生山駅 – Wikipedia

生山駅(しょうやまえき)は、鳥取県日野郡日南町生山字後藤屋敷にある西日本旅客鉄道(JR西日本)伯備線の駅である。事務管コードは▲640402[2]

構内(2007年8月20日)

単式・島式の複合型2面3線のホームを持ち、行違いおよび待避設備を有する地上駅。米子駅が管理する無人駅である。単式の1番のりば側に駅舎があり、島式の2・3番のりばへは跨線橋で連絡している。

駅舎は開業当時からの物を長年使用していたが、駅周辺の整備に伴い、近年建て替えられた。現在の駅舎は地域間交流施設クローバと共同の建物を使用している。以前はみどりの窓口も設置されていたが、2021年7月1日よりはみどりの券売機プラスに置き換わり、駅員による業務も週に2、3回程度の巡回業務となっている。便所は男女別の水洗式。

米子駅 – 当駅間の系統が設定されている。このため当駅から芸備線合流駅である備中神代駅にかけては、伯備線の中でも特に普通列車の本数が少ない区間となる。

特急「やくも」は約半数が停車する。当駅に停車する「やくも」は根雨駅を通過するが、下りの最終列車は根雨駅・当駅ともに通過する。

のりば[編集]

上り本線は1番のりば、下り本線は2番のりば。3番のりばは両方向の入線・発車に対応した上下副本線である。ただし、3番のりばから発車する旅客列車は当駅始発・米子方面行きのみとなっている。なお、3番のりばに貨物列車が停車する設定がある。

利用状況[編集]

2008年度(平成20年度)の一日平均乗降人員は288人である[6]

県道が島根県仁多郡奥出雲町の横田地区まで通じている。横田地区にはJR木次線出雲横田駅・八川駅・三井野原駅があるが、1日3往復(出雲横田駅の木次・宍道方面のみ10本)の普通列車のみで雲南・松江市に出る以外では利便性に乏しい上に、所要時間も長い。このため横田地区の住民が鉄道を利用する場合、当駅を利用することが多い。特急やくもが2時間に1本の割合で停車する。

1日乗降人員推移 [7]
年度 1日平均人数
2008年 288
2009年
2010年
2011年 245
2012年 224
2013年 219
2014年 198
2015年 216
2016年 224
2017年 219
2018年 194

駅の北側を高速道路(地域高規格道路)である国道183号江府三次道路(生山道路)がオーバークロスしている。

バスのりば[編集]

バスのりばは駅前にある。

※特急「やくも」(当駅には一部のみ停車)の隣の停車駅については、列車記事を参照のこと。

西日本旅客鉄道
V 伯備線

上石見駅 – (下石見信号場) – 生山駅 – 上菅駅

出典[編集]

広報資料・プレスリリースなど一次資料[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]