長都駅 – Wikipedia
長都駅(おさつえき)は、北海道千歳市上長都にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)千歳線の駅。駅番号はH12。電報略号はオツ。副駅名称は「キリンビール北海道千歳工場前」[2]。
Kitacaの利用が可能であるが、カードの販売は行わない。
- 1958年(昭和33年)
- 1965年(昭和40年)9月27日:複線供用開始。下りホームが増設されて、相対式ホームとなる。
- 1970年(昭和45年)頃:上り(苫小牧方面)ホーム入口側(東口)に待合室設置。
- 1977年(昭和52年)6月:下り(札幌方面)ホーム入口側(西口)に待合室設置。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承[3]。
- 1989年(平成元年)11月4日:西口側の待合室改築。
- 1993年(平成5年):西口駅前整備。ホーム延長。
- 1994年(平成6年)12月17日:自由通路の跨線橋「おさつスカイロード」が設置される。
- 1996年(平成8年)12月:「おさつスカイロード」から各ホームへ階段通路設置。
- 1999年(平成11年)8月:西口の待合室が簡易駅舎へ改築、及び東口簡易駅舎設置。
- 2008年(平成20年)10月25日:ICカード「Kitaca」使用開始[3]。
- 2019年(令和元年)8月1日:副駅名称として「キリンビール北海道千歳工場前」を設置[2]。
駅名の由来[編集]
当駅の所在する地名より。アイヌ語の「オサッナイ[注釈 1]」(川尻・乾く・川)に字を当てたものである[4]。かつての長都川の姿を表しているとされる。
2面2線の相対式ホームをもつ地上駅。西口に駅舎があり、跨線橋部分は自由通路になっている。(簡易自動改札機は1番線・2番線の両方についている。)千歳駅管理の無人駅。簡易自動券売機・簡易自動改札機(Kitaca・磁気券ともに対応)設置。
運転士への注意を促すため、「停止注意」の看板が立っている。
のりば[編集]
-
自由通路(2017年5月)
-
改札口(千歳・新千歳空港・苫小牧方面のりば)
(2017年11月) -
改札口(札幌・小樽方面のりば)
(2017年11月) -
ホーム(2018年9月)
利用状況[編集]
千歳市によると、1998年の1日平均乗車人員は587人。2014年の1日平均乗車人員は1,148人、乗降人員は2,296人。
JR北海道内の駅別乗車人員(2014年)で無人駅としては3番目に利用者が多い駅となっている。
1日の平均乗降人員は以下の通りである。[6][7]
乗降人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2011 | 2,182 |
2012 | 2,192 |
2013 | 2,294 |
2014 | 2,296 |
西側は工場地帯、東側は住宅街になっている。
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■千歳線
- ■特別快速「エアポート」・■快速「エアポート」
- 通過
- ■普通
- 千歳駅 (H13) – 長都駅 (H12) – *サッポロビール庭園駅 (H11) – 恵庭駅 (H10)
- *:一部の列車は、サッポロビール庭園駅を通過する。
- ■特別快速「エアポート」・■快速「エアポート」
注釈[編集]
出典[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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