南海キャンディーズ – Wikipedia
南海キャンディーズ(なんかいキャンディーズ)は、吉本興業東京本社(東京吉本)に所属する漫才コンビ。略称は南キャン、南海。M-1グランプリ2004準優勝。
メンバー[編集]
- 山崎 静代(やまさき しずよ、1979年2月4日 – )(43歳)
- ボケ担当、立ち位置は向かって右。
- 京都府福知山市出身、大阪府茨木市育ち。
- 通称及び愛称はしずちゃん。
- 山里 亮太(やまさと りょうた、1977年4月14日 – ) (44歳)
- ツッコミ・ネタ作り担当、立ち位置は向かって左。
- 鹿児島県鹿児島市生まれ、千葉県千葉市花見川区出身。
- 通称及び愛称は山ちゃん。
2003年コンビ結成、その年のM-1グランプリへ初出場にして準決勝進出を果たす。2004年大会には決勝進出・準優勝をきっかけとして翌年の2005年は多くのテレビ番組で活躍する。そんな中、2005年大会も決勝進出するも最下位に終わってしまう。2009年大会には4大会ぶりの決勝進出を果たしたが、8位に終わった。審査員の松本人志(ダウンタウン)から「全てが0.5秒遅れていた」と敗因を指摘され、しばらくして山里はネタを自分で見直してその通りだと反省した。また山里によると「自分達のベストバウトは2009年の準決勝だった」らしく、これには山崎も同調している[1]。
2016年、7年振りに出場したM-1グランプリ2016では準決勝進出に終わった[2]。ちなみに準決勝では時間切れによる強制終了という不本意な形であった。また山里のスケジュールの都合により、敗者復活戦への出場は辞退した[3][4]。
2017年、M-1グランプリ2017へ出場するも前年同様に準決勝進出で終わった[5]。結果発表の数時間後に放送された『山里亮太の不毛な議論』では、打ち上げに行っていた山崎が急遽呼び出されゲストとして生出演。2人で反省会を行った後、2018年2月にて初の単独ライブ開催を発表した[6]。
エピソード[編集]
- 下積み時代に山里の素行が原因で前説に呼ばれず、数えるほどしか経験がなかった[7]。
- 山里が山崎を誘う形でコンビを組んだが、結成後しばらくは「山崎から山里を誘った」と公言していた。これは山崎の前の相方である二宮が非常に野球が上手く(大リーグのトライアウトの受験経験がある)、そのせいもあって芸人の先輩から非常に可愛がられており、そんな二宮の相方を山里が奪ったとなれば先輩からの風当たりが強くなり大阪で芸人ができなくなると恐れた山里が「しずちゃんから誘ったことにして欲しい」と山崎に頼んだからである[8]。
- 2000年代後半から一時期、山里はナレーター業・山崎はボクサーとしての活動に個々で専念していたためそれに伴ってコンビでの活動機会は減少傾向にあったが、2016年のM-1グランプリ出場を足がかりとして徐々にコンビ活動を再開している。
葉加瀬太郎 with 小松亮太「情熱大陸」
コンビとしての出演作品を記載。単独出演作品は山里亮太#出演、山崎静代#出演を参照。
レギュラー[編集]
過去に出演した番組[編集]
テレビドラマ[編集]
ラジオ[編集]
CM[編集]
映画[編集]
テレビアニメ[編集]
その他[編集]
- ゆず「リボン」(2006年)8曲目「チェリートレイン」に参加
- 子ぎつねヘレンとゆかいな仲間たち(2006年)映画『子ぎつねヘレン』の外伝的ショートムービー集、「バー・きたきつね」に出演
- バトルオワライヤル(YOSHIMOTO WORKS)山里のみ
- ダイナマイト関西2006 〜オープントーナメント大会〜(R and C、2006年12月6日)特典映像のみ
- 南海キャンディーズ初単独ライブ「他力本願」(よしもとミュージックエンタテインメント、2018年4月11日[11])
連載雑誌[編集]
- クールトランス「南海キャンディーズのMr.キャンディー」(ワニブックス)
- ぴあ関西版「魂のランググルメ」(ぴあ)隔週木曜日
- 「南海キャンディーズ・山ちゃんのねぇ、ちょっと聞いてよ」(日刊スポーツ)毎週水曜日、山里のみ
- 関西ウォーカー「マルバレ」(角川書店)隔週火曜日、山崎のみ
- 週刊プレイボーイ「南海キャンディーズの2時間だけのトリオ」(集英社)
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