 – 久保団地四丁目 – 久保駅前 – 高水駅前 – ゆめプラザ熊毛
    • 下松駅前 – 下松市役所前 – 東光寺 – 美里町 – 周南記念病院 – 花岡駅前 – 華陵高校 – 温見 – 大藤谷 – 八代 – 魚切
  • 北口より徳山駅・戸田駅方面を運行
    • [0-1]:戸田駅前 – (バイパス) – 職安前 -〔徳高前 – 市役所前 – 徳山駅前 – 市役所前 – 徳高前〕 – 動物園文化会館入口 – 周陽町中央病院入口 – (バイパス) – 末武大通上 – 東光寺 – 下松市役所前 – 下松駅北口
      • 〔〕内を経由しない便もある
    • [0-2]:戸田駅前 – 福川駅前 – 新南陽駅通 – 川崎 – 市役所前 – 徳山駅前(通過便あり) – 市役所前 – 慶万(けいまん) – 商工前 – 周陽町中央病院入口 – (バイパス) – 花岡 – 楠町 – 東光寺 – 下松市役所前 – 下松駅北口
    • [3-8]:徳山駅前 – 二番町 – 高尾団地 – 秋月ニュータウン下 – 中央病院前 – 久米温泉口 – 末武大通上 – 東光寺 – 下松市役所前 – 下松駅北口
    • [4-5]:徳山駅前 – 市役所前 – 慶万 – 遠石八幡 – 桜木 – (中央線) – 末武 – 東光寺 – 下松市役所前 – 下松駅北口
    • [6-13]:徳山駅前 – 市役所前 – 徳高前 – 周陽町中央病院入口 – (バイパス) – 末武大通上 – 東光寺 – 下松市役所前 – 下松駅北口
    • 周南記念病院 – 花岡 – 末武大通上 – 東光寺 – 下松市役所前 – 下松駅北口 – 旗岡センター(旗岡じゅんかん)
中国ジェイアールバス
  • 下松駅 – 光駅 – 室積 – 公園口 ※本数少ない(大半が光駅 – 公園口間の運行)

利用状況[編集]

1日の平均乗車人員は以下の通りである[4]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 2,189
2000 2,131
2001 2,135
2002 2,109
2003 2,112
2004 2,079
2005 2,116
2006 2,118
2007 2,159
2008 2,189
2009 2,142
2010 2,190
2011 2,215
2012 2,262
2013 2,295
2014 2,228
2015 2,280
2016 2,284
2017 2,355
2018 2,252
2019 2,314
2020 1,905
西日本旅客鉄道
山陽本線
光駅 – 下松駅 – 櫛ケ浜駅

関連項目[編集]

外部リンク[編集]