魚津市農業協同組合 – Wikipedia
魚津市農業協同組合(うおづしのうぎょうきょうどうくみあい)は、富山県魚津市に本店を置く農業協同組合。略称はJAうおづ。魚津市全域をおもな業務地とする。
- 1948年4月に農業会を引き継ぐ形で発足した魚津町ほか11か村の農業協同組合のうち、下中島、上中島、松倉、上野方、下野方、片貝、加積、天神、西布施の9農協と合併して1965年4月1日に発足[2]。当時は現在のユウホー設備株式会社の本社が入居する建物を本部としていた[3]。
- 1967年3月25日に旧本部の魚津市農協会館が完成(当時は『くみあいマーケット』や衣料センター、美容院も併設されていた。翌1968年11月には2階に衣料品店を開設[4])。4階建て(かつて入居していたインテック、チューリップテレビの支店、新川インフォメーションセンターは、いずれも2010年に商工会議所ビルに移転した。北日本放送の支社も、2015年にインテリジェントセンタービル3階に移転した)。2005年にはノースランドに売却され、JAうおづはそのテナントとして入ることになった[5]。
- 道下地区にある道下信用農協と経田地区にある経田信用農協は、発足の際に統合に加わらなかったが、1999年4月1日に道下信用農協が[6]、2001年1月1日に経田信用農協が[7]統合された。これにより魚津市内一農協の体制が完成した。
- 2005年
- 11月14日、「1室1部1センター4支店体制」整備のため市内各所にあった農協が5店舗に再編された[8]。
- 2022年2月21日、賃貸料の削減や既存施設の活用を考慮して、本店を北鬼江の共済センターに移転した[9][5]。
店舗・倉庫・施設など[編集]
出典→[10]
- 本店(北鬼江、建物は旧道下信用農協、魚津市農協道下支部を経て、共済センターであった。2021年10月の臨時総代会で承認され、同年11月より改修工事を実施。1階に総務部、2階に金融部と監査部、3階に会議室が入り、共済センターの業務も引き続き行う[5])
- 北部支店(経田)
- 西部支店(住吉)
- 東部支部(吉島)
- 中央支店(村木)
- JAうおづ営農、経済センター(2001年6月1日に経済連魚津支部から改組)[11]
- アグリショップうおづ(2005年4月30日開店[12])
- 中島倉庫
- 有山倉庫
- 加積倉庫
- 天神倉庫
- 経田倉庫
- 農機具センター
- 野菜集出荷所
- サンポート東給油所
- 備考
- ^ a b 『飛翔 JAうおづ発足50年記念誌』(2016年4月1日、魚津市農業協同組合発行)19ページ。
- ^ 『飛翔 JAうおづ発足50年記念誌』(2016年4月1日、魚津市農業協同組合発行)19、20ページ。
- ^ 『飛翔 JAうおづ発足50年記念誌』(2016年4月1日、魚津市農業協同組合発行)75ページ。
- ^ a b 『飛翔 JAうおづ発足50年記念誌』(2016年4月1日、魚津市農業協同組合発行)21ページ。
- ^ a b c 『北日本新聞』2022年2月22日付18面『「本店移転」業務スタート JAうおづ 役職員ら開所祝う』より。
- ^ 『飛翔 JAうおづ発足50年記念誌』(2016年4月1日、魚津市農業協同組合発行)43ページ。
- ^ 『飛翔 JAうおづ発足50年記念誌』(2016年4月1日、魚津市農業協同組合発行)46ページ。
- ^ 『飛翔 JAうおづ発足50年記念誌』(2016年4月1日、魚津市農業協同組合発行)54ページ。
- ^ 本店移転のお知らせ(魚津市農業協同組合、2022年2月21日)
- ^ 店舗一覧(2022年3月2日閲覧)
- ^ 『飛翔 JAうおづ発足50年記念誌』(2016年4月1日、魚津市農業協同組合発行)46ページ。
- ^ 『飛翔 JAうおづ発足50年記念誌』(2016年4月1日、魚津市農業協同組合発行)54ページ。
- ^ a b 『飛翔 JAうおづ発足50年記念誌』(2016年4月1日、魚津市農業協同組合発行)56ページ。
外部リンク[編集]
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