河南嵩山龍門足球倶楽部 – Wikipedia

河南嵩山龍門足球倶楽部
各種表記
繁体字: 河南嵩山龍門足球俱樂部
(河南嵩山龍門足球俱樂部股份有限公司)
簡体字: 河南嵩山龙门足球俱乐部
(河南嵩山龙门足球俱乐部股份有限公司)
拼音: Hénán Sōngshān Lóngmén Zúqiú Jùlèbù
発音: ホーナン ソンシャン ロンメン ズーチュウ ジュラブ
英文: Henan Songshan Longme Football Club
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河南嵩山龍門足球倶楽部(漢音読み:かなん-すうざん-りゅうもん-そっきゅうくらぶ、中国語: 河南嵩山龙门足球俱乐部)は、中華人民共和国の内陸東部、河南省鄭州市をホームタウンとする、中国プロサッカーリーグ(中国超級)に加盟するプロサッカークラブ。通称・河南嵩山龍門

河南省足球隊(河南省足球队)として1959年に創立した。ホームタウンは河南省鄭州市である。

1959年 クラブ創設[編集]

1959年

クラブの前身は1959年に創設された河南省足球隊(河南省足球队)[1]

1990年-2000年[編集]

1994年

河南建業の出資を受けて1994年8月27日に河南建業足球倶楽部に改名、プロ化した[1]。プロ化初年度の1994年は甲Bリーグ(2部)10位に終わり、乙リーグ(3部)に降格した。

1995年

乙リーグ2位となり、翌年の甲Bリーグ昇格を決める。

1998年

成績不振のため再び乙リーグに降格した。

1999年

乙リーグに優勝して再び甲Bリーグに昇格。

2001年-2010年[編集]

2004年

2004年に甲Bリーグは甲級リーグとして改名され、その創級時のチームとなる。

2006年

2006年の甲級リーグを優勝した。

2006年は祥龍四五酒業が200万元で副冠名(サブネーミングライツ)を獲得してチーム名を河南建業四五隊[2][3]

2007年

2007年から国内トップディビジョンである中国スーパーリーグ(超級リーグ)に昇格。

2007年と2008年は各年1500万元で冠名(ネーミングライツ)を獲得してチーム名を河南四五老窖隊としていた[2][3][4]

2009年

2009年シーズンは4月18日に初めて中国スーパーリーグの首位に立った。最終順位は3位となり、AFCチャンピオンズリーグ2010の出場資格を初めて獲得した。12月29日にホームの航海体育場を1.18億元で買い取り、スタジアムを所有する中国で最初のサッカークラブになった[5]

2010年

AFCチャンピオンズリーグ2010でACL初出場すると予選で水原、G大阪、シンガポール・アームド・フォーシズのグループGを3分3敗で1勝もできず、グループリーグ最下位の4位に終え敗退した。

2011年-[編集]

2015年

黄希揚が杭州緑城、張璐が上海申花、イ・ジナムが全南ドラゴンズ、ライアン・ジョンソンがソウルEランド、李磊が北京国安へ移籍した。ラファエルがSEパルメイラスへ期限付き移籍、ナンド・ラファエルは退団した。

武漢卓爾から呉龑、瀋陽中澤から雷永馳、長春亜泰から呂建軍、グールニク・ザブジェからザチャラ、ブリーラムからパティーニョ、エスビャウfBからゴメスを獲得。

トリビア[編集]

現在の経営者のヤン・ナンは中国サッカー・スーパーリーグ初の女性経営者として広く知られている[6]

タイトル[編集]

表彰[編集]

中国サッカー協会
超級リーグ

過去の成績[編集]

シーズン ディビジョン カップ 備考
リーグ 順位
1994 甲級リーグB 20 5 3 12 22 27 −5 13 10位 乙リーグ降格
1995 乙級リーグ 8 5 2 1 10 2位 甲B昇格
1996 甲級リーグB 22 6 6 10 20 33 −13 24 8位 1回戦敗退
1997 甲級リーグB 22 9 7 6 21 18 +3 34 5位 1回戦敗退
1998 甲級リーグB 22 5 10 7 23 31 −8 25 11位 1回戦敗退 乙リーグ降格
1999 乙級リーグ 21 10 8 3 28 14 +14 6 1位 甲B昇格
2000 甲級リーグB 22 6 9 7 28 34 −6 27 8位 1回戦敗退
2001 甲級リーグB 22 8 5 9 24 30 −6 26 10位 2回戦敗退
2002 甲級リーグB 22 6 8 8 23 28 −5 26 11位 1回戦敗退
2003 甲級リーグB 26 14 6 6 33 24 +9 48 2位 準々決勝敗退
2004 甲級リーグ 32 11 12 9 29 27 +2 45 7位 2回戦敗退
2005 甲級リーグ 26 7 6 13 28 37 −9 27 10位 2回戦敗退
2006 甲級リーグ 26 18 5 1 38 13 +25 59 1位 2回戦敗退 CSL昇格
2007 超級リーグ 28 5 12 11 20 28 −8 27 12位
2008 超級リーグ 30 9 9 12 30 31 −1 36 10位
2009 超級リーグ 30 13 9 8 35 26 +9 48 3位 2010 ACL出場権獲得
2010 超級リーグ 30 9 13 8 31 31 0 40 8位
2011 超級リーグ 30 7 11 12 29 35 −6 32 13位 準々決勝敗退
2012 超級リーグ 30 7 5 18 28 56 −28 26 16位 4回戦敗退 甲級リーグ降格
2013 甲級リーグ 30 18 8 4 51 21 +30 62 1位 3回戦敗退 超級リーグ昇格
2014 超級リーグ 30 6 12 12 32 39 −7 30 14位 準々決勝敗退
2015 超級リーグ 30 12 10 8 35 30 +5 46 5位 準々決勝敗退
2016 超級リーグ 30 10 5 15 26 44 -18 35 13位 準々決勝敗退
2017 超級リーグ 30 7 9 14 34 46 −12 30 14位 4回戦敗退
2018 超級リーグ 30 10 4 16 30 45 -15 34 12位 4回戦敗退
2019 超級リーグ 30 11 8 11 41 46 −5 41 8位 4回戦敗退
2020 超級リーグ 20 9位
  • 1994-2003: 甲B甲级联赛B组)=2部に相当、乙(乙级联赛)=3部に相当
  • 2004-現在: CSL超级联赛)=1部に相当、甲(甲级联赛)=2部に相当
  • 2020シーズンは新型コロナウイルス感染拡大の影響により、8チームずつ2つのグループに分かれて予選を行い、各グループ上位4チーム計8チームが優勝を争う決勝トーナメントに、下位4チーム計8チームが降格を争う残留プレーオフに進む形で開催された。

現所属メンバー[編集]

2019年3月1日 現在

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

※星印は外国人選手を示す。

監督

歴代監督[編集]

歴代所属選手[編集]

GK[編集]

DF[編集]

MF[編集]

FW[編集]

外部リンク[編集]

公式