宍道駅 – Wikipedia

リニューアル前の駅舎

駅構内の様子。列車が停まっているのが3番のりば

駅前の様子

廃止された旧4・5番のりば跡と月極駐車場(2010年9月)

旧4・5番のりば跡への跨線橋の様子(2010年9月)

宍道駅(しんじえき)は、島根県松江市宍道町宍道にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅。

山陰本線を所属線としており[2]、当駅が起点となる木次線を加えた2路線が乗り入れる。事務管コードは▲640738[3]

単式・島式の複合型2面3線のホームを持ち、行違い可能な地上駅。単式の1番のりば側に駅舎があり、島式ホームへは跨線橋で連絡している。直営駅である[1]が、早朝深夜のほか昼間でも係員が不在になる時間帯がある。

また、2017年(平成29年)6月22日のTWILIGHT EXPRESS 瑞風の運行開始に合わせて、内部ホールの壁面をガラス化、外観壁の白化、床材は来待石で格子・腰壁は木材を活用した改修が同年5月18日に完了した[6][7]。また、専用入り口も設置予定[広報 2][7]

のりば[編集]

のりばは駅舎側から以下の通り。

のりば 路線 方向 行先 備考
1 D 山陰本線 上り 松江・米子・鳥取・岡山方面  
下り 出雲市・浜田方面  
2 対向列車がある場合
3 E 木次線 木次・出雲横田・備後落合方面  
D 山陰本線 下り 出雲市・浜田方面 一部列車のみ
上り 松江行き 木次線からの直通のみ

上り列車でも対向列車が通過列車である場合は2番のりばに入る。停車列車同士の行き違いの場合、米子方面行き(上り)が1番のりばに、出雲市方面行き(下り)が2番のりばに入るが、後者はまれに3番のりばに入ることがある。平日朝のみ当駅始発・出雲市行きが設定されている。

松江方には留置線があり、木次線の列車の待機に使われている。

なお、3番のりばには架線は張られておらず、気動車のみが乗り入れできる。

利用状況[編集]

2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は586人である。

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである[統計 1]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1984 635
1994 739
1999 652
2000 635
2001 597
2002 581
2003 573
2004 553
2005 562
2006 532
2007 514
2008 523
2009 505
2010 593
2011 602
2012 631
2013 650
2014 633
2015 611
2016 572
2017 588
2018 600
2019 586
西日本旅客鉄道
D 山陰本線
快速(上りのみ運転)
乃木駅 ← 宍道駅 ← (木次線・出雲横田駅始発、木次線内は普通列車)
普通
来待駅 – 宍道駅 – 荘原駅
E 木次線(普通列車のみ運転)
宍道駅 – 南宍道駅

出典[編集]

広報資料・プレスリリースなど一次資料[編集]

統計資料[編集]

  1. ^ 出典:島根県統計書

関連項目[編集]

外部リンク[編集]